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5766-5768: アートの国オランダからの便り 2020年4月24日(金)


No.159 心の宇宙_The Universe of the Mind

No.165 鬼火_Onibi

本日の言葉

Become the master of your mind instead of your mind being your master. Zen proverb

下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(10点:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた15曲

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タイトル一覧

5766. 日中の心がけと今朝方の夢

5767. 午前中の振り返り:楽しさと集中力、制限と創造性

5768. 6月以降の旅行計画:作曲言語の修練に関して

5766. 日中の心がけと今朝方の夢

時刻は午前6時を迎えた。昨日と同様に、今朝も小鳥たちの鳴き声に出迎えられるかのような形で起床した。

面白いことに、小鳥たちよりも私の方が早く起きて、私が小鳥たちを出迎える日もあれば、その逆もある。今日は彼らに出迎えられる形で1日が始まった。

ここ2日間は少し強めのそよ風が吹いていたが、今朝は風が全くない。新緑の木々たちが風に揺れることなく、どっしりとそこにたたずんでいる。

今日もまた自らの取り組みに打ち込むような1日にしたい。創作活動に没頭し、それを通じて今日という日を過ごしていく。

いつも気をつけているが、創作に注ぐための集中力を削ぐような行動はしないようにする。惰性的な習慣でついつい行ってしまいがちな集中力を削ぐような行動は随分と減ったが、まだ減らせそうなものもある。

休憩をする際には、脳を休めるために、そうした集中力を削ぐような行動に向かうのではなく、呼吸法を行ったり、身体を少しほぐしたり、窓の外をぼんやりと眺めるようなことを行っていく。バランスボールの上で背中をほぐしながら目をつぶり、瞑想の意識状態に入ることもいいだろう。今日はそうしたことを特に心がけていき、集中力を削ぐような行動をしないということも習慣にしていきたい。

今朝方も夢を見ていたが、それほど記憶に残っていない。とはいえ、少しは記憶に残っていることは確かだから、それらについて書き留めておきたい。

夢の中で私は、オランダ人の教授と英語で議論をしていた。それは学術的な事柄に関する議論であり、お互いにかなり白熱した形で議論を戦わせていた。

場所はおそらく、その教授の研究室だろう。特に議論が白熱したのは、私の研究成果について話をした時だった。

結局お互いに共通理解を得られぬまま議論が終わった。振り返ってみると、白熱していたのは私だけであり、教授の方は冷静だったと言えるかもしれない。私は、その教授の理解力の無さと視野の狭さに対して少し苛立っていたことを覚えている。

次の夢の場面では、私は元サッカー日本代表のある選手と一緒に何かを学んでいた。それは創作関係だったのは間違いない。作曲ではなかったことは確かであり、絵画の創作について学んでいたように思う。

本日の夢で覚えているのはそれぐらいである。実際にはその他に夢を見ていたという感覚が残っており、1度午前2時前に目が覚めたときには、その他の夢の記憶がまだあったことを覚えている。

それではこれから少しばかり絵を描いて、その後、早朝の作曲実践に取り掛かりたい。今日もまた充実した創作活動が実現されそうである。フローニンゲン:2020/4/24(金)06:19

5767. 午前中の振り返り:楽しさと集中力、制限と創造性

時刻は正午を迎えようとしている。今日もまた見事な青空がフローニンゲン上空に広がっている。

午前中を振り返ってみると、今日もまた創作活動が大変充実していた。原型モデルを活用した曲作りと、ハーモニーに関する理論書を参照した曲作りに励んでいた。

理論書を参照した曲作りのおかげで、少しずつ様々なハーモニーの構造の意味や意図が理解でき始めている。この点はとても喜ばしい。今後もハーモニーに関する知識を拡張させながら、同時にそれらの知識を定着させていきたいと思う。

知識の拡張と定着の際には、これまでと同じようにとにかく曲を作るということを行う。頭だけでそれらを行おうとするとほぼ不可能であり、実際に手を動かし、曲の形にしていくということを通じてハーモニーに関する理解と技術を深めていく。

創作活動を楽しんでいる自分と、それに没頭している自分をふと眺めてみると、楽しさの感情と集中力には相関関係がありそうだということが見えてくる。絶えず楽しむ心を持ち、高い集中力を持って創作活動に励んでいこう。午後もまたそうした形で過ごしていこうと思う。

今朝方に絵を描いていると、どんな筆を使うか、どんな背景の紙を使うかによって、描く絵も変わってくることに気づいた。そうした素材は表現を制限しながらも、新たな表現を生み出す力も持っている。

制限と創造性の関係は興味深い。制限があるからこその創造性というものもあることを忘れないようにする。むしろ、創造性というのは制限があるからこそ発揮され、制限を超えていくから創造性と呼ばれるのかもしれない。

ここ最近は、絵や曲の作品へコメントを残している。それらのコメントは、その都度の簡単な振り返りの役割を果たしている。

作品とは直接関係ないことをコメントすることが多いが、それでも何かしら言葉を残しておくことの見えない効能を実感している。絵に関しては作品に関することを比較的コメントとして残しているが、曲に関してはもう少し作品に関することを残してもいいかもしれない。

これまではあえてほとんど関係のないことをコメントとして残していたが、今後はそのあたりの匙加減を考えていこう。作品に関することをコメントとして残した方がいいのか、あえて関係のないことをコメントとして残しておいた方がいいのか、そのあたりは探求の余地がある。

いずれにせよ、仮に作品に関係のないことをコメントしていたとしても、内実は作品と関係しているに違いない。曲を作っている最中の感覚がまだ生々しく残っていて、それが言葉として現れているのだから。

それではこれから正午の休憩を挟み、仮眠を少々取った後には、再び創作活動に励みたいと思う。フローニンゲン:2020/4/24(金)12:05

5768. 6月以降の旅行計画:作曲言語の修練に関して

時刻はゆっくりと午後7時半に向かっている。今日もまた素晴らしい1日だった。天気は申し分なく、さらには創作活動にも十分に取り組むことができた。明日もまた充実した1日を過ごしたい。

幸いにもいつもそうした願いが叶っている。祈りはどうやら天に届くようだ。その返礼として、自分の創作物を天まで届くぐらいに生み出していこう。日々はそこに向かっていく過程である。

午後にふと、1週間ほど前にかかりつけの美容師のメルヴィンに送ったテキストメッセージの返信が来てないかを確認した。私は普段携帯のテキスト機能を全く使っておらず、それを確認することは滅多にない。

所用によって自分がメッセージをする時でも、メッセージを送った後に数日後ぐらいに返信を確認するようにしている。どうやらメルヴィンはすぐにメッセージに返信してくれていたようだ。

メッセージの件は、彼の店がいつから再開するのかというものだった。返信を確認すると、幸いにも彼はコロナウイルスにかかっておらず、無事とのことだった。彼の店の営業再開は来週であり、早速来週に、伸びた髪を切ってもらおうと思う。

メッセージを読むと、どうやらメルヴィンは自宅にジムを作ったらしく、外出を控えながら自宅でトレーニングに励んでいるとのことだった。私の近況についても尋ねられたので、私は絵を描き始めたことを伝えた。

早いもので明日は週末を迎える。気がつけば4月も終わりに近づいている。本来であれば先月末にアテネに行く予定であり、それが5月末に延期されたのだが、数日前の日記で書き留めたように、またしてもフライトがキャンセルになった。今日はフライトの変更に関する連絡を航空会社にしなかったので、明日の午後にでも時間を作って連絡をしておきたい。

今のところアテネ旅行は6月末に変更しようと思っており、そうなると夏に予定していたスイスの避暑地への旅行はまた来年に持ち越しかもしれない。あるいは8月末ぐらいに設定すれば、アテネから帰ってきて2ヶ月間ほどの間がある。スイス旅行についてはまた検討しよう。

今日はこれから曲の原型モデルを作成していく。今日もまた作曲言語を習得する一歩を少しずつ前に進めていった。とにかく外国語を習得するかのように作曲言語の修練をしていこう。

実際に外国語を話す、あるいは書くという実用的運搬ができるように作曲言語を鍛錬していく。作曲言語において、外国語でいうところの単語や文法に該当するものが何かを常に意識しておく。

文法はもちろん音楽理論に該当するが、それ以外にも文法に該当しそうなものはある。コード進行の理論などもそうしたものに入るだろうか。

単語についてはどのように考えていけばいいだろうか。それはおそらく、自分の感性に響く1音だとみなしていいかもしれない。

そうした1音との出会いを日々大切にし、その1音がどのようなコンテクストで用いられているのかにも意識を向けていく。文法を含めたコンテクストを理解し、その1音をうまく響かせる方法を掴んでいく。

そのためには、理論書の譜例を参考にしながらそれを日々意識していくことと、実際にそうした1音を積極的に自分の曲の中で適用してみることが大切になるだろう。明日からはそのあたりを特に意識して実践に励みたい。フローニンゲン:2020/4/24(金)19:32

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