6992-6994: アートの国オランダからの便り 2021年5月31日(火)
- yoheikatowwp
- 2021年6月3日
- 読了時間: 8分

No.2309 雰囲気_An Atmosphere
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.659, The Non-Dualistic Mind
Going beyond the dualistic mind and attaining the non-dualistic mind could heal myself.
Actions based on the non-dualistic mind would heal not only myself but also the society and the earth.
Diligent daily practice would actualize it.
Groningen; 08:03, 5/31/2021
下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。
本日生まれた4曲
全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。
楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。
タイトル一覧
6992. 今朝方の夢/昨日の出来事を振り返って
6993. 今朝方の夢の断片/変化し続ける自己として
6994. ビザの更新手続きを始めて
6992. 今朝方の夢/昨日の出来事を振り返って
時刻は午前7時半を迎えた。今、小鳥たちが澄み渡る鳴き声を上げている。
今この瞬間は肌寒いのだが、今日の最高気温は22度まで上がるとのことである。雲ひとつない快晴の天気に加えて、今日は暖かい日になるようだ。明日から6月を迎えるにあたって、ようやくフローニンゲンも暖かくなってきた。
小鳥たちの鳴き声が瞑想の意識状態を誘い、そうした意識状態の中で今朝方の夢を振り返る。夢の中で私は、デンマークの有名な俳優と同じ大学院に通っていて、彼とは年齢は幾分異なるが、気が合い、一緒に課題を行うことになっていた。
課題を行うために彼を実家に招き、一緒に実家に向かった。実家のマンションに到着し、家の扉を開ける際に、どういうわけか私ではなく、彼が扉を開けた。
扉の向こうには両親がいて、私の姿よりも先にデンマーク人の彼の姿が見えたことにより、両親は驚いているようだった。また、彼がやって来ることを事前に伝えていなかったので、そのことも2人を驚かせたようだった。
母は来客に対して気遣いをする性格であり、突然の彼の訪問をあまり快く思っていないようだった。それが表情からわかり、私は母に気遣いする必要はないと伝え、部屋で課題を一緒にするだけだということを強調した。そのような夢の場面があった。
今朝方はその他にも印象に残る夢を見ていたのだが、記憶が曖昧になっている。感情の分類でいけば、否定的なものではなく、どちらかというと肯定的な分類に入るような夢を見ていた。その他の夢については、朝風呂に入りながら思い出してみよう。
昨日、郵便受けを確認した時に、オーナー夫妻がトリオドス銀行を使っていることを知った。郵便受けに銀行から定期雑誌が届けられていたのである。
トリオドス銀行はオルタナティブバンクとして欧州では有名な銀行であり、この銀行には以前より関心があった。今度オーナー夫妻と話をする際に、この銀行について話を聞いてみようと思う。
トリオドス銀行を取り上げた書物はほとんどないのだが、ユトレヒト大学に在籍する教授が執筆した書籍の中にトリオドス銀行に関する話があり、その書籍を以前購入した。まだその書籍は届いておらず、届き次第それを読み進め、トリオドス銀行の試みと今の自分の関心を繋げていこうと思う。
また昨夜は、サハルの家に書籍を受け取りに行き、久しぶりに彼の息子のフィンと話がしたいと述べたところ、サハルが親切にも家に入れてくれた。そこにはメキシコ人のガブリエラというサハルの元同僚の女性がいて、彼女を含め、4人で楽しいひと時を過ごした。
フィンはとても元気そうにしていて何よりであり、いつも思うが、サハルの親切心には感銘を受ける。隣人に恵まれたことは幸運であり、そうした幸運が自分の日々の生活の充実感に繋がっている。フローニンゲン:2021/5/31(月)07:57
6993. 今朝方の夢の断片/変化し続ける自己として
時刻は午前11時半を迎えようとしている。見事な晴れ空が広がっている。
雲が文字通り1つもなく、全てを飲み込んでしまいそうな青空が無限に広がっている。そよ風も清々しく、今日は本当に爽快な1日になりそうだ。
起床してから随分と時間が経っているが、今朝方の夢の断片を思い出した。夢の中で私は、欧州のあるサッカーチームのアドバイザーを務めていて、そのチームの練習をグラウンドで見学していた。
どうやら明日は大事な試合があるようであり、選手たちは気合いを入れて練習をしていた。するといつの間にか時間が進み、試合当日を迎えた。
選手たちは昨日の練習と同様に、とても良い表情をしていて、気が引き締まっていた。これは今日の試合は良い結果が出そうだぞと思っていたところ、今日の先発にある日本人の期待の若手で先発出場することになった。
彼はビッグクラブからのレンタルで今のチームに所属しており、ここで結果を残すことが元のクラブに戻るには不可欠であった。彼もまたとても気合いが入った表情をしていて、彼の活躍が期待された。
いざ試合が始まってみると、彼は見事な活躍をし始めた。そして試合の重要な時間帯に得点を決め、それによってチームに勝利がもたらされた。
彼の輝く姿を見れたことが私はとても嬉しく、彼の一挙手一投足が試合後もしばらく脳裏に焼き付いていた。そのような夢を見ていた。
この夢を見ている最中は、自分の気分も高揚していたように思う。その時の高揚感が、夢から覚めてしばらく経った今においても内側に漂っているかのようである。
このところ、心身の治癒と変容が水面下で着実に進んでいるのを実感する。それはそれで有り難いことであるが、自分の意識は自らの治癒と変容のみならず、社会の治癒と変容に向けられている。とりわけ、自分が存在している地球の治癒に向けた取り組みに向けて、今いろいろな学習や実践を始めている。
知見や実践の共有を行なっていくこと。まずは身近な人たちにそれをしていくことによって、少しずつ学習と実践の輪が広がってくればと思う。
昨日は改めて、金融資本主義という経済を超えたハイパーオブジェクトと、地球環境問題という別のハイパーオブジェクトが相互に結びついていることについて考えていた。
後者のハイパーオブジェクトに関与していく際には、必ず前者のハイパーオブジェクトにも関与していかなければならず、実質上、2つのハイパーオブジェクトに関与するという難題が立ちはだかっている。
自らの複雑性思考を含めた知性全般の限界に挑むことが突きつけられているように思え、ここから自分はどのように変わっていき、それを通じてどのような具体的関与をこの世界に対して行なっていくのであるかと考える。
それは考えていても明確な姿が見えて来るわけではないし、仮に見えたとしてもそれは絶えず変化していくものなのだ。とにかく自分が変わり続けること。変化し続ける自己として変化し続ける世界に関与し続けていくことが重要なのだろう。フローニンゲン:2021/5/31(月)11:33
6994. ビザの更新手続きを始めて
時刻は午後7時半を迎えた。今日も1日を通して天気に恵まれ、今、とても穏やかな夕方の世界が広がっている。
午後にゴミ捨てに出掛けた時、その帰り際に敷地内のグリーンハウスと花壇に立ち寄った。隣人のマークが毎朝水やりをしていて、どのようなものを植えているのか気になったので見てみた。
すると、いくつかすでに芽を出している植物があり、これからの成長が楽しみになってきた。また、昨日サハルと話をしていたように、そろそろ私たちも何かを植えようと思う。天気も良くなってきて、暖かくなってきたので、ここからが植物の栽培に適した時期になるだろう。
今日は夕方に、滞在許可証の延長手続きに着手していた。実は昨日の夕方に着手し始めたのだが、昨日を含めてこの3日間は、移民局のウェブサイトがメンテナンスされており、必要な情報にアクセスすることができなかった。
一夜が明けて今日からウェブサイトが復旧したのだが、更新に必要な紙媒体の書類がどこからダウンロードできるのかわからなかった。今回のビザの更新は、オンラインからではできず、必要な書類を送る必要がある。そうしたことから書類をダウンロードし、それに記入する必要があった。
結局どこに書類があるのかわからず、移民局に電話をした。他のビザの更新に関する必要書類は一覧で表示されていたのだが、起業家ビザだけがそこになかった。
改めて起業家ビザの申請のページに行き、申請時と同じ書類でいいのか不明だが、それをダウンロードした。この書類であっているのかを含め、いくつか不明な点がある。
ハーグに住む友人がこの間更新手続きを無事に終えたとのことであり、友人に助けを求めることにした。今回の更新手続きは比較的速やかに行えるだろうと思っていたのだが、いくつか疑問点が出て来るとは思わなかった。
取り急ぎ、会計士のロブには、更新に必要な会計書類の作成を今夜依頼しておこうと思う。ハーグの友人も同じ会計士を使っているので、更新に関する必要書類はロブも既にわかっているはずである。
移民局から通知が来て早めに動き出して良かったと思う。できれば6月の初旬に必要な書類を移民局に郵送したい。
今日も緩やかに探究活動と創作活動に従事していた。ここ最近は、現代の経済·金融を批判的に検討し、そこから次元を引き上げる形で文明そのものを批判的に検討する形で探究を行なっている。今日の読書もその一貫であった。
このテーマの探究ばかりをしていると時に煮詰まってしまうので、引き続き霊的な詩から叡智を汲み取っていく探究を行なっていく。
数日前にふと、考古学的なアプローチを採用する形で、過去の偉大な霊的な詩を分析していき、そこから絶対的真実に関する叡智を汲み取っていく方法について改めて考えていた。このアプローチに関しては、先日届いた詩を用いた研究手法に関する書籍がヒントを与えてくれるだろう。
穏やかな夕日を眺めながら、幸福感と感謝の念を噛み締めながら今日をゆっくりと締め括って行こう。フローニンゲン:2021/5/31(月)19:58
Comments