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6429-6430: アートの国オランダからの便り 2020年11月24日(火)


No.1582 預けられていた光_Entrusted Light

本日の言葉

The fundamental goal of Buddhism is the realization of the peace and happiness of humankind. Josei Toda


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本日生まれた7曲

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タイトル一覧

6429. 本日の計画と今朝方の夢

6430. 本日の映画鑑賞より


6429. 本日の計画と今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。いつもはこの時間帯はまだ静かなのだが、つい今し方救急車が走り抜けていく音が聞こえた。


天気予報を見ると、今日は1日を通して曇りがちのようだ。太陽は少しばかり姿を見せてくれるらしい。


週末の予報気温が少し変わり、土曜日には最低気温が0度まで下がり、日曜日にはマイナス1度になるらしい。そこからは最低気温が0度近辺の日が続く。ようやく冬らしくなってきたことを素直に喜ぼう。


今日は午前中に1件ほどオンラインミーティングがあり、午後には街の中心部に買い物に出かけようと思う。コーヒー·お茶専門店で、オーガニックのコーヒー豆を2種類ほど購入する。


その足で、オーガニックスーパーに立ち寄り、味噌、ゴマペースト、豆乳、椎茸などを購入する。オーガニックのヘンプオイルについては明日近所のスーパーで購入すればいいだろう。本日分はまだ残っているはずだ。


朝の闇の世界を眺めながら、今朝方の夢について振り返っている。夢の中で私は、ある親友(NK)の実家がある山を車で走っていた。私は車の助手席に座っていて、誰か別の人が車を運転していた。


しばらく車に乗っていると、私たちの車を追い越すほどに速い速度で走って来る女性の姿を見かけた。その女性は私たちの車の横につけ、ふとこちらを見た。見ると、その方は、以前協働関係にあった会社の社員の方だった。


私の方から2、3言葉をかけると、その方の走る速度は遅くなり、もう車からは見えなくなってしまった。気づくと私は車から降りていて、ゆっくりと歩きながら山道を登っていた。


山道をしばらく歩いていると、右の方に釜戸屋を見つけた。どうやら今その辺りでは、ある子供がやって来ることが噂になっていて、その子がどのような人物なのか私も関心があった。


釜戸屋に入ると、そこでその子らしき男の子を見つけた。その子は壁に寄りかかりながら絵本を読んでいた。何の絵本を読んでいるのか話しかけようとしたところ、2人の女優が私に声をかけてきた。そしてまた1人別の若い女優が話に加わってきた。


最初に私に話しかけてきた女優は、私よりも少し年上であり、その後に話しかけてきた女優は私よりも歳が若かった。しばらく話をしていると、気がつけば私は野原に立っていた。そして、私の近くに先ほどまで話をしていた女優たちがいて、さらには私の友人たちもいた。


私たちは野原である遊びをしていた。野原の向こうに棒を立て、棒のてっぺんに風船のようなものを取り付け、棒の付近まで全員でサッカーのリフティングをしながらボールを落とさずに運んで行き、最後にボールをその風船のようなものにぶつけるという遊びだった。


私たちは楽しみながらリフティングをしていき、棒の付近までやって来た。一応のルールとして、最後に風船にボールを当てる時にはヘディングで当てなければならず、それが意外と難しいことがわかった。


何回か挑戦するも、誰もヘディングでボールを当てることができず、何かコツのようなものはないかとみんなで話し合い始めたところで夢から覚めた。フローニンゲン2020/11/24(火)06:56


6430. 本日の映画鑑賞より


時刻は午後7時半を迎えた。辺りは深い闇と静寂さに包まれている。


今、フィンランドの作曲家のピアノ曲のオムニバスを聴いている。今日は結局ほとんど雲に覆われた1日だった。気温も低く、予定していた買い物を明日に延ばすことにした。明日はどうやら晴れるようなので、午後に街の中心部に買い物に出かけ、その足で近所のスーパーに立ち寄ろうと思う。


今日は昼前に1件ほどオンラインミーティングがあったが、それ以外の時間は映画を鑑賞するか、作曲をするかに時間を充てていた。そうしたこともあり、映画に関しては気がつけば6本ほど見ていた。


アメリカ史上最大の黒人奴隷反乱を率いたナット·ターナーを描いた『バース·オブ·ネイション(2016)』、未開の地·北海道開拓の苦難を描いた『北の零年(2004)』、アメリカ大統領選の裏側を暴くサスペンス映画『スーパー·チューズデー正義を売った日(2011)』、次世代エネルギーという社会問題を背景に男の人生の転機を描いた『プロミスト·ランド(2012)』、世界規格となったVHSビデオの開発秘話を映画化した『陽はまた昇る(2002)』などは政治や社会、そして経済·経営に関する映画である。


先ほど見終えたのは、『四日間の奇蹟(2005)』という作品であり、この作品の舞台は実際に足を運んだことのある山口県の角島(つのしま)であり、とても懐かしい気持ちで作品を見ていた。


心が肉体を離れ、別の肉体に乗り移ることも確かにあるのではないかということを考えながら、同時に心とは何か、意識とは何かを考えさせてくれる素晴らしい作品でもあった。作品中のショパンやベートーヴェンの曲は美しく、ピアノ曲の持つ癒しの力を改めて思う。


映画を日々見ていくことによって、内側の世界が広がり、感覚もまた変化していることに気づく。内的世界の拡張と感覚の変容は、眼に見えるようなわかりやすい形として現れては来ていないが、確かにそうした変化が起こっていることは自分でわかる。


明日もまたオンラインミーティングが1件ほどあるが、少なくとも5本は映画を見れるだろう。明日に見ようと思っている作品はすでに何本が決めていて、それらを見ることが楽しみであり、同時に、思わぬ形で出会う作品を見ていくこともまた楽しみだ。


見ることを決めていた作品を決定論的に見ること、そして非決定論的に可能世界に開かれた形で映画を見ていくことが、運命を深め、選択を広げていくことにつながるように思う。


昨日の就寝前にふと、音楽詩人としての自己認識が芽生えた。今日も詩のように短い曲を楽しみながら作っていった。


音を用いて内的感覚を表現する詩人として日々を生きていくこと。それはもう決意ではなく、自分の人生そのものとなった。


それは人生であり、同時に自分の役割でもある。明日もまた自らの役割を引き受けながら自分の人生を生きていく。フローニンゲン2020/11/24(火)20:03

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