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6602-6605: アートの国オランダからの便り 2021年1月31日(日)


No.1822 誰しもの内側にあるもの_What All of Us Have Inside

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.148, An Aggressive Dream

I had an aggressive dream this morning.

It seems to be about my relationships with authorities, especially teachers.

I used violence on a young female teacher,

who was arrogant and authoritative.

She never stood up again.

I felt I was so satisfied.

This dream represents some of my unresolved shadows.

Groningen; 04:45, 31/1/2021


No.149, Synchronisation

Last night, I noticed that

my consciousness was synchronised with the universe.

Not my body and brain but my consciousness experienced the synchronisation.

The universe is constantly expanding. So is my consciousness.

The universe is infinite. So is my consciousness.

Groningen; 05:04, 31/1/2021


No.150, Pure Lunar Energy

The full moon is there like it was yesterday.

It is brilliantly shining.

The colour is white silver.

And it has a delicate yellow hue.


I’m receiving the pure lunar energy.

It makes me serene and simultaneously makes me vigorous.

Groningen; 05:56, 31/1/2021


No.151, Lifework & Mindfulness

Every day, I devote myself to my lifework with the peaceful mind.

I always serve the society mindfully and compassionately.

Groningen; 07:23, 31/1/2021


No.152, The Way of Truth

My road is purposeless.

My road is endless.


By the way, is the road really mine?


It is the egoless road.

It is the way of truth.

Groningen; 07:28, 31/1/2021


No.153, Your True Nature

Go beyond all the fabrications around you, about you, and inside you,

and you’ll find your true nature.

Groningen; 07:31, 31/1/2021


No.154, Secret for Leading a Fulfilling Life

Dying at every instant.

It is the secret for leading a fulfilling life.

Groningen; 07:38, 31/1/2021

No.155, A City Life

What is the nature of a city life?

It is not only unnatural but also “natureless.”

It exhausts us limitlessly.


People in a city always look exhausted.

They forget nature and their true nature long ago.

Groningen; 07:55, 31/1/2021


No.156, A Precious Gift on the Earth

It is around 8:30 in the morning.

The sky is crystal-clear.

Powder snow covers the world gently.

The full moon is still up in the sky, watching over us.

The horizontal line looks light pink.


What a beautiful winter wonderland is!

It is one of the gifts on the earth.

Groningen; 08:27, 31/1/2021


No.157, Silence

When we are living in a noisy world, we cannot hear a sacred sound.

It is silence.


Silence.

It is a holy sound.

It is an infinite sound.


Silence is soundless and soundful.


True peace comes from silence.

True contentment comes from silence.


Silence is the source of enlightenment and nirvana.

Groningen; 08:31, 31/1/2021


No.158, A Party in a Winter Wonderland

Powder snow covers the earth gently and softly.

Red brick houses are enjoying white makeup.

Street trees are enjoying a joyful dance, fluttering their white gossamer silks.

Groningen; 09:05, 31/1/2021


No.159, A Voice of Your Spirit

Listen carefully to a voice of your spirit.

Your spirit always whispers to you.

Just listen to it.

Don’t be misled by other noises.

Groningen; 10:11, 31/1/2021


No.160, The One

The One. Just the One.

Only the One exists.

The Many are born from it.

The One is everything.

Everything is the One.

Groningen; 10:15, 31/1/2021


No.161, One Purpose in My Life

If I chose one purpose in my life, that would be the awakening of the here and now.

Keeping the direct experience of the here and now would be the most important thing in my life.

Groningen; 10:39, 31/1/2021


No.162, Meanings of Our Life

Sometimes, a quote, a script, and a sentence doesn’t make sense easily.

Our life doesn’t either, does it?

Groningen; 11:10, 31/1/2021


No.163, Essential Ephemerality

A little beloved cloud was floating in the sky.

It passed away somewhere.

It could have been me.

It could have been my beloved person.

It could have been my beloved something.

Everything is transient.

Nothing is everlasting, but essential ephemerality is eternal.

Oh, a new cloud came again.

Groningen; 14:26, 31/1/2021

No.164, Homeland

The breeze reminds me of my homeland.

The scent reminds me of where I came from.

Growing may mean remembering and returning my homeland.

Groningen; 14:30, 31/1/2021


No.165, Samsara

Nobody knows whether samsara exists or not.

But if we can be reborn only after we’ve contributed to the world somehow during our lifetime, the story could be worthy to be believed.

Again, no one knows whether the endless circle of birth, death, and rebirth exists or not.

But it could be meaningful to believe that we can be reincarnated as long as we've served the world during our lifetime.

Groningen; 14:41, 31/1/2021


No.166, Life as a Baton

I’m wondering where the cloud that I saw a couple of hours ago went.

It has gone somewhere.

But the sky that embraces all clouds is still here in front of my eyes.


The cloud might have returned to the sky.

The sky can be the place where everything goes back.


The cloud has gone.

But my memory that I saw it still remains in me.

So, it can be said that the cloud is still alive.

Even not so, it handed over its life as a baton to a new cloud.

Groningen; 14:56, 31/1/2021


No.167, Invisible Things

I ate an apple in the morning today.

It was very delicious.

The apple was visible, but the taste was invisible.

Something invisible is more important for me than visible.


Visible things will decay someday. That’s a destiny.

On the other hand, invisible things also may disappear at first glance, but they will remain somewhere eternally.

Groningen; 21:27, 31/1/2021


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本日生まれた7曲

本日生まれた曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

本日生まれた曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

6602. 継続

6603. 自己の活動の根源を示唆する今朝方の夢

6604. 息を呑む白銀世界の美しさ/静寂という聖なる音

6605. 形/創作的啓示体験


6602. 継続


時刻は午前4時半を迎えた。今朝の起床は午前4時前であった。


今、気温がマイナス6度となっている。予報の通り、随分と気温が下がったものだ。


ここから午前9時近くまで、つまり日の出までマイナス6度が続く。そこから少しずつ気温が上がり、今日の最高気温は2度とのことだ。


今日も明日もマイナスの世界となるが、雪は降らず、快晴とのことである。今日は午後に日光浴でもしようと思う。


昨日購入した18冊の詩集と哲学書が届くことが楽しみだ。今月の初旬に注文した書籍の中でまだ届いていないものが数冊ある。


書店に在庫が置かれておらず、取り寄せとなったものがいくつかあった。それらの書籍と合わせて、3月を迎えるまでに注文した全ての書籍を入手することができるだろう。


先日ルーミーの詩集の写経を始めて以降、毎日写経が静かに進行している。ふとした時に振り返ってみると、自分が日々少しずつ写経の歩みを進めていたことがわかる。


全てをこのように前に進めていくこと。ゆっくりな歩みとゆっくりな進歩。歩みと進歩の緩やかさと着実さに思わず驚いてしまう。


それでいいのだ。ゆっくりと着実に進んでいくこと。いつか自分が途轍もないところまで歩いて来たことに気づくだろう。


そしていつか自分が途轍もない構築物を残していたことに気づくだろう。その最後の気づきを得ながらにして人生を閉じること。


最後の瞬間まで絶えず緩やかに着実に歩いていこう。今日も明日も何があってもだ。


昨夜そのようなことを考えていた。小さく積み重ねていくこと。継続。自分にできることはそれしかない。逆に言えば、自分には唯一それができる。


兎にも角にも継続すること。当人は継続しようなどと意気込んでおらず、継続が自分を継続に向かわせる。


そうなのだ。自分は継続なのだ。継続は自分となり、自分は継続となっている。


継続としての自分は、自分ですらも気づかない形で日々の取り組みを継続していて、いつか想像もしていなかったようなところに辿り着いている。


継続と一体となった自己の取り組み。自己が継続と一体になるというのは、まさに呼吸と自己が一体化している感覚に近いだろうか。


日々創作活動や学習を進めているのだが、それらを行っているという感覚が一切ないのだ。ゆっくりと深い呼吸を自然と行うことが常態化していて、それと同じなのだ。


実践と学習は呼吸のようなものなのだ。ゆっくり呼吸するのと同じように、実践と学習もゆっくりと進めていけばいい。


自分にとって実践や学習は呼吸なのだ。己のライフワークは呼吸の如しものなのだ。


今日もまた創作活動、映画鑑賞、読書をゆっくりと進めていく。そこに自分が果たすべき社会的役割がある。それはもう明確なものである。フローニンゲン:2021/1/31(日)04:57


6603. 自己の活動の根源を示唆する今朝方の夢


時刻は午前5時を迎えた。静けさが世界を包んでいる。


こうした静けさと共に日々の自分の取り組みを小さく前に進めることができていること。ただただそれに感謝をする。


昨日に引き続き、今日も満月が見える。ちょうど今、自分の視線の先に満月が浮かんでいる。


ここから日の出にかけて徐々に満月が動いていく。昨日は、辺りが明るくなった午前9時頃にもまだ満月が見えていて、明るくなった朝の世界と満月が生み出す景色は美しかった。


今日もそれが見れるだろう。その光景を目に焼き付けておきたい。きっとそれは自分の存在の奥底に沁み込んでいくであろうから。


今朝方は少しばかり滑稽な夢と攻撃的な夢の双方を見ていた。いつものように今朝方の夢を書き留めておこう。


夢の中で私は、どこか見覚えのある学校の教室にいた。そこはおそらく実際に通っていた中学校の教室だ。


私の左横に小中高時代の友人(AF)がいて、彼が授業の開始前に社会か何かの資料集の表紙を見せて来た。そしてクイズを出題して来た。


何やら、表紙の中におかしなところが2つあるとのことであり、それを見つけるクイズだった。私は表紙を上から眺めていき、まず1つ目のおかしな点に気づいた。


「鎧」という漢字の振り仮名が「トイレ」になっていた。それは思わず笑ってしまうような間違いであり、とても面白かった。


もう1つのおかしなところを見つけるのが難しく、友人曰く、写真の中におかしなところがあるらしい。表紙に掲載されているいくつかの写真を丁寧に見て行った時、武士を模した土偶の男性器の部分が剣で隠されていることがおかしな点かと思ったが、それは違うかもしれないと思った。


するといつの間にか授業開始の時間がやって来た。今から数学の授業が行われることになっていた。今日は新学期最初の授業であり、自分のニーズに合わせて数学の分野ごとにコース選択ができるようだった。


最初私は、自分は関数が好きなので関数のコースを選ぼうと思ったが、私の志望校では毎年難しい整数問題が出題されるので、整数問題ばかりを扱うコースを選択しようと思った。


すると右隣にいた女子が、「キツネの問題ばかりを扱うコースやお菓子を作るコースもあるらしいよ」と笑いながら述べた。私も笑いながら、「キツネの問題ばかりを扱うコース?」と首を傾げた。


すると彼女は、「主人公のキツネが次々と様々な問題を乗り越えていく物語を模したコースだよ」と述べた。私はその説明を聞いて、何かわかるようなわからないような感覚になった。


もう一方のお菓子を作るコースというのは興味深く、それを選択しようと思ったが、入試に向けた準備の都合上、それを選択するのはあまり好ましくないと思ってしまった。すると、高身長の中年の数学教師が教室に入って来た。


その先生は実際に高校時代にお世話になっていた数学の先生のうちの1人だ。先生は頭が禿げていて、生徒はそれを陰でからかっていた。


授業が始まると、先生が解説する問題の箇所が教科書のどこにあるのか全くわからなかった。周りの生徒たちは違和感なく先生の説明を聞いているようであり、それが不思議だった。


どうやら自分だけ全く違うページを見ていたようだった。私は独学で随分と先の方まで学習を進めていて、授業がまさかそんな最初の方の事柄を扱うとは思ってもみなかったのである。


教科書のページを間違えていた私に対して先生は何か小言を言って来たので、私はそれに対して冷静さの中で、先生の頭が禿げていることをからかうようなことを述べた。それは直接的ではなく、間接的かつ比喩的に行った。


するといつの間にかその先生は消えていた。そして、若く綺麗な女性の国語の先生が教室に入って来た。


その先生は容姿端麗だが、とても高圧的で有名だ。私はどんな教師に対しても反抗的であり、教師を見下す傾向があって、その先生に対してもそうだった。


いつもの乱暴な口調で先生は授業を始めた。もうその時点で「こいつはやっぱりクソだな」と思った。


先生は教科書を開くことを私たちに威圧的に要求した。そして、宿題だった問題の答え合わせを始めた。


私の右斜め前に、同じ性を名乗る別の加藤がいて、彼が最初に指名された。彼はその問題に対して答えることができず、先生は彼を罵った。


それがまた自分の癇に障り、「このアホは一度地獄に叩き落としてやろうか」と思った。権威が上下関係を活用して高圧的な態度を弱者に対して取ることを私はいつも許せなく、この日は最初から何かこの先生にしてやろうと密かに思っていた。


そのようなことを考えていると、どういうわけか、右斜め前に座っている友人から横に回答者が移るのではなく、先生は私を指名して来た。その時に、「次、加藤Jr、答えろ」と言われた。


その呼び方がまた無性に気に障ったので、「特に付け加えることはありません」と素っ気なく回答した。すると先生は、「その場で自分の頭で考えて何か付け加えようとするもんだろうが」と述べ、それがまた気に障った。


そして私は、「そういえばこのバカは、自分のことを源頼朝とか抜かしてやがったな。自分は源頼朝だから喧嘩が強えんだとか言ってたな。ちょっと試してみるか」と心の中で思った。私は挙手をし、丁寧な言葉で先生に話しかけた。


私:「喧嘩に男も女も関係ありませんよね。僕は売られた喧嘩はいつも買うんですよ。強圧的でバカな教師は世の中まだたくさんいるものですねぇ」


そのようなことを述べながら先生のところに近づくと、先生はどういうわけか無表情で黙ったままだった。いや、私が近づいてくることを幾分恐れているようだった。


しかし先生は再び黒板の方を向き、板書を続けようとした。「先生」と私は優しい声で先生を呼び、肩に触れた。


先生が振り向くのと同時に、「渡る世間は馬鹿ばかり!」と叫びながら先生の腹を思いっきり殴り、すかさず蹴りも腹に入れた。すると先生は地面に倒れ込んだ。


そこからも暴行を加え続けようと思ったが、もうその2発だけで先生は完全に地面にひれ伏していた。私が先生を殴った音が聞こえたのか、隣の教室から中年の男性教師が駆けつけて来た。


その先生は心配そうな表情をして、地面にうずくまる先生を見ている。そして私に「ど、どうしたんだ?」と尋ねて来た。


それに対して私は、「今、先生が何者かに殴られたんです。そいつは教室の外に出ていきました。僕が追いかけて来ます」と述べた。


すると駆けつけて来た先生は、「わかった。早く行って来なさい」と述べた。地面に倒れ込んだ教師しかり、駆けつけて来た教師しかり、教師は本当に無能だと思いながら、私は満面の笑みを浮かべて教室を去り、嬉々とした気持ちで廊下を歩いていた。果てしない解放感がそこにあった。


そこで目が覚めた。夢の中で得た解放感がベッドの上の自分にも強く残っていた。


そして私は、またしても権威に反抗し、攻撃的な振る舞いをする夢を見たと思い、静かにその根源を探っていこうと思った。だがいつもその試みはうまくいかないことも知っていた。


そして、権威に反抗し、権威を打ち倒そうとするこの攻撃的な自己の根源こそが自分の日々の活動を根底から支えてくれる大切なものなのだと改めて思った。フローニンゲン:2021/1/31(日)05:45


6604. 息を呑む白銀世界の美しさ/静寂という聖なる音


先ほどコーヒーミルでオーガニックのコーヒー豆を挽き、今、一杯のコーヒーをフレンチプレスからカップに注ぎ、それを味わっている。


小鳥たちが清澄な鳴き声を上げている。彼らが休んでいる場所、それは粉雪で出来た金細工のような小枝である。


この景色を多くの人に共有したいという思い。空はクリスタルクリアーであり、今もまだ満月が空に浮かんでいる。それは白く輝きながら、地上の全ての存在を見守っている。


白銀の世界が目の前に広がっている。雪が積もっているという感じではなく、粉雪がそっと地上を覆っている感じ。


赤レンガの家々も白化粧をして喜んでいる。街路樹たちもそうだ。彼らは白い衣装を着て喜びの踊りを踊っている。


静けさの中にいる自己。世界はそうした静けさに反して、往々にして騒々しい。


雑然とした音の世界にいたら、静寂という聖なる音が聞こえない。聖なる音、それは無限の音である。


そこから真の平穏が生まれる。そこから真の充実感が生まれる。静寂は悟りや涅槃の根源なのだ。


静寂。それは音のない音の溢れた音である。それを今この瞬間に味わっている。


今朝方4時前に起床してから今に至るまで、作曲、絵画の創作、そして詩作に従事し、ドキュメンタリーも1つ見ていた。そして、ルーミーの詩集を写経もしていた。


ここからまた作曲と写経をした後に、今度は楽譜を写譜していく実践を行う。写譜をするという行為、及び写譜を基にして作られた曲の原型モデルを用いて作曲をすることは、過去の偉大な作曲家たちとの対話である。


現代というコンテクストの中での対話を毎日彼らと行っている。それがどれほど自己を癒し、自己を育んでくれることか。それ以上に重要なことは、どれほど今というこの瞬間に自分をいさせてくれることか!


今という礫。今というビーズ。


人生はいついかなる時も今というビーズが数珠つなぎになった今なのだ。フローニンゲン:2021/1/31(日)08:59


6605. 形/創作的啓示体験


時刻は午後8時を迎えようとしている。今週もまた静かに終わりを迎えようとしている。


明日からは2月になる。2021年が始まって早くも1ヶ月が経った。


2月もまた充実感と共にあっという間に過ぎ去っていくのだろうか。過ぎ去っていく日々にあって、着実に何かを形に残していこう。


それは形への囚われなのだろうか。形を通じてこの世界に関わることしかできない自分にとって、それは大切な行為なのだ。


ここで述べている形とは決して目に見える具体的なもののことを指すのではない。それは等しく風化する。


だが目には見えない形は時の風化に耐えることがある。それが普遍性にまで昇華されていれば、必ずや時の重みに耐えていく。そして、時の重みに耐えた形は永遠性を身に纏う。


今日は午前中に、ラルフ·ワルド·エマーソンに関するドキュメンタリーを見ていた。エマーソンもまた霊的体験を得ていたことがわかる。


晩年においてエマーソンは、バガヴァッドギータやヴェーダンタ哲学の探究にも乗り出していた。ちょうど昨日購入した詩集の中には、バガヴァッドギータやヴェーダンタ哲学に影響を受けた詩人のものもある。


創作的霊的体験。あるいは、創作的啓示体験。


何かが突如として降って来て、それが自発的に形になる体験をすることがよくある。というよりも、毎日がそれの連続であるようにすら思える。


今このようにして書き留めている日記においても、書き始める段階で考えていることでは決してないのだ。筆が筆を呼び、文字が文字を読んでいくという連鎖的な現象がそこにある。


これは絵画の創作においても作曲においてもそうである。そして詩作においてもそうだ。


自分の内側から言葉·音·絵が溢れてくるのである。厳密にはそれは内側から溢れてくる前にどこかから降ってくる。降って来たものが自分を通して外側に出てこようとしているのだ。


これからも引き続き、降って来たものを捕まえ、それをしかるべき手段で形にしていく。降って来たものをじっくり形にしていくのではなく、出て来たいようにすぐさま形にし、その後に形を整えてあげればいいのである。


出生と同じで、創作物も自然に任せるがままに外に出し、子を育てるのと同じく、下界に姿を現してからそれを育んでいけばいい。


明日もまた啓示された瞬間、自分を通じて何かが開示された瞬間を逃さないようにする。その瞬間は夢の記憶と同じで、捕まえておかないとすぐにどこかに行ってしまうのだから。


今の気温はマイナス1度。これからますます気温が下がり、今夜はマイナス3度まで気温が下がる。


明日は昼前までマイナス2度だ。今夜も暖かくして寝よう。フローニンゲン:2021/1/31(日)20:06

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