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3514. ピアノそのものを深く知るために


時刻は午後の一時を迎えた。先ほど昼食を摂り終え、過去の日記の加筆修正を行っていた。

これから仮眠を取り、午後の活動を始めていこうと思う。今日は午前中に、協働プロジェクトに関するミーティングを行った。今日も実りあるミーティングの場であったと感じる。

ミーティング後にメールを確認すると、来月末に世に送り出される書籍の表紙のカバーデザインの候補に関するメールが届いていた。送っていただいた四つの候補案を見ると、どれも素晴らしい表紙なのではないかと思った。

今回も美しい良い装丁を施してくださったことを有り難く思う。四つの候補案のうち、自分が良いと思うものに一票投じた。

そのデザインが採用されるかどうかはまだ分からず、どのデザインが採用されるのかが楽しみだ。

昼食前に、作曲理論の学習も少々行っていた。午後は本格的に学習を行っていく。

今日の主要テーマはメロディーである。メロディーに関する章のまとめノートを作ったら、転調に関する次の章の学習も進めていきたいと思う。

現在読み進めている書籍の中で、転調に関する章は二番目に分量があり、読み応えがある。同時に、転調の技術をより高めていきたいと思っていた私にとって、ここからの学習はより一層楽しみとなる。

作曲理論と並行して、今日はシベリウスを含めたフィンランドの様々な作曲家のピアノ作品が収められた楽譜を開き、その中から一つの作品を選び、それを参考にする形で作曲をしていく。

今日は思っていたほどに太陽の姿を拝むことができず、むしろ今のところずっと曇り空である。そうした天気が醸し出す感覚を曲として表現していきたいと思う。

昨夜就寝前に、現在ピアノ曲に特化して作曲を行っていることもあってか、ピアノそのものについてより深く知りたいと思った。以前どこかの音楽院が提供するMOOCの登録をしたはいいものの、その講座を視聴することを結局していなかったことに気づく。

今夜あたりから、就寝前の休憩時間に、リラックスしながらそのMOOCを視聴していこうと思う。間接的に作曲に役立ってくれればという思いがあるが、それ以上に、純粋にピアノという楽器に興味があるというのが正直なところだ。

これまで様々な音楽関係の博物館や記念館を訪れる中で、過去の様々なピアノを見る機会があったが、ピアノを見る観点が不足していたため、そこから学びを得ることは少なかったように思う。これから少しずつピアノそのものについて知ることを続けていき、今後音楽関係の博物館や記念館を訪れた際には、そこに置かれている歴史的なピアノから色々なことを学び取りたいと思う。フローニンゲン:2018/12/12(水)13:22

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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