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【エディンバラ大学からの便り】19250-19253:2026年9月16日(水)

9 分前
読了時間: 9分


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タイトル一覧

19250

大学図書館のフル活用を検討して

19251

今朝方の夢

19252

今朝方の夢の振り返り

19253

活気とバグパイプの音楽に包まれながら/図書館で早速本を借りて


19250. 大学図書館のフル活用を検討して

                                       

時刻は午前5時半を迎えた。まだ辺りは漆黒の闇に包まれていて、気温も10度と低い。昨日も同じような気温だったが、エディンバラの気候条件として、それくらいの気温でも寒さは感じられない。昨日、同じぐらいの時間帯にアパートメントのジムに向かった時には寒さを感じることはなく、それはエディンバラが西岸海洋性気候に属するからかもしれない。夏は大変涼しく、冬は寒すぎないというまさに理想的な気候条件がここにある。こうした環境の中であれば、自らの探究活動に常に高い集中力を持ち、穏やかな心で取り組むことができるだろう。


今日は昼前に、キャンパスの中心部にあるメインの図書館で学生カードを受け取る。その予約を事前にしており、カードを受け取って初めて様々な図書館と多様な施設に自由にアクセスすることができるし、ようやく本を借りることもできる。先月フローニンゲンからエディンバラに引っ越す際に、2500冊ほどの洋書を手放したことを受けて、今後もまた生活拠点を何度か変えるであろうから、それを見越して書籍を増やさない方針でいる。唯識研究を含め、自分の探究領域の中で、本当に必要な学術書だけを選りすぐって購入することはあるだろうが、基本的には大学図書館というリソースを十分に活用したい。今学期履修する予定の仏教倫理に関して、すでに手持ちの学術書が何冊かあるが、それだけでは課題文献リストの全てをカバーすることはできず、むしろカバーできていない書籍や論文が多数ある。それらは一括して、オンライン上でダウンロードしたり、読んだりすることができる便利な仕組みになっているが、少なくともメインの課題文献の図書に関しては、物理的な本の形で読みたいと考えている。なので本日学生カードを受け取ったら、メインの図書館と神学部の図書館で課題文献を借りたいと思う。フローニンゲン大学時代には図書館で本を借りることは一度もなく、全て自分で購入していた。大学図書館で書籍を借りるというのは、おそらくジョン・エフ・ケネディ大学時代が最後だと思うので、およそ12~13年ぶりとなる。エディンバラ大学のように名のある研究大学の図書館は立派であろうから、今後は図書館を十分に活用したい。エディンバラ:2026/9/16(水)05:51 


19251. 今朝方の夢

                          

今朝方は夢の中で、見慣れない列車に乗り込み、車両の捜査を行なっていた。FBIの屈強そうなアメリカ人の捜査官と一緒に、事前に入った情報をもとに、テロリストの特定を急いでいた。すると、先頭車両の方でテロリストらしい人物と遭遇した。外国人のその男性は、少し酔っているような、はたまたラリっているような雰囲気で、不気味な笑みを浮かべながら車両内に佇んでいた。彼がテロリストだとは断定できなかったので、まずは囮捜査として、しばらく彼を泳がせることにし、犯行に至る瞬間に確保しようと思った。念のため、後ろの車両も点検していると、先頭車両で突然爆発が起きた。それは先ほどのテロリストと思われる男性の犯行で、時すでに遅しの状態だった。先頭車両が爆破された列車は、線路から逸脱し、住宅地に突っ込んでいった。列車が横に転覆して初めて脱出することができ、大惨事の状態であることに気づいた。幸いにも自分は怪我をしていなかったので、犯人を急いで捕まえに行くことにした。


もう一つ覚えているのは、天空でのミッションに従事している場面である。1人の見知らぬ男性とタッグを組んで、美しい天空世界の調査をしていると、前方から恐怖に怯えた男性が飛んでやってきた。彼曰く、目に見えない巨大な力を持つ悪魔が現れたとのことだった。それは姿形を見せず、それでいて巨大な力を行使してくるとのことで、その力に下手に触れると一瞬で命を失う危険性があるとのことだった。その悪魔は無敵とのことで、彼はすぐさま撤退することを勧めた。ミッション遂行のために鍛えられていたはずのその男性の怯え方が尋常ではないので、彼の勧めに従って、私たちは一度撤退することにした。来た空間を飛びながら戻ることにすると、その途中で背後から何か自分たちを引き寄せるような強い力を感じた。しかし、不思議と自分はその悪魔に対して邪悪さを感じておらず、仮に巨大な悪だったとしても、今の自分の力、あるいは眠っている力を最大限に発揮すれば撃退できるような気がしていた。エディンバラ:2026/9/16(水)06:12


19252. 今朝方の夢の振り返り

                                      

今朝の二つの夢は、どちらも「未知の巨大な力と自分がどう関わるか」という一つの主題を、地上と天空という対照的な舞台で描いているように思われる。列車の夢が水平的な移動の物語であるのに対し、天空の夢は垂直的な探究の物語であり、自分の現在の人生が現実的な移行と精神的・知的な深化を同時に進めていることを象徴しているのかもしれない。見慣れない列車は、自分が乗り込み始めた新しい人生の路線を表している可能性がある。列車は一度走り始めれば簡単には方向転換できない乗り物であり、そこには時間、学業、生活、将来計画といった、自分を未来へ運ぶ巨大な流れが重ねられているのかもしれない。その内部をFBI捜査官と調べている自分は、新しい環境の中で異常の兆候を見逃すまいとする「内なる捜査官」になっているようにも見える。興味深いのは、怪しい人物を発見しながら、確証がないため泳がせたことである。これは、自分の慎重さや知的態度を象徴している可能性がある。自分は証拠が揃うまで断定を避けようとする。しかし夢は、その慎重さが時として「決断の遅れ」という影を持つ可能性を、爆発という極端な比喩によって示しているのかもしれない。列車が住宅地へ突入する場面は、公的な課題や知的な問題が処理されないまま膨張すると、やがて生活という私的領域にまで雪崩れ込む危険を暗示しているようにも思われる。それでも自分が無傷で脱出し、犯人を追おうとする姿には、混乱の後でも主体性を失わない自分の強さが表れているのかもしれない。一方、天空の夢では構図が反転しているように見える。そこに現れる脅威は人間ではなく、姿さえ持たない巨大な力である。それは敵というより、まだ自分の認識の器では捉えきれない何かを象徴している可能性がある。無意識、未知の知、創造力、あるいはこれから開かれていく精神的領域そのものかもしれない。姿がないということは、それが「何であるか」をまだ概念化できていないということでもありそうである。しかも自分は、その存在に邪悪さを感じていない。ここがこの夢の核心かもしれない。周囲が悪魔と呼び恐れる力を、自分だけは巨大な可能性として感じ始めているようにも見える。背後から引き寄せる力は、まるで深海から巨大な潮流が身体を呼び戻すように、自分のまだ眠っている部分が「こちらへ来い」と呼びかけているかのようである。二つの夢を重ねると、自分はいま「いつ介入し、いつ退くべきか」を学んでいる途中なのかもしれない。列車では待ちすぎ、天空では退くことを選んだ。しかし天空での撤退は敗北ではなく、未知の力と再会するための助走であるように感じられる。今の自分には、敵を倒すこと以上に、何が本当に敵であり、何がまだ名前を持たない自分自身の力なのかを見極めることが求められているのかもしれない。エディンバラ:2026/9/16(水)07:21 


19253. 活気とバグパイプの音楽に包まれながら/図書館で早速本を借りて

                                

時刻は午後2時半を迎えた。ここのところはエディンバラの天気が良く、今日も朝から快晴の空で大変気持ち良かった。午前10時に自宅を出発し、今日はメインの図書館に行って学生カードを受け取ってきた。秋の風が心地良く、それでいて朝日も優しく、大変清らかな気持ちの中、通学路を楽しみながら歩いた。行き道には市民の憩いの公園を横切り、緑を感じることができる。そこから街の中心部に向かっていくにつれて、現代的な店がどんどんと現れてきて、中央駅付近になると厳かな建築物をいくつも拝むことができるという大変素晴らしいウォーキングコースだと改めて感じた。今日は初めてメインの図書館付近に足を運んだのだが、ギフトショップ周辺のキャンパス内では新入生を歓迎するフェスティバルが行われていて、多くの学生で賑わっていた。そうした光景を眺めていると、活力を分け与えてもらったかのように、静かにエネルギーが湧いてきた。大学キャンパス内に限ったことではないが、街の中心部やキャンパス内で、スコットランドを象徴する伝統楽器であるバグパイプの音楽を良く耳にする。今日もスコットランドの民族衣装に身を包んだ男性がバグパイプの演奏を街中と図書館前で行っているのを聴いた。しばしそこに足を止め、スコットランドの民族音楽に耳を傾けるのは良い寛ぎとなった。大学図書館に到着すると、そこで速やかに学生カードをもらえた。もうその場でカードが使えるようだったので、早速メインの図書館の2階に行き、課題図書を調べた。振り返ると今から15年前にジョン・エフ・ケネディ大学の図書館に足を踏み入れ、そこでインテグラル理論関連の書籍がたくさん本棚に並べられていて、自分が探究したいと思う事柄の聖地に踏み入れた感覚があったのを懐かしく思い出した。それと全く同じ気持ちを、無数に存在する仏教関連書籍の棚の前で感じたことは、今後消えることのない良い思い出になるだろう。カバンの大きさと本の大きさの都合上、今日は早速5冊ほど借りることにした。受付らしきものがなかったので、どうやって借りればいいのかわからなかったので、通りすがりの女性に尋ねたところ、無人レジのような形で、借りたい本を所定の台に置いた瞬間に、それぞれの書籍を全て認識し、貸出期間が表示され、レシートが発行される仕組みになっていることに驚いた。大学におけるテクノロジーの進歩は目覚ましいものがある。今週末はじっくりと、今日借りた書籍に目を通していき、来週からいよいよ始まる授業に備えたい。エディンバラ:2026/9/16(水)14:39 


Today’s Letter 

Since I started living in Edinburgh, I have noticed that the quality of my dreams has changed. My new living environment is clearly stimulating my psyche and giving me important messages. I can sense an interdependent relationship between my environment and my consciousness. Edinburgh, 9/16/2026

 

 
 
 

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