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10378-10381: フローニンゲンからの便り 2023年5月22日(月)



No.4771 朝のリアリティ_Morning Reality


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本日の3曲


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タイトル一覧

10378. 今朝方の夢

10379.ここからのGRE対策/今朝方の夢の続き

10380. 充実した筋力トレーニングを終えて

10381. 発達価値学について考えながら/本日のGRE対策からの学び


10378. 今朝方の夢


時刻は午前6時を迎えた。今、いつもの小鳥ではなく、鳩がホーホーと鳴いている。昨日の天気予報では昨夜に雨が降るとのことだったが、土の様子を見ていると昨夜には雨は降らなかったようだ。その代わりに今日は午後に雷を伴う雨が降るらしい。今の空の様子からは少し想像しにくいが、遠くの空をよくよく眺めてみると、確かにその確率はあるかもしれないと思う。なので午後にジムに行く際には折り畳み傘を持って行こうと思う。


今朝方の夢についていつものように振り返っている。夢の中で私は、見慣れない体育館にいた。体育館そのものは見慣れなかったが、そこにいたのは小中学校時代の友人たちばかりで、1学年100人の男女のメンバーがほぼ全てそこにいたように思う。クラスごとに縦に列をなして、そこでペアになってストレッチをしたり、マッサージをすることを行なっていた。私はある友人(MS)とペアになり、彼とストレッチをした後にマッサージをし始めた。すると、彼はマッサージの達人で、これまで味わったことのないような気持ち良さをもたらすマッサージをしてくれた。どうやら彼は身体のツボについて造詣が深いようで、その知識のおかげで気持ち良いマッサージが実現されているようだった。しばらくマッサージをしてもらっていると、小学校4年生の時の担任の女性の先生がやって来て、彼が行なっているマッサージは先生が教えていないもので、なんでそんなマッサージを行っているのかと少し怒り気味に言って来た。それに対して彼と私は説明をすると、先生は多めに見てくれたようで、そこからも引き続き彼にマッサージをしてもらった。随分と彼にマッサージをしてもらったので、今度は自分もお返しに彼にマッサージをしようと思い、今彼にやってもらったマッサージを見よう見まねでやってみることにした。最初こそ少し難しく感じたが、彼がコツを口頭でも説明してくれたので、徐々にうまくできるようになって来た。すると彼も気持ち良さを感じているようで、しばらくすると彼は気持ち良さのためか黙って寝ているようだった。彼が眠った後も引き続きマッサージをしていると、静かに夢の場面が変わった。


夢の中で受けたマッサージは、夢の中の身体であるサトルボディを癒すことにつながっていた。この夢では他者からサトルボディを癒してもらっただけではなく、自分が他者のサトルボディを癒すことを行なっていたことも印象的である。他者のサトルボディを癒すことを1つの役割だとしてみると、それは何もマッサージのような手法だけではなく、言葉を通じてそれを行うことも可能だし、芸術表現を通じてそれを行うことも可能だと思う。ここから引き続き、他者のサトルボディを癒す手段として自分に何ができるのかを考えていこう。フローニンゲン:2023/5/22(月)06:26


10379.ここからのGRE対策/今朝方の夢の続き


先ほどまで鳴いていた鳩はどこかに行き、その後に鳴き声を上げていた小鳥もどこかに行ってしまったようだ。そうしたこともあり、そよ風の音だけが聞こえて来そうな静かな朝の世界が目の前に広がっている。さて、今日もまた午前中はGREの対策に時間を充てていこうと思う。単語集の3冊目も昨日の段階で1周目が終わり、すぐさま2周目に取り掛かり始めた。ライティングに関する対策はここ数日間は離れていたが、そろそろまた対策を再開させよう。本格的な対策は6月に入ってからにしようと考えていて、そこからは実際にアウトプットとして文章を書いていく実践をしていく。それまではインプット期ということで、模範解答の質感を身体的に掴むことと、模範解答の中で自分でも使ってみたい表現をストックしていくことに焦点を当てていく。トピックとして出題頻度の高いものからまた音読をしていこうと思う。その際には、問いの形式の違いに注意して、それぞれの形式ごとの定形表現を覚えていこうと思う。とりあえずは本格的なライティング対策に取り掛かる前に、verbalセクションと数学のセクションの完成度をできるだけ高めることにまずは注力するのが賢明だろう。やはりGREの発行元であるETSのオンライン対策講座は秀逸で、問題演習を通じて着実に力がついて来ているのを実感する。ここから2週間ぐらい問題を解き続けていれば、全ての問題に解答することができるだろう。その頃には両方のセクションで制限時間内に効率的かつ精度高く問題が解けるようになっているのではないかと思う。ここからの2週間も集中力高く問題演習に取り組みたい。そして、演習しっぱなしではなく、こまめに振り返りをしていくことも忘れずに行う。


午前中のGREの対策に入る前に、今朝方の夢の続きを振り返っておこう。夢の中で私は、見知らぬ人の家にいた。そこには小中学校時代の数人の友人がいて、彼らとそこで談笑をして楽しんでいた。どうやらその家は、高校時代の英語の先生のご自宅だということが後ほどわかり、先生も私たちの会話に入って来て楽しい雰囲気がそこに広がっていた。しばらく全員で談笑していると、ドアの呼び鈴が鳴らされた。そう言えば、私たちは出前を取っていたので、それが到着したのだと思った。私たちはドアが見える場所で話をしていたので、ドアの向こうに人影があって、出前の人だと姿からもわかった。先生が「ドア開いてますので、開けてください」と出前の宅配人に伝えると、なんとその人はドアを間違って壊してしまった。ドアを後ろに引っ張ったら、怪力でドアごと全部後ろに吹っ飛んでしまったのだ。それを見て私たちは唖然としたが、宅配人の後ろにまた別の男性がいて、その人はどうやら郵便物を届けに来てくれたようだった。その人が手に持っていたのは厚さはそれほどではないが、横に大きな段ボールで、それを見て私は、以前注文した着物が無事に到着したのだと思った。ドアが破れた玄関から私は外に出て、配達人の人に自分の名前を告げると、やはり自分宛の荷物のようで、それが着物だと確信した。配達人に指示された箇所にサインをし、着物を受け取ると、とても嬉しい気分になった。しかし家の方を見ると、家の中では破れたドアに対してどうしたものかと先生が考え込んでいる表情が見え、無邪気に喜んでいる場合ではないなと思ったので喜びを少し隠すことにした。再び家の中に入って、壊れたドアをどうするかを全員で話し合った。話し合ったはいいものの、今すぐにどうこうできるようなものではないと思ったので、一旦はそのままにしておき、届けられた出前をみんなで食べることにした。玄関の見える廊下の地べたに座って、それぞれが各自注文した料理を開けていった。みんなとても美味しそうなものを注文していて、それぞれが異なったものを頼んでいた。いざ食事を食べ始めると、私のところにある親友(HS)が近寄って来て、コンニャクが食べたいとのことで、それを1つあげた。すると、茹でた大きなジャガイモも1つ欲しいとのことで、それをあげようとしたが、私があげるよりも先に彼は箸でサッとそれを取っていった。彼には先生の自宅に来る前に世話になっていたので、コンニャクとジャガイモぐらいであればお礼代わりになんともないと思ったが、この調子で食材をどんどん取られていっては嫌だなと思ったので、私は1人で2階に上がって食事をすることにした。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/5/22(月)06:54


10380. 充実した筋力トレーニングを終えて


時刻は午後5時に近づこうとしている。早朝の天気予報では午後に雷を伴う雨が降る予定だったが、午後に天気予報を確認すると、すっかり予報が変わっていて、今日は1日を通して晴れだった。明日以降も晴れの日が続くとのことで何よりだ。それにしても今日は気温が高く、日中は23度ほどの気温だった。先ほどまでのジムでのトレーニングでは久しぶりの暑さを感じ、それに身体が調整するのに時間を要していた。明日からも少なくとも1週間は晴れの日が続くが、明日の最高気温は今日の最高気温から10度ほど一気に下がり、またしても肌寒くなる。以降も数日間は13度ぐらいの最高気温の日が続き、今週の土日から再び18度ぐらいまで気温が上がる。自分としては涼しい気温の方が過ごしやすいので、この調子で涼しげな日が続いて欲しいものだ。暑いとどうしても集中力が下がりがちであるし、クーラーなどはそもそもこの国の家には付いていないが、クーラーなどで無理に室温を下げてしまうことによる体調不良に見舞われることも涼しければない。


今日のパーソナルトレーニングを今ゆっくりと振り返っている。前回は祝日の影響で木曜日にトレーニングをしたのだが、その時にはジムが混雑していた。翻って、月曜日の午後はジムにはそれほど人がおらず、いつものようにリラックスしてトレーニングに励むことができた。ただし、前回のトレーニングでかなり追い込んでトレーニングをしたこともあり、身体に少し疲労が残っているのを感じた。前回はノルディックレッグカールという新しいメニューを行い、それによってハムストリングが随分と鍛えられ、筋肉痛が今日まで若干残っていた。それ以外にも、前回はコンベンショナルデッドリフトを行なったし、ブルガリアンスクワットも行ったような気がするので、下半身を随分と酷使し、またそれらの種目は全身の多くの筋肉を動員することから体全体に疲労が残っていたというのも頷ける。まずはそうした身体状態であることをトレーナーのエリーザに冒頭に伝え、そこからトレーニングをしていった。今日も再びコンベンショナルデットリフトを最初に行ったのだが、ようやくそのコツを掴み、1人でも今後それを行えそうだと実感できたのは嬉しいことだった。ただし今日改めて指摘されたのは、バーを持ち上げる際と下ろす際には膝を外に開くようにして、テンションを太腿に効かせるようにすることがポイントであることと、バーを上げる際には素早い初動でサッと上げるよりも、じっくり上げる方が腰に効かせることができるというポイントを改めて確認した。適切なテンションを維持するというのは筋力トレーニングにおいて鍵だということを改めて思いながら、それは知的な学習においても当てはまる原理だと思った。適切な負荷量と共に適切なテンションを維持した形で知的鍛錬に励むこと。その大切さを今日の筋力トレーニングから改めて考えさせられた次第だ。それ以外には、以前から顔見知りであったが、改めてこの間名前を交換し合った韓国系オランダ人のトゥワンが後から現れたので、お互いに笑顔で少し言葉を交わした。彼はとてもナイスガイで、話しやすいので大変好感が持てる。こうした仲間たちと交流しながら、継続してトレーニングに励むことができているのは喜ばしいことである。エリーザとの60分ほどのトレーニングの後、今日はあまり無理をせず、そこから20分ほど自主トレーニングをすることに留めて寿司屋に立ち寄って今日の夕食をピックアップして帰って来た。今日の夕食は美味であろう。今夜はラベンダーの入浴剤を使ってゆっくりと入浴して良い睡眠を取りたい。フローニンゲン:2023/5/22(月)17:10


10381. 発達価値学について考えながら/本日のGRE対策からの学び


夕涼みをする小鳥たち。今日は暑かったので、小鳥たちもその適応に少し困ったかもしれない。あるいは、彼らにとってみればそんなことはどこ吹く風だったかもしれない。


先ほどジムからの帰り道に、「発達価値学(developmental axiology)」について考えていた。これは、「発達倫理学(development ethics)」と「発達美学(developmental aesthetics)」から構成される研究·実践分野で、自ら命名したものである。この分野に関して考えを巡らせていると、一般的な倫理学における規範意識についてふと思考が及んだ。多様な価値観を尊重しようとするこの現代社会の中で、「多様性を認めることは良いことだ」という標語をよく見かけるが、往々にしてその標語は慣習的段階の意味として用いられているか、せいぜい相対主義的段階の意味としてしか用いられていない。ゆえに、実際に多様性を脅かすような存在が出て来た時に、自らの主張を貫徹できず右往左往してしまい、結果としてその存在を排除するか抑圧するか、あるいは見て見ぬ振りをするという曖昧な態度を生むのである。結局のところ、現代社会において最も高次元にその言葉を使っているであろう相対主義的な多様性尊重の主張において、その主張の隠れた規範性に気づけていないのである。それはまさに、「多様性を尊重することは良いことだ」という規範意識である。その主張をする当の本人がこの規範性に気づけていないという問題をよく見かける。このような事例からも、規範性について扱う倫理学をしっかりと学ぶ社会的な意義のようなものが立ち現れてくる。そのようなことを考えながら帰途についた。


午前中から午後のジムに行く前に行っていたGREの対策の振り返りを改めて行ってみたい。今日のverbalセクションの対策では、昨日とは打って変わって正答率が下がった。そこからもまだ安定した形でパフォーマンスが発揮できていないことがわかる。reading comprehensionのセクションにおいては、中難易度と高難易度の問題についての正答率は極めて高かったが、低難易度の問題を間違えてしまうという事態が生じていて、それは本当に改善しなければならない。本番ではとにかく、低難易度の問題を取りこぼすことなく問題を解いていきたい。それを実現するために、誤答のパターンを解析し、その対処法を毎回考えるということを日々の実践演習の中で行っている。おそらくこれを本番まで続けていけば、IELTSの時のように1回で良い成績を収めることができるのではないかと思う。IELTSは初めての受験で目標点に到達することができ、5年のブランクはあるが、勝手を知っているGREではこれまで以上に良い成績を収められそうな気がしている。


さてその他に書き留めておくべきこととしては、本番まではやはり貪欲に語彙力を強化していきたいと改めて思った。GREに出題されそうな語彙に絞って、手持ちの3冊の単語集に掲載されている単語は少なくとも全てマスターしておきたい。それら3冊で重なっている単語も多いので、合計で2500ぐらいの単語をマスターしておけば、それで知らない単語が出たらもう割り切って問題を解くことができる。少なくとも、後悔をしないためにはそれら3冊の単語集に掲載されている単語は全てマスターしておこうと思う。単語力の強化に加えて、GREの問題では文法構造が複雑で意味が取りにくいものもよく出てくるので、文法構造の解析力も日々高めていく。最後に、数学セクションの今日の対策からは、数字を代入して素早く問題にアプローチしていく場合に、計算のしやすさを見越して代入する値を決めることが大切さと思った。さらには、幾何学における定量比較問題においては、与えられた図だと辺や角度が同じに見える場合には、与えられた条件から極端な形で辺や角度を図示すると問題を考えやすいということを改めて学んだ。今日の筋力トレーニングもそうだが、日々のGRE対策からも学ぶことは本当に多い。こうして日々学びに溢れていることに本当に感謝したい。フローニンゲン:2023/5/22(月)17:31


本日の自由詩(free verse)

No.2983, A Morning Manifestation

The world celebrates a new manifestation in the morning.

It’s a sign of hope and well-being.

It would enrich the world.

Groningen; 07:24, 5/22/2023


No.2984, A Dynamic Flow

This reality always embodies a dynamic flow.

In other words, our reality is a constantly changing flux.

Groningen; 12:56, 5/22/2023


No.2985, Beneficial Slow Motion

People often tend to hurry.

It could sometimes lead to detrimental consequences.

We need to know the benefit of slow motion.

Groningen; 13:08, 5/22/2023

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