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5521-5523:フローニンゲンからの便り 2020年2月7日(金)


本日の言葉

What is the color of wind? Zen poetry

本日生まれた10曲

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タイトル一覧

5521. 今後の一時帰国前の旅行計画:自己と関係性の変容

5522. 今朝方の夢

5523. 人と社会に資する研究に向けて

5521. 今後の一時帰国前の旅行計画:自己と関係性の変容

時刻は午前5時を迎えた。今朝は4時過ぎに起床し、起床してすぐにふと、「またルーブル美術館に足を運んでみよう」と思った。それは突然現れた思いであり、ルーブル美術館には実際にまた足を運んでみたいと思う。

今年の秋に一時帰国する際にはフィンランドで数泊前泊し、1日に飛行機に2回乗る疲労を軽減させたいと考えている。もちろん、フィンランドに訪れたい場所があるから前泊するわけなのだが、乗り継ぎによる疲労を軽減させるためという目的も確かにある。

今年は、シベリスが生涯の長きにわたって過ごした街アイノラに再度足を運び、前回の訪問の際には見過ごしていた美術館に足を運びたい。来年の秋に日本に一時帰国する際にはパリに前泊しようと思う。数日ほどパリに滞在し、その際にルーブル美術館に足を運びたい。

今書斎の本棚を確認したところ、4年前にルーブル美術館に訪れた際にはガイドブックを購入していなかったようなのだ。てっきりそれを購入していたと思っていたのだが、大英博物館やロンドン·ナショナル·ギャラリーのものしかなかった。次回ルーブル美術館に訪問した際にはぜひガイドブックを購入しよう。

ルーブル美術館には再度いくつか観たい絵画や古代の遺物がある。その時にパリに訪れる時には、昨年パリに滞在した時と同様に——この時にはルーブル美術館に行かなかったことを思い出す——、楽譜専門店のAriosoに立ち寄り、いくつか楽譜を購入したい。

だが前回のように数十冊楽譜を購入してしまうと、そこから日本に行くことが大変になってしまうので注意が必要だ。楽譜の購入はほどほどにしよう。

今年の一時帰国に際にはフィンランドに前泊し、来年はパリ、そして再来年はフランクフルトに前泊しようと思っている。フランクフルトにはまだ訪れたことがなく、ここでも数日かけて美術館や博物館などを周りたい。

気が早いが、その翌年にはロンドンに前泊する形で日本に一時帰国しようと思う。その際には、上述の大英博物館とロンドン·ナショナル·ギャラリーには再度足を運びたい。そのようなことを起床してすぐに考えていた。

昨日、自己を変容させることは、自己を取り巻く関係性を変容させることであると気付いた。言い換えると、関係性の意味付けを変容させると、自己は関係性の産物であるから自己が変容に導かれていくのではないかという気づきが芽生えたのである。

自己そのものを変容させていくことは非常に難しいが、自己を取り巻く関係性の意味付けであれば、内省的に関係性の意味を検証·再構築していくことはそれほど難しくない。これは自分に対しても行ってみたい実践であり、コーチングの際にも活用したい実践である。

昨日の午前中、一人一人が固有の絵画世界を持っているという気づきを得た。人は一人一人異なる言語世界を持っていて、言葉を発するたびに、あるいは文章を書くたびに、それは自らの言葉で絵画を描いているような情景が浮かび上がった。私たち一人一人が本質的に芸術家であるというのはそういうことなのだろう。

今日はこれから午前9時に向けて気温が下がっていく。今の気温は6度だが、ここから1度まで下がるらしい。そしてそこから昼に向かって徐々に気温が上がっていく。

オランダらしく、奇妙な形で気温が動いていく。そんな中、今日も創造活動と読書に打ち込み、午後には街の中心部のオーガニックスーパーまでジョギングがてら買い物に出かける。

毎日必ず外の空気を吸い、体を少しでも動かすこと。大地と天から活動エネルギーを分け与えてもらうことが、今の自分の日々の活動を根底から支えている。フローニンゲン:2020/2/7(金)05:19

5522. 今朝方の夢

早朝の作曲実践を始める前に、今朝方の夢について振り返っておきたい。夢の中で私は、外国の見慣れない公園の芝生の上にいた。そこには大学生ぐらいの外国人学生たちがたくさんいて、これから何かパフォーマンスか何かをするようだった。

1人のアフリカ系アメリカ人がすぐさまパフォーマンスを始め、他の学生たちはそれを見学していた。彼が始めたパフォーマンスは、歌と手品を組み合わせたものだった。厳密には、楽器を演奏しながら歌を歌い、尚且つ手品を披露するというものだった。

彼の楽器演奏の巧みさには驚かされ、歌声もまた良かった。最初のうちは楽器演奏と歌の方に力を入れているようであり、パフォーマンスの進行に合わせて徐々に手品の要素が入っていった。

私は最初から最後まで彼のパフォーマンスに目が釘付けになった。特にパフォーマンスの最後の方の手品が印象に残っている。

彼が手からだけではなく、口からも色々なものを出し、スライム状の半液体物質が口から出され、それが手から次々に出されたコップに注がれていった。そしてなんと、注がれた半液体物質が、色鮮やかな種々のお茶に変わった。

コップとお茶が放射線状に次々と現れた姿は圧巻であった。そしてそこから、彼は念力のような力を発揮し、観客として立っていた他の学生の周りの地面から次々と木々の芽を生えさせた。

そしてそれは見る見るうちに立派な木になり、紅葉をつけた。赤く輝くその紅葉はとても美しかった。

パフォーマンスを見終えた後、私は彼らの学生寮に瞬間移動していた。外は夏のように暑く、寮の各部屋はクーラーが効いていた。

私が瞬間移動した部屋は、男子学生が3人で1部屋を共有している形のものだった。偶然ながらそこに、小中高時代の友人(SS)がいて、彼は他の2人の外国人とそこで寮生活をしているようだった。

彼と白人の欧米人の2人は勉強をしており、彼らは数学か物理のテキストを読んでいた。そしてもう1人のアフリカ系アメリカ人の学生は、勉強することをせず、自分の趣味に没頭していた。

その後、その彼が二段ベッドの上から下に降りてきて、部屋の冷蔵庫に向かった。そこには、友人の祖父が夜に楽しみに飲もうと思っていたビールがあったのだが、アフリカ系アメリカ人の彼はそれをお構いなしに飲み始めようとした。

すると、友人は彼の行動に気づき、それをやめさせようとした。だが、アフリカ系アメリカ人の彼はそれを聞こうともせず、冷蔵から今度はバナナを取り出し、「ビールのお礼」と言って友人の方にそれを投げた。

実際にはそのバナナも友人のものであり、友人は呆れ顔を浮かべながらも、仕方ないといった形でアフリカ系アメリカ人の学生の行動を受け入れていた。そこで夢の場面が変わった。

次の夢の場面に関しては、あまり記憶に残っていない。私は実家にいて、睡眠から覚めたところのようだった。時刻は朝の5時ぐらいであり、いつもは両親もその時間帯には起きているのだが、その日は起きていないようだった。

寝室を見ると、父がまだ布団にくるまっており、母の姿はどこにも見当たらなかった。すると、母は愛犬に食事を与えていたようであり、ダイニングルームの方から物音がした。

そちらに向かってみると、なぜかつい今この瞬間まで布団の中にいたはずの父もそこにいて、私に朝食を勧めてきた。時刻は朝食を摂るには早すぎであり、今はまだデトックスの時間だと思い、無理に朝食を摂るのはやめようと思った。フローニンゲン:2020/2/7(金)05:43

5523. 人と社会に資する研究に向けて

時刻は午後9時を迎えた。今日は1日を通して晴天であり、午後から日差しが強くなってくると、部屋の中も自ずから暖かくなった。

夕方には気分転換かつ買い物がてら街の中心部のオーガニックスーパーまでジョギングをした。その最中に改めて、人と社会に役に立つ研究がしたいと思った。今後の探究、特に博士論文でまとめ上げていくような研究は人と社会に資するものにしたいと強く思った。

意識、脳、音楽、治癒、変容の5つがキーワードとして浮かび上がり、それらが一つのネットワークを構成し、新たなゲシュタルト構造が生まれ始めたようだった。

以前より考えていたが、英語で執筆した博士論文をそのまま英語空間上で書籍として出版し、研究を通じて得た知見を世界に共有したい。博士課程に進むのは今すぐではないが、どこかのタイミングで再度学術機関の中で体系的な知識を積み上げていこうと思う。そしてその知識を、人と社会の治癒と変容の実践につなげていく。

現在、諸々の理論的知識から様々な実践トレーニングの案が生み出されており、それらを自分で試している。ふとした時に諸々の学術知識からトレーニング案が生まれ、それを口外することなくまずは自分で実践している。

こうした方法論がより洗練されてくれば、いつか他者や社会に共有したいと思う。そのためには、引き続き日々学習を続けていく必要があり、自分を実験台にした実践を行う必要がある。そして、知識をより体系化かつ洗練化させていくために、博士課程に進学することも不可欠であるように思う。

夕食を作りながら、近々フローニンゲンの街の中心にある古書店Isisに立ち寄ろうと思った。店主のセオさんとは久方顔を合わせていない。

以前セオさんの店に足を運んだのはいつだっただろうか。半年ぐらいまえのことだっただろうか。

以前購入するか迷った何冊かの書籍がまだあるかを確認し、それら以外にも、ヒーリング関係の書籍を探したい。また、人間の意識に関する書籍、特に心の哲学に関する書籍なども購入を検討しよう。

明日からは週末を迎える。明日と明後日も、平日と全く変わらずに作曲実践と読書に打ち込む。ただし、明日は先日まで行われていたオンラインゼミナールをもとにした教材を完成させたいと思う。編集が必要な箇所に編集をし、告知文のドラフトを作成し、できれば来週の木曜日あたりに共有を始めよう。

もう少しで就寝の時間に近づいている。今日からは気持ち早く就寝し、ベッドの上でヒーリングや身体意識の開発を行う。徹底的に身体をリラックスさせてからそれらの実践に取り掛かる。

就寝前は自他ヒーリングの時間とし、自分なりに開発した意識と脳の可能性を開くトレーニングをする時間とする。それらの実践を行う鍵は、意識状態と脳の状態にある。フローニンゲン:2020/2/7(金)21:14

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