top of page

3731. 極寒の午前


今日は早朝の予想通り、途轍もなく寒い。つい先ほど、近所のスーパーに出かけてきた。

自宅から一歩外に出ると、もうそこは別次元の寒さだった。実際には、自宅の扉を開け、螺旋階段を降りている時からその寒さを感じていた。

午後から雪が本格的に降る前に、買い物に出かけておそらく正解だったのだと思うが、それにしても芯から冷える寒さだった。衣服を着込み、マフラーとニット帽を着用しても依然として寒かった。

過去の日記を見ていると、三月の前後に一度暖かくなり、三月初旬でもまだ最低気温はマイナスの日があることがわかった。ここからしばらく寒さと寄り添っていくような日々が続いていく。

今日は午前中に、バルトークの作曲技術に関する書籍の初読を終えた。本書から得るものは極めて多いため、今日の午後からは、早速再読を始めたいと思う。

その際には、書籍に掲載されている譜例の音符を実際に作曲ソフトの楽譜上に並べて、丁寧に読み返していきたい。今回、バルトークという一人の作曲家の作曲技術に焦点を当てた解説書を読んでみて、改めて、音楽理論家の仕事に敬意を表した。

以前の私は、音楽理論家は単なる解説者であり、「作らない人」だと見なすこともあったが、彼らの仕事の意義を考えてみると、そのような見方が間違いであったことがわかる。彼らは彼らなりの創造活動に従事しており、分析を通じた観点という産物を生み出しているのだ。

創造の産物としての観点から得られることは本当に多い。音楽理論家が、ある作曲家の技術を言語化してくれるおかげで、言語化された観点を参照しながら作曲実践に従事することができている。その恩恵を忘れてはならない。

今後も、誰か特定の作曲家の作曲技術に焦点を当てた解説書を積極的に読んでいこうと思う。いくら楽譜を眺めていても、音楽理論を専門としているわけではない自分が気づけることには限界がある。

音楽理論家の解説書を読む一つの意義は、まさに自分では得られないような観点を得ることにあるだろう。そうした観点を今後も積極的に得ていき、それを基にして作曲実践をすることで、自分なりの新たな観点を獲得していきたいと思う。

午後からは、バルトークの書籍を読むことに並行して、もう一度、音楽理論の基礎的なテキストを読み進めていきたい。とにかく繰り返し音楽理論のテキストを紐解き、徐々に知識基盤を強固なものにしていき、得られた知識を絶えず実践に活用していく。

顔を上げてみると、太陽の光が地上に降り注ぎ始めた。今から少しばかり太陽の姿を拝むことができそうである。その後、雪がやってきそうだ。フローニンゲン:2019/1/25(金)11:49

No.1611: In Chilly Scintillation

The chilly world has scintillation. Groningen, 15:46, Saturday, 1/26/2019

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

bottom of page