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2423. 【中欧旅行記】“Peko Peko”さんでの二回目の夕食


つい先ほど夕食を食べ終え、今は再びホテルの自室に戻ってきた。今日もまた、“Peko Peko”という日本食レストランにお世話になった。

昨日言及していたように、このお店は日本人の店長とポーランド人の女性の二人で切り盛りされている。今日は土曜日ということもあってか、昨日と同じぐらいに六時前に店に到着したのだが、二人がお店を綺麗にしている最中だった。

昨日に食べた家庭的な日本食の味が忘れられず、今日も再びお世話になることに決めていた。昨日の段階で少し気づいていたのだが、ポーランド人の女性が店長と日本語で話をしており、今日はその点について彼女に質問をしてみた。

彼女の話によると、以前東京の大学に一年ほど留学していたそうであり、ワルシャワの大学でも日本語文化を専攻していたらしい。そうしたこともあり、彼女はとても流暢な日本語を話す。

少しばかり彼女と日本語で雑談をし、昨日にポーランド人の客が食べていた唐揚げが美味しそうに見えたので、今日は唐揚げを注文したところ、残念ながら品切れとのことであり、代わりにトンカツ、キムチ、味噌汁を頼んだ。

これらの品々を食べるのは一体いつぶりだろうか。今日注文したそれらの品々もやはり美味しく、どこで具材を調達しているのかを明日店長に聞いてみようと思う。

ワルシャワに滞在している間の夕食は全てこのお店にお世話になることにした。「明日、明後日までよろしくお願いします」とお礼を述べ、私は店を後にした。

昨日は比較的ゆっくりと夕食を食べていたが、今日はもう少し過去の日記を編集したいと思っていたので、あまり長居をすることなく、ご飯を食べたらすぐに店を後にした。明日はワルシャワ国立美術館に足を運ぶ。

まだそれほど下調べができておらず、この美術館に具体的にどのような作品が所蔵されているのかを掴んでいない。ワルシャワにはその他にもいくつか美術館があるが、この美術館を訪れようと思ったのは、ポーランド人の画家の作品が数多く所蔵されているという情報だけは頭に入れており、ポーランド芸術とは一体どのようなものなのかをこの機会にぜひとも掴んでおきたいと思ったからだ。

今日足を運んだショパン博物館で感じたように、ポーランドの音楽とポーランドの絵画はどこかで共通の根を持っていると思うのだ。もちろん、今回の訪問だけを持ってそうした共通の根っこを理解することなど無理な話だろう。

だが、今回の短い滞在期間中に、そうした根っこに通じる何かを少なくとも感じることはできるように思える。その感覚を得られるかどうか、あるいはそれ以前に、そうした感覚を得ようと試みるかどうかが、今後の自分の内面世界の成熟に大きな影響を及ぼすように思える。

明日もまた今日と同じぐらいの時間に起床し、過去の日記の編集を進め、程よい時間に朝食を食べに一階のレストランに行く。明日はワルシャワ国立美術館に一日中いることになるだろうから、明日もまたしっかりと朝食を摂りたいと思う。

今日はこれから過去の日記を編集していく。ワルシャワ滞在の二日目の夜はまだ終わらない。ワルシャワ:2018/4/14(土)19:20

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