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2998. 学位取得後の居住許可の申請


今週も週末を迎えた。土曜日の今日は早朝から晴れ間が見え、気温も涼しく、とても良い気候だ。

今朝は六時半を過ぎた頃に起床し、早朝のヨガの実践の前に少しばかり浴室と部屋の掃除をした。掃除をしたことによって、また清らかなエネルギーがこの家に流れてくるだろうと予感する。手入れが行き届いていない箇所があるのは確かだが、少なくとも目の付くところはできるだけ綺麗な状態を維持していきたいと思う。

昨夜は無事に、今年オランダで過ごすための居住許可の申請書を提出した。オンライン上で必要な情報を入力すればいいだけだったのだが、最初私は移民局のウェブサイトに行き、そこで提出書類のPDFをダウンロードして、その資料に必要事項を記入していった。

記入が全て終わった後にウェブサイトからそれを提出しようとすると、ウェブサイトにはより簡易的な別のフォーマットがあり、それを埋めていくだけでよかったことに後から気づいた。

そもそも私はすでにオランダに居住しているため、必要な記入項目は思っていた以上に少なかった。記入項目を埋め、パスポートの写真と大学の卒業証書のコピーをオンライン上で添付すればそれで完了であった。

しかし、最も手こずったのは申請料の支払いであった。オンラインから申請する場合、支払いもオンライン上で行う必要があり、それはiDEALというサービスを活用する必要がある。

私はこれを一度も使ったことがなく、過去にフローニンゲンのルター教会でのコンサートのチケットを購入する際に使ってみようとしたが、その時はダメだった。今私が使っている銀行はABN AMROであり、銀行と連携したiDEALの支払い画面でどうしてもエラーメッセージが出てしまう。

昨日も何度試してもエラーメッセージが出てしまうため、非常に困っていた。ブラウザを変えたり、あれこれ手を打ってみても、銀行のカードを読み取る端末が反応しない。

オンライン上で申請ができないと、PDFの資料を印刷したり、パスポートや卒業証書のコピーを印刷したりと色々面倒であり、支払いも銀行まで出向くか何かしないといけなかったため、どうしてもオンライン上で申請を完了させたかった。

そこからさらに調べた結果、銀行のカードを読み取る端末を使わなくても、携帯のアプリからもiDEALを使うことができるらしく、それをダウンロードすることにした。結局、そのアプリを使わなくても、無事に支払いをすることができた。

勘違いというのは怖いもので、カードを読み取る端末に入力する際に必要となる項目をてっきり暗証番号だと思っていたのだが、それはカードの個人番号であった。オランダ語がまだ不自由なため、表示された単語を誤解してしまっていたようだ。

この誤解のせいで支払いのためにあれこれと手を打ったり、調べたりしていると数時間が経っていた。だが逆に、この大きな誤解のおかげで、今後の支払いに便利なアプリをダウンロードでき、また一つオランダ語の単語を正しく覚えることができ、誤解の怖さも改めて知ることができた。

アプリに関しては非常に便利で、確かにこれまでは旅行に行く前に毎月の家賃を支払っていたが、仮にそれを忘れても、旅先から携帯があれば家賃の支払いを済ませることができる——本当は自動引き落としがあれば便利なのだが。

いずれにせよ、昨日に無事にオランダでの居住許可の申請を終えて今はとても安堵している。書類に何か不手際があれば、移民局からまた連絡がくるようであり、申請から許可の可否の連絡までそれほど時間がかからないようである。

この夏に行なうべき大切な事務手続きを終えることができて一安心だ。フローニンゲン:2018/8/18(土)07:46

No.1241: Footsteps of Something

A new season is arriving to hear footsteps of “something.”

Although it is sunny today, I can hear the footsteps…Groningen, 15:02, Wednesday, 9/19/2018

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