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6612-6613: アートの国オランダからの便り 2021年2月3日(水)


No.1835 精霊の輝く踊り_A Shining Dance of a Spirit

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.179, Consciousness as Experience

I’m using a computer now.

But I cannot reduce the experience to the computer.

Also, any function of the computer cannot be reduced to its parts.

This would be true to the relationship between consciousness and the brain.

Consciousness cannot be reduced to the brain.

Consciousness might be regarded as experience that emerges through the interaction with the world.

Groningen; 05:38, 2/3/2021


No.180, The Nature of Time

It seems that time is progressing.

But it can be seen as retrograding.

Is time going backward from the future?

Or more strictly speaking, is time a phenomenon or experience that always retrogresses from a certain point of the later present?

Groningen; 09:48, 2/3/2021


No.181, Truth

What we believe as truth may not be a truth.

As our civilisation develops, we tend to surrender ourselves to believing something is absolutely true.

But I think we have to purse and verify our truth through our own eyes.

Groningen; 10:17, 2/3/2021


No.182, A Unique Characteristic of Artworks

Each artwork has multiple dimensions for senses and interpretations.

When we face an artwork, we sense and interpret something in a particular dimension that the artwork has.

This is interesting in that an artwork can give us a numerous number of different senses and interpretations even though it is a specific object——it doesn’t matter whether it has a physical form or not.

Groningen; 10:33, 2/3/2021


No.183, A Tranquil State

I’m listening to silent piano music now.

It is soothing my soul.

A drop of a pacified feeling is falling to the ocean.

I become more tranquil.

Groningen; 21:11, 2/3/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(5つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた7曲

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タイトル一覧

6612. 日々の取り組み姿勢を象徴する夢

6613. 詩集を音読する楽しみ


6612. 日々の取り組み姿勢を象徴する夢


時刻は午前5時半を迎えた。辺りがとても静かだ。


今日の午前中はずっと曇りであり、午後からは小雨が降り始め、それは明日の朝まで止むことがないようだ。気温に関して今日は暖かく、最高気温がなんと8度まで上がる。最低気温は2度だが、明日と明後日も最高気温が7度とのことなのでとても暖かい。


一方で、明々後日からは再び寒さが戻ってくる。そこからは最高気温でさえもマイナス3度までしか上がらないようであり、最低気温はマイナス7度前後になるらしい。


オランダでの生活も今年の夏で6年目を迎えるが、オランダは1月末から2月初旬にかけてが一番寒いことを忘れていた。


先ほど早速詩を1つ作った。それを詩と呼んでいいか迷うようなものだが、散文詩としてであればそれを詩と見なすことができるだろう。


詩作と思索が交流するかのように互いが影響を与え合っていて、先ほどの詩は意識と脳に関するもの、そして経験としての意識に関するものだった。書物を読んでいるときや映画を見ている最中によく詩のアイデアが思い浮かぶ。今日もそれらの活動に従事している時に浮かび上がったアイデアを詩の形にしておきたいと思う。


今朝方は少しばかり印象に残る夢を見ていた。夢の中で私は、和風のホテルに宿泊していた。


ホテルの中の宴会場、いや会議室のような場所で、私は見知らぬ人たちと一緒に難解な因数分解の問題を解いていた。部屋のホワイトボードに1問だけ問題が書かれていて、私たちはそれを解くことを求められていた。


私は因数分解が得意だったので、その問題も簡単に解くことができるだろうと思っていた。しかし実際に解き始めていると、いつもであれば通じる方法が通じない。因数分解の問題にアプローチする時にはいくつかの切り口があるが、それらがことごとく通用しないのである。


周りにいる人たちも一様に頭を抱えていて、八方塞がりのようだった。そこで私は問題の全体を遠くから眺めた後、より部分にフォーカスしていくことにした。


すると不思議なことに、分けて集中するということが功を奏して、少しずつ問題が攻略されていき、無事に問題が解けた。周りの人たちは、私が問題が解けたことに対して驚きと称賛の声を上げた。


この夢が示唆することについて少しばかり考えていた。日々の自分の諸々の活動は、いつも小さなところから始まり、短い時間で最大限の集中力を発揮する形で遂行されていく。そのように、集中力が切れる前に実践を変え、いくつもの実践を横断していく形で日々の取り組みが進んでいく。


この夢は、いつもの自分の取り組み姿勢を表しているだけではなく、今後もそうしたあり方を貫いていくことが功を奏することを示唆しているように思えた。今日もまた小さな取り組みの1つ1つに対して高い集中力を持って取り組んでいこう。


その他に見ていた夢としては、同じ和風のホテルでの出来事がある。畳部屋の中で私は、布団の上に布を立てていく現代アートのようなオブジェを作っている友人の手伝いをしていた。


しかし、布団の上に布をうまく立てていくことは難しく、コツがいるようであり、最初私は手伝いをしておきながらも友人がせっかく立てた布を崩してしまうことがあった。そこから少しずつコツを習得していき、なんとか手伝いの役割を果たすことができた。


この夢に関しても、自分が少しずつ技術を高めていく様子は毎日の実践の様子そのものである。創作活動上の技術にせよ、学習上の知識にせよ、それらを少しずつ積み重ねていく様子がこの夢にも現れている。フローニンゲン:2021/2/3(水)05:56


6613. 詩集を音読する楽しみ


時刻は午後7時半を迎えた。幸いにも今日は天気予報と異なり、午後に小雨が降ることはなかった。どうやら明日は晴れではないが、雨が降らないようなので、夕方に引越し候補先の家を見にいくときに煩わしさがなくていい。


明日家を見学しに行くことが楽しみであり、どのような家なのか、そしてオーナーの方がどのような人なのか、そのあたりを確かめにいく。


先ほど、タゴールの詩集とシュタイナーの詩集の2冊が届いた。それらはいずれも到着を楽しみにしていたものである。


現在ルーミーの詩集を改めて読み返していて、その再読が終わり次第、あるいは並行させる形で2人の詩集を読み始めよう。このところはルーミーの詩集を写経していたのだが、今日から少し方向性を変えて、写経ではなく音読をすることにした。


確かに写経によって得られるものは多いが、それだとやはりこれだけ分量のある詩集を全て書き写していくのに時間がかかってしまう。かと言って1つ1つの詩を黙読するだけでは味気ないこともあり、今日からは写経に代えて音読をすることにした。


写経にも固有の楽しみがあったが、音読にも固有の楽しみがある。文字を書き起こす習慣はそう言えば幼少期の頃からあり、それと同じく音読する習慣も幼少期の頃からあったことをふと思い出す。明日からは詩集の音読を毎日の楽しみとし、15分ぐらいを1セットにして1日に何度も音読をしていこう。


本日ルーミーの詩集を読み進めていると、詩の中に性愛術やファスティングを題材にしているものがあることに改めて驚いた。2年半前に初読をしていたときにはどうやらそれらの詩を読み飛ばしていたようなのだ。


それらの秘術は神秘主義の伝統において大切にされていたものであることがわかる。そうした実践ではないにせよ、タゴールの詩やシュタイナーの詩にも神秘主義的なものを汲み取れるであろう。昨日届いたラマナ·マハリシ、ミラレパ、シャンカラの詩からもそうしたものが汲み取れることを期待する。


今夜はまだ時間があるので、昨日届けられたマーカス·ガブリエルの哲学書の続きを読み進めていこう。今日はすでに芸術に関する彼の哲学書を1冊読み終え、随分と得るものがあった。


そこから汲み取れたものをもとに詩もいくつか作っていた。哲学書は思索のみならず、詩作において非常に重要な役割を果たしている。フローニンゲン:2021/2/3(水)19:50

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