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10069-10072: フローニンゲンからの便り 2023年3月20日(月)



No.4585 輝きの象徴_A Symbol of Brightness


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本日の3曲


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タイトル一覧

10069. 質感の身体知化とミラーニューロンの活性化

10070. 今朝方の夢

10071. 学習カーブの違い

10072. 筋力トレーニングを終えて


10069. 質感の身体知化とミラーニューロンの活性化


時刻は午前7時半を迎えた。このところは日の出が早くなり、来週末からはいよいよサマータイムに入る。もうこの時間帯はすっかり明るいが、今日は上空を雲が覆っている。天気予報を確認すると、午後から小雨が降るようなので、午後にジムに行く際には折り畳み傘を持っていこうと思う。気温に関して言えば、今日は今の気温から1度たりとも上下に変動せず、8度のままをキープするようだ。この気温だとまだマフラーと手袋が必要で、外出の際にはそれらを着用していく。


今日も引き続きIELTSの対策を楽しみながら進めていく。TOEFLは幾多の受験経験があるため、勝手を知っていて、もう点数もそれ以上は上がらないようなところまで来ているが、IELTSに関してはまだまだ伸び代がある。最近は便利な世の中になっていて、Youtubeで検索すれば、海外のIELTSの講師が解説した動画がたくさんあるし、一般人で高得点を取っている人の解説動画も豊富にある。日本語の解説動画でも有益なものはあるだろうが、英語空間の方が圧倒的に数の多い優良な解説動画に触れることができる。これはアカデミックな知識と同様の現象である。


さて今日は、リスニングの模擬試験の2回目の問題を解いていきたい。本番と同じ30分の制限時間の中で問題を解いていく。全てのセクションの中でリスニングが今のところ一番点数が取りやすい。そもそもライティングやスピーキングに関しては自己採点が難しいこともあり、それらのセクションの正確な点数は本番を迎えてみないとわからない。昨夜見たリスニングの解説動画で紹介されていた問題文を見る際の注意点に気をつけながら、取り掛かる問題とその次の問題を絶えず注視していく形で問題を解いていこうと思う。


ライティングやスピーキングのセクションも日々対策を進めていく。ライティングのタスク1では、複文を用いたり、受動態形式を用いたり、分詞構文を用いたりと、色々な文法構造を用いて文章を書くことが重要な採点基準となっており、これはタスク2でも同様である。逆に言えば、文法構造の複雑さと多様さが担保されていないと点数は極端に低くなる。どうやらこの採点基準がかなり鍵になるらしく、ネイティブでもこの基準を知らずに受験して低いスコアを出してしまうことがあるようだ。


ライティングもスピーキングも少なくとも8.0のスコアを超えている人の解答例を見ているのだが、それは良きロールモデルとして機能している。スコアの高い解答にとにかく多く触れることを大切にし、その質感を身体にインストールさせている。昨夜から、スピーキングの高得点の動画を見ていくことを始め、それは本番の試験の擬似体験になっている。これを通じて、本番の雰囲気を味わいながら、同時に高得点の話者が使っている言い回しを自分のものにしていこうと思う。とりわけ高得点のスピーキングの動画を見ることは、ミラーニューロンが活性化されていて効果的に感じる。フローニンゲン:2023/3/20(月)07:47

10070. 今朝方の夢


時刻は午前8時を迎えた。この日記を書いたら、朝の動的ストレッチを行って、モーニングコーヒーを淹れたい。先日町の中心部のコーヒー屋に行って、新しく2種類の浅煎りの豆を購入してきた。これまでは深煎りの豆を購入してきていたが、最近のマイブームは浅煎りのコーヒーを飲むことである。これから春の季節を迎えるにあたって、浅煎りのフルーティーな味わいは季節に合うのではないかと思う。


今朝方はいくつかの断片的な夢を見ていた。最初の夢の中で私は、小学校時代に所属していたサッカーチームが使っていたグラウンドにいた。そのグラウンドで、同学年のメンバーと一緒に紅白戦を行っていた。不思議なことに、こちらのチームのメンバーの顔は見えるのだが、相手のチームのメンバーの顔が見えない形になっていた。そのような状態の中で試合を進めていた。私のポジションは右サイドハーフで、そのポジションで求められていること以上に攻撃と守備の際には色々な場所に顔を出していた。現代のサッカーではかなり固定した役割が与えられるが、自分の場合は与えられた役割に縛られるのが嫌な正確なので、とにかく縦横無尽にフィールドを駆け回っていた。結局その試合では自分はゴールを決めることはなかった。しかし、それ以外の様々な形でチームに貢献し、こちらのチームが最終的には勝利した。そのような場面があった。


それ以外に見ていたものとして、現実世界で今行っているゼミのメンバーの方々と一緒に中国の大学に訪問する場面があった。その大学で著名な教授の講演会に参加し、懇親会に参加する予定だった。私たち一行は、講演会よりも随分と早い時間帯に宿泊先近くの海に行って、そこで雑談をして楽しんでいた。するとある方が、このままもう大学に行ってしまい、そこで雑談の続きをするのはどうかと述べた。私たちはそれは名案だと思い、大学に向かい、大学の構内で雑談の続きをすることにした。大学の食堂にでも行って、昼食にカレーを食べて、そのままそこでコーヒーでも飲みながら雑談するのが良いかと私は思った。その場を去るときに、とても心地良い海風が吹いてきて、海風に見送りをしてもらったような気がした。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/3/20(月)08:10


10071. 学習カーブの違い


時刻は午前11時を迎えた。つい先ほど、協働者の方との月1回の定例ミーティングを終えた。その中で、協働者のある方が今度キックボクシングのアマチュアの大会に出場するという話が出た。大会に出るのと出ないのとでは、学習カーブが全く違うという話に大いに賛同する自分がいた。自分もまたIELTSという試験があることによって、今このようにして改めてアカデミック英語の技能を磨いているのだが、こうした試験がなければそのようなことをすることはなかっただろうと思う。自分にとってはIELTSの本番の試験がスポーツの大会のようなものであり、それがあるのとないのとでは確かに学習カーブが違うだろと改めて思わされた次第だ。ここから、今の自分の実力を測るアセスメント的なものの意義や価値が浮かび上がってくる。


ミーティングの前にIELTSのリスニングの模擬試験の問題を解いていた。今回は、前回よりも聞き逃すところがなかった。その要因として、問題のアナウンスメントが流れているときに、素早くそして正確に何が聞かれるのかを把握する形で問題文を読んでいくことをしていたからだと思う。何が聞かれるのかの予測が立っていると、読み上げられる文章も聞き取りやすいし、回答もしやすい。先ほど採点をしてみたところ、単語の聞き取りで非常にもったいないミスがあった。それを含めて、合計で3問間違いを犯し、スコアとしては8.5に対応するものになるようだった。リスニングは合計4つのパートから成り立っていて、今回も最初のパートは満点だった。それ以降のパートで、綺麗に1つずつ誤答があった。これから全てのパートの音声をもう一度聞いて、スクリプトと対応させながら、誤答の原因を突き止めていく。元々TOEFLで113点を取る力があるのだから、やはりIELTSの形式に慣れていくことが重要なのだと実感する。正答を導く感覚を養っていくことを心掛け、それがアカデミック英語の力を底上げすることにつなげていきたい。フローニンゲン:2023/3/20(月)11:15


10072. 筋力トレーニングを終えて


時刻は午後5時半を迎えた。今日は天気予報の通り、午後から小雨が降り始めた。それは本当にごくわずかな雨で、ほぼ霧に等しいぐらいだった。ジムへの行き道は折り畳み傘を差さないで行けたほどだったが、帰りは傘を差して帰ってきた。帰りに近所のノーダープラントソン公園を横切ったとき、小鳥たちが裸の木の上に止まって清澄な鳴き声を上げていた。公園全体に響き渡るその鳴き声は、通りゆく人たちの心を癒していた。少なくとも自分の心は深く癒されていた。


さて、今日はパーソナルトレーナーのエリーザについてもらって筋力トレーニングに励んだ。ここのところはジムに行く時間を少し早め、準備運動がてら行っているジークンドーの稽古の時間を少し増やしている。そしてパーソナルトレーニングがある日は、2つぐらい自分でメニューをこなした後にエリーザに付いてもらってトレーニングをしている。今日も結局2時間強の時間トレーニングをしていた。今もまだ体脂肪が燃焼していて、身体が温かい。今日のトレーニングではダンベルバーを使うトレーニングとブルガリアンスクワットのトレーニングが印象に残っている。前者は、バーを持ち上げたときにバランスを保つのが難しいことがあり、もう少し訓練が必要かと思う。後者に関しては随分とコツを掴んだので、今週の木曜日にまたハムストリングを鍛える目的でそれを取り入れたい。このエクササイズは上半身を前方に少し傾ける場合にはハムストリングが鍛えられ、垂直に下に下ろす場合には腿が鍛えられる。このように上半身の傾きによって鍛えられる箇所が異なる。ここ最近はアブローラーを使ったトレーニングが板についてきて、腹筋を鍛える際にはそれが一番有効のように思える。今日までに何回エリーザのパーソナルトレーニングを受けたのか数えていないが、ここまでのトレーニングを通じて随分と数多くの種類のメニューをこなしてきたように思う。ここからはメニューを時々入れ替えたりしながら、筋肉に異なる刺激を入れていければと思う。そうすることによって、より効果的かつ効率的に筋肉を育てていくことができるだろう。他の学習や実践と同じく、筋肉の成長も緩やかに実現されていく。焦らずゆっくりと長く筋力トレーニングに励んでいきたい。フローニンゲン:2023/3/20(月)17:50


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2294, Morning Depth

The morning opens its depth.

It has a profound crevasse.

Groningen; 08:57, 3/20/2023


No.2295, A Splash of the Brightness of the World

A splash of the brightness of the world passed by.

My soul took a glance at it and started to follow it.

Groningen; 13:00, 3/20/2023


No.2296, Piety

My soul is full of piety.

The saturation would open a new door in my reality.

Groningen; 13:08, 3/20/2023

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