No.1694 窓と世界_A Window and the World
本日の言葉
Only he who has the courage to write the word "end" can find the strength to write the word "beginning." Zen proverb
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本日生まれた5曲
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タイトル一覧
6517. 新年を迎えて
6518. 春と夏の旅行の計画/カレースパイス
6517. 新年を迎えて
時刻は午前7時半を迎えた。今日から2021年を迎え、今日はその最初の1日となる。
昨夜は盛大な花火が打ち上げられたが、コロナの影響もあってか時間帯が早まり、就寝時には静かになっていた。来年以降もまた早い時間に打ち上げてもらえると、安眠ができる。新たな年を迎えた今日の早朝にも時折爆竹音が聞こえ、新年を祝うムードが続いている。
昨日は久しぶりに長時間の瞑想実践をした。それにより心身を休め、脳が刷新されたような感覚があった。
随分長く座っていたため、瞑想の意識状態の中でいくつか不思議な知覚体験があった。それらの知覚体験は創作の題材になるだろう。
1年の振り返りを昨日頭の中で行なっていると、うまくいかない物事の根源には絶えず無知があるということを改めて自覚しようと思った。仕事上、人間関係上、創作活動上、物事がうまく進まない時には己の無知がある。相手がいる場合には互いの無知があると言った方がいいかも知れないが、問題の解決において自らの無知を自覚することが出発点になる。
2021年を迎えた朝も夢を見ていたが、その記憶は薄い。小中高時代の2人の友人（TK & AF）が夢の中に現れ、彼らと図書室のようなところで話をしていた。いやそこは最初は図書室のように思えたが、途中から食堂のような雰囲気になっていた。実際に私が席を確保し、昼食を取りに行ったのを覚えている。
今朝方の無意識の世界はどうやら落ち着いていたようだ。今この瞬間の外の世界と同じぐらいに落ち着きがあった。
新年を迎えた今日も普段通りに過ごしていく。新年を迎えたからといって自分の生活のリズムを変える必要はない。
今年はなお一層のこと活動の主軸を創作活動と映画鑑賞にしていく。読書はあくまでも補助的な活動であり、それを主軸にしてはならない。
自ら創造することが第一であり、創造のために映画鑑賞と読書をしていく。自己と世界に対する理解を少しずつ深めながら、絶えず創造活動に従事するような1年にしていこう。フローニンゲン：2021/1/1（金）07:44
6518. 春と夏の旅行の計画/カレースパイス
時刻は午前7時半を迎えた。改めて思い出すと、今日は新年最初の日だった。それを忘れてしまうぐらいに今日もまた普段の生活リズムで1日を過ごしていた。
確かに新年を祝う爆竹の音が今日も何回か聞こえたが、外の世界もいつもと変わらずに落ち着いていた。
昨日ふと、3月になったらドイツに列車の旅に出かけようかと思った。隣国のドイツであれば、工夫することによってわざわざ飛行機を使うことなく、陸路で様々な都市を巡ることができる。
ブレーメン、ミュンヘン、ベルリンで訪れたい美術館があるので、その辺りの都市を巡ってみようかと思う。ひょっとすると帰りに関しては、デュセルドルフやドルトムントに立ち寄ってもいいかもしれない。大学時代から付き合いのあるドイツ人の友人がデュセルドルフに住んでいて、以前是非遊びに来てくれと言っていたのを思い出す。
この夏はまたフィンランドに行ってみようと思う。これで3回目になるが、その時にはタンペレの街を訪れたい。どこまで北上できるか分からないが、北部の小さな街に滞在するのもいいかもしれないと考えている。
自然に囲まれた涼しい場所で今年の夏を過ごしたい。タイミングとしては、フローニンゲンが1、2週間だけとても暑くなる時期、すなわち7月の最終週から8月の初旬に出発するのがが良いだろう。
相変わらず毎日同じものを夕食に食べているのだが、数日前からカレーのスパイスを温野菜にかけるようになった。以前スパイス図鑑を購入し、スパイスの研究をしていたことがあり、ふとスパイスをかけた野菜を食べたくなったのである。
カレースパイスは、インドのアーユルヴェーダの伝統において「食べる漢方薬」と形容されていて、様々な健康促進効果がある。カレースパイスには様々なスパイスが含まれていて、その中には発汗作用のあるものがあり、確かに夕食を食べ終えた後、額から汗が滲む。
この寒さにもかかわらず、発汗するというのはそれほどまでに体温を上げる作用があるのだろう。近々、スパイスの図鑑を再度開き、カレースパイスに含まれる種々のスパイスの効能について調べてみようと思う。フローニンゲン：2021/1/1（金）19:54