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6712-6713: アートの国オランダからの便り 2021年3月7日(日)


No.1969 光霊花_A Flower of Light Spirits

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.389, Souls and a Tree

Souls are resting on branches of a tree.

They are being nourished from the tree.

I'm wondering where they go from now and what they give to the tree in return.

Groningen; 07:37, 3/7/2021


No.390, Slime of Language

Slime of language starts to move around.

Then, a real poem emerges.

Groningen; 15:36, 3/7/2021

No.391, A Barking Dragon

A dragon is barking.

Its standing posture is adamant.

The dragon gives me courageous power.

Groningen; 15:47, 3/7/2021


No.392, The Zero Point of Consciousness

Once I reach the zero point of consciousness where a flood of visions burst into emerging,

my creations are naturally born with vivacity.

Groningen; 15:55, 3/7/2021


No.393, Not Interpreting a Dream

A dream has ample images to interpret.

But, I won’t use my analytical mind to interpret it.

On the contrary, I let my dream generate affluent images as possible as I can.

Then, a dream opens my consciousness more widely and deeply.

Groningen; 16:03, 3/7/2021


No.394, Poetry and Images

Not words but images come first.

After images show up, they shape a word or words.

A poem is not a product of words but that of images.

Groningen; 16:15, 3/7/2021

No.395, Mental and Spiritual Hijacks

Modern people’s self is often hijacked by social constructions and illusory concepts and beliefs.

The situation leads to ego-aggrandizement, which enforces the vicious cycle.

Most people are victims of mental and spiritual hijacks.

Who and what rescues them?

Groningen; 17:40, 3/7/2021

No.396, The Location of Void

Void is here and there.

It exists behind what a word represents.

Groningen; 21:07, 3/7/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた7曲

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タイトル一覧

6712. 今朝方の夢

6713. 公案としての夢/「発達的定石」と「発達的ハイジャック」


6712. 今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。この時間帯になってくると、空がもうダークブルーに変わり始めている。ここから日の出の時間がさらに早くなっていくだろう。


今月末から始まる新居での生活において、そこで朝日がどのように拝めるのかを今から楽しみにしている。家の2階には三方に窓があるので、いずれかの窓から朝日が拝めるはずである。


今朝方は少しばかり印象に残る夢を見ていた。夢の振り返りをしたら、今日もまた創作活動と探究活動に励んでいく。音読の方も毎日の習慣となり、音読による読解も順調に進んでいる。


夢の中で私は、中学校時代の友人たちと修学旅行に出かけていた。その日は晴れ渡っていて、屋外での活動や名所の観光に最適だと思ったが、その日は美術館を見学することになっていた。


その美術館には様々なジャンルや年代の絵画作品が飾ってあることで有名であり、中でも若手の作品の所蔵には定評があった。私は若手の作品が飾られている大きな部屋にいて、それぞれの作品をゆっくり眺めていた。


すると驚いたことに、どういうわけか自分が描いた作品が額縁に入って飾られていたのである。自分は画家でもないし、作品を出品した記憶もなかったので、なお一層のこと自分の作品がそこにあることに驚いた。


だが、驚いたのは一瞬のことであり、そこからは、別に自分作品が飾られていようがいまいがあまり重要ではないと思って、他の作品の鑑賞の続きを再開させた。私の心を掴む作品と出会った。それは、背景に虹色のシャボン玉が描かれているものだった。


その虹色をどのように表現したのかがとても興味深く、その方法が知りたかった。ちょうど隣に、この美術館の学芸員の方がいたので、その方法について尋ねてみた。


その方から話を聞いた後、後ろの方が何やら騒がしかったので振り返ると、そこには小中学校時代の友人が数名いて、ある絵を眺めながら話し合っていた。その絵にはタイトルが付いておらず、どうやらギリシャ時代のもののようだった。制作されたのはそれぐらいに古いのだが、絵のモチーフは明かに現代のものであり、それがなお一層のことその絵をミステリアスにさせた。


その絵についてしばらく話し合っていると、突然部屋の扉からゾロゾロと多くの人たちがやって来た。彼らの格好は整っていて、何やら彼らは、美術館に作品を寄付した人たちとのことであった。


彼らは整列して部屋に入って来て、各自の作品の前で立ち止まり、そして振り返ってお辞儀をした。するとすぐに彼らはまた部屋の外に出て行ってしまった。


私は少し呆気に取られながら、その場に佇んでいた。気を取り戻すと、私の近くに1人の友人(YU)がいて、彼に話しかけると、彼のグループはもう全ての作品を見終えていて、暇を持て余しているとのことだった。


私も随分満足のいく形で作品を見たので、ちょっと美術館の外に出て、新鮮な空気でも吸おうかと彼に持ちかけた。彼もそれは名案だと述べたので、一緒に外に出て、美術館に併設されている庭園で寛ぐことにした。


すると突然場所が変わり、私たちは都会の高級マンションの真下にいた。先ほどと同じ時間帯の同じような天気の中、私たちはマンションの前で佇んでいた。


そのマンションの地下にはカフェがあるらしかったので、私たちはそこに入ることにした。螺旋階段を下っていくと、カフェの天井は吹き抜けているため、太陽の眩しい光がカフェの中に差し込んで来ていた。


階段を降りると、店内がかなり賑わっていることにすぐに気づき、まずは席を確保しようと思った。すると、高校時代の野球部の友人たちが座っている席があったり、中学校時代の野球の友人が席を確保してくれていたりと、席に困ることはなさそうだったが、私は一緒にカフェに入った友人と2人で少しゆっくり話がしたかったので、2人掛けの席を探したところ、幸運にもそれが見つかり、そこに腰掛けた。


そこに荷物を置いて、いざカウンターに注文に向かおうとしたところで夢の場面が変わった。実際にはそこで夢から覚めたのかもしれない。


今朝方はその他にも夢を見ていたことを思い出す。小型犬と砂浜で戯れている夢もあったように思う。


その他にもまだ何かあったような気がする。夢を書き留めることによる自己発見と自己変容。その実践を今後も継続していく。フローニンゲン:2021/3/7(日)07:08


6713. 公案としての夢/「発達的定石」と「発達的ハイジャック」


時刻は午後7時半を迎えようとしている。今週末も静けさと充実感と共に終わりに近づいている。今の家で過ごせる週末もあとわずかになった。これからは1つ1つの週末、そして日々をさらに大切に過ごしていこう。


今日もまた雑多なことを考えていた。1つには、夢を精神分析学的な対象とみなすよりも、禅的公案のようにみなして接していく道を探ることについて考えていた。


夢を分節的な意識で解釈するのではなく、夢のイメージが生起するのに身を任せ、夢によって意識が開いていくようにする。もちろん、これまでと同様に夢を日々書き留めていくつもりだが、書き留める際の意識の在り方を変えていく。


在り方を変えるまでもなく、もうそうした接し方の道が見えたのだから、夢は公案的な働きをし、意識をさらに開き、さらに涵養していくに違いない。


夢を長らく書き留めることによって、イマージュの生成がより活性化されているように思う。無意識の領域から溢れんばかりのイマージュが生成され、それが創作活動の源になっているのは間違いない。


今夜見る夢もまた楽しみであり、夢を見た後に夢をさらに開いていくこと、夢のイマージュを思うがままに開いていくこともまた楽しみだ。そして何より、そのプロセスを通じて自己がどのように変貌を遂げていくのか。それが最大の楽しみである。


2つ目に考えていたことは、各種の発達モデルは、それが対象とするそれぞれの発達領域における「発達的定石」を提示しているということだ。それぞれの発達モデルは、発達のパターンを提示しており、それは発達的定石と形容できるような類のものである。


今自分が関心を寄せている発達パターンを改めて学習し、そこに存在している発達的定石を実践の中で適用していく。そうすれば、その領域の発達はさらに促進されていくだろう。


3つ目に考えていたことは、現代人の自我が種々の事柄にハイジャックされていることである。社会的に構築された種々の決まり事、幻想的な信念、作られた欲望など。現代人の自我をハイジャックしているものは枚挙にいとまがない。


それらにハイジャックされた自我は、ますます暴走し、ますます肥大化していく。そうすると、そうした自我はさらにハイジャックされる度合いを強めてしまう。まさにハイジャックの悪循環と否定的なループ構造が見られる。


現代人の霊性がハイジャックされていること、さらには発達が停滞するという観点において、「発達的ハイジャック」も大きな問題として存在していること。現代という社会には大きな問題が山積みである。


霊性的なハイジャック、そして発達的なハイジャックに対して、宗教はいかなる役割を果たすのだろうか。神学への関心と引きつけて、そのテーマを今後はより一層意識して探究と実践を行っていく。フローニンゲン:2021/3/7(日)19:37

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