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6833-6834: アートの国オランダからの便り 2021年4月17日(日)


No.2135 青き盆栽_A Blue Bonsai


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.527, Close Friends

The morning glow was very beautiful this morning.

Seeing it, I felt that the morning sky was infinitely vast,

and at the same time that my self expanded enormously.

The exterior and interior reality are close friends.

Groningen; 07:40, 4/17/2021


No.528, Reflection

From the window, I can see beautiful dewdrops on the grass.

The entire universe including me is reflected in them.

Groningen; 08:08, 4/17/2021


No.529, 3-2-1 Process of the Ground of Everything (Part 1)

I clearly see the ground of everything in which I live.

The ground of everything, thank you for being always with me.

I am the ground of everything.

Groningen; 16:19, 4/17/2021


No.530, 3-2-1 Process of the Ground of Everything (Part 2)

What do you think about the ground of everything?

How do you get in touch with the ground of everything?

Do you experience the ground of everything right now?

Groningen; 16:43, 4/17/2021


No.531, 3-2-1 Process of the Ground of Everything (Part 3)

Talk about the ground of everything.

Talk to the ground of everything.

Talk as the ground of everything.

You’ll notice that you are in the ground of everything and that you are it.

Groningen; 17:22, 4/17/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(5つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた6曲

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タイトル一覧

6833. 今朝方の夢

6834. 詩人ハーフェズとの出会い/統合的な意識のあり方


6833. 今朝方の夢


時刻は午前7時半に向かっている。今日から週末となる。


今朝も空には雲が1つもなく、朝空がとても美しい。この時間帯はもう すっかり明るくなっていて、朝風呂の最中に眺めていた朝空を思い出す。


小鳥たちにも週末があるのだろうか。昨日に比べて、彼らの鳴き声がおとなしい。今日も一日中晴れるとのことなので、気分良く活動に従事することができるだろう。


今朝方の夢。夢の中で私は、アメリカの一風変わった大学院に所属していた。その大学院の建物が特徴的であり、都市部に18階建てのビルを建て、そこが大学院として機能していた。


私は、友人でもあるアメリカ人の同年代の若い女性と、あるコースに関して一緒に勉強する約束をしていた。そのコースは芸術と霊性に関するものであり、私にとって大変関心のあるものだった。


彼女が持っているノートをぜひ見せてもらいたかったので、それを持って来てもらうお願いを事前にしていた。彼女とは偶然にも、あるフロアで遭遇し、そこから最上階の18階にあるカフェで一緒に勉強することにした。


まだ朝早い時間帯であったから、カフェにはまだ誰も学生がおらず、私たちは一番乗りだった。そこで私はふと、先ほど階段を上っている最中に、小中高時代の親友(SI)と出会ったことを思い出した。


彼もまた同年代の女性と一緒に勉強するつもりなのか、南米系の女性と一緒だった。私は彼に、お互いの勉強が終わったら、あとで一緒に帰ろうと述べた。そのようなやり取りがあったことを思い出し、私は勉強を始めた。


そこから勉強が順調に進み、そろそろ勉強を切り上げることにした。私は彼女にお礼を述べ、ノートをもう少し貸してくれないかとお願いした。彼女はその申し出を快諾してくれた。


改めてノートを見ると、その表記は全て日本語になっていて、自分の名前が少しおかしな漢字で表記されていた。「馬」という漢字が入っていて、とても見慣れないものだった。それについてあまり気にすることもなく、私はノートを持って大学院を後にしようと思った。


すると、その日に持参した大きなスーツケースをどこかのフロアの教室に置きっぱなしにしてしまっていることを思い出した。それはとても重たかったので、誰も盗む人はいないと思ったが、ここはアメリカなのでもしかのこともあるかもしれないと思った。そのスーツケースにはすでに読み終えたがいくつか大事な書籍が入っていたこともあり、どうしても無事に持ち帰りたかった。


気がつけば、建物が閉まる時間になっていたようであり、周りにはもう学生らしき人物はいなかった。私は1階から再び最上階の18階に戻り、1つ1つのフロアを確認していくことにした。


すると、見回りをする3人の教師と遭遇した。彼らは皆日本人であり、事情を説明すると、一緒に最上階までついて来てくれると述べた。


どうやら、彼らも最上階から見回りを始めるらしかった。エレベーターに乗り込むと、3人のうちの唯一の女性の教師が今日はとても暑い1日だったと話を切り出し、全員それに同意していた。フローニンゲン:2021/4/17(土)07:37


6834. 詩人ハーフェズとの出会い/統合的な意識のあり方


時刻は午後8時を迎えようとしている。ゆっくりと土曜日が終わりに向かっている。


今日も天気に恵まれ、午後に街の中心部の市場に出かけて来た。土曜日はやはり平日にはない活気があり、そのエネルギーを十分に感じることができた。それに呼応する形で、自分のエネルギーも高まるかのような感覚があった。


午後に書物を読んでいる最中に、イランの偉大な詩人ハーフェズ(1315-1390)の詩作が引用されていて、思わず彼の詩で立ち止まった。ルーミーの詩に対して感じたのと同じような感覚が自分の内側を走り、この詩人の作品をもっと読んでみたいと思った。すぐに彼の詩集を調べ、2冊ほど文献購入リストに加えた。


どうやらハーフェズは、ゲーテにも多大な影響を与えていたらしく、かのゲーテにして、「ハーフェズの詩を理解するためには、魂に汗をかく必要がある」と言わしめたとのことである。ハーフェズの詩を読んでみれば、ゲーテがそのように述べたのもすぐに納得ができる。


5月か6月に書籍を一括注文する際に、ハーフェズの詩集も購入しよう。霊的な詩から様々な意味を汲み取り、さらには自分自身の霊性の涵養を緩やかに進めていくこと。新居の生活でじっくりと時間をかけて行いことの1つはそれである。


霊的探究や霊的実践を行うに際して、「スピリチュアル·ナルシシズム」に陥らないようにすること。自分自身、あるいは他者にそうした症状が見られたら、それに対して警鐘を鳴らし、処方箋を提示すること。


現代社会には、大小2000を越すほどの宗教が存在しているようであり、その数は拡大しているとのことである。世界の主要な宗教からそれほどまでの数の宗教が分岐している姿見ると、それはまるで生物種の増大を見ているかのようだ。


それは細胞分裂的なものだと言えるかもしれない。だが、分裂した細胞がどのようなものかについての精査を忘れてはらない。


様々な観点から、その宗教が健全なものなのかどうかを検証していくこと。統合的な意識というのはポストモダンの意識と異なり、全てを単に平等に扱うのではなく、批判的な意識を持って、平等さの質的差異を認めることができるのだ。これは何も宗教を検証する際に重要な意識のあり方ではなく、その他の数多くの事柄に対しても重要な意識のあり方だ。フローニンゲン:2021/4/17(土)20:06

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