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2882. 曲の起承転結


つい先ほどまでGRE試験に向けた単語学習を進めていた。今小さな区切りがついたので再び日記を書き留めておこうと思う。

単語の学習だけを延々と行うことは集中力の観点から賢明ではなく、他の実践を間に挿入していくことが賢明である。私の場合は、日記の執筆や作曲実践などが該当する。

今日もそうした実践と並行させながら単語学習を進めていく。昨日に今日のノルマの単語をほぼ全て確認していたので、早朝の学習は残った単語を確認することから始めた。

今その確認が終わり、あとは未習得の単語に対して同義語と例文を確認していくということを行っていく。これは午後の早い段階で終わることを期待している。

午後の早い段階で終われば、またそこで作曲実践をするなり、あるいは少しばかり読書をするなりして気分転換を図り、夜には明日のノルマの部分に着手してもいいだろう。そうすれば、明日の早い段階で単語集の一周目の学習が終わる。

木曜日からの旅行の前に二周目を開始できることは理想である。二周目を終えたら、そこからは三周目を始めて行くが、未習得の単語はその頃には二日ほどで確認することができるようになっているだろう。

三周目を迎える頃にGREの公式問題集の続きを解いていく。特に英語のセクションの対策を十分にし、数学に関しては改めて全体の問題を一度解いておけば十分だろう。

今回はライティングのセクションの対策にも力を入れ、解答例として掲載されているものを何度も音読をし、文章の質感を体に覚えさせる。GREはTOEFL以上に時間に追われる試験なので、英語のセクションにせよ、ライティングセクションにせよ、試験日が近づいてきたらタイムマネジメントの感覚を掴むために何度かオンライン上の模擬試験を受けることにする。

ライティングに関しては、特に試験の一週間前から毎日二問ほど本番を想定した文章を書くようにする。こうした対策をしていくことにより、身体がGRE試験の問題を解く感覚に慣れていくだろう。

昨日ふと、作曲について新たな考えが浮かんだ。昨日は曲の成立条件について考えていたように思う。そこから私はふと、自分の作る曲の中に、今後はより明確な起承転結を盛り込みたいと思うようになった。

これまでは起承転結の区切りが曖昧であり、それらをなんとなく作っていたように思う。ここからは少しずつそれらの区切りを明確なものにしていきたいと思う。もしかするとそのヒントとして、形式に関する学習が有益かもしれない。

文章を執筆するのと同じように、起承転結の型に沿うことは今の私にとって大事だろう。作曲ノートを見ると、「Introduction, Body1, Body2, Conclusion」というメモが残されていた。

それぞれのパートを明確な意図を持って作り、最初はそれらについては短い小節(例:8小節)で構成すれば十分であり、徐々にそれを長くしてくことは今後でいい。あえてIntroductionを繰り返すことによって始まりを印象付けることも一つの方法であり、Bodyのセクションを繰り返してもいい。そうすれば全体としてやはり32-40小節で落ち着く。

曲を膨らませていくのは本当にこれからでよく、今は各セクションの区切りを明確にし、起承転結を明らかにすることを意識したい。また、数多くの短い曲を作っていく中でその都度様々なフィードバックを曲自身から得ていく。フローニンゲン:2018/7/23(月)07:27

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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