top of page

2419. 【中欧旅行記】ワルシャワの物価と言語事情


朝日が輝きを増し、ワルシャワの街を優しく照らし始めている。相変わらず街全体に少しばかり霧がかかっているが、それもじきに晴れるようだ。

ワルシャワに到着してすぐに気づいたが、フローニンゲンよりも随分と気温が暖かい。実際に昨日はジャケットを羽織る必要などなく、長袖だけで生活ができるような暖かさであった。

天気予報を見ると、今日も天気に恵まれており、ワルシャワ滞在中はジャケットが不要のようだ。昨夜は少しばかり雨がパラパラと降っていたが、今はすでに止んでおり、今日は一日中快晴となる。今回の旅行も天気に恵まれることが多そうであり、とても有り難く思う。

今はまだ早朝の六時半であるから、これから朝食までの時間を用いて、過去の日記を編集したいと思う。まだまだ未編集の記事が大量に残っているが、この旅行期間を使って少しずつ着実に編集作業を進めていく。

隙間時間を活用しながら少しずつ編集を進めていけば、いつか大きな編集成果となるだろう。そのようなことに思いを馳せながら、日々無理のない範囲で小さく編集を進めていきたい。

旅先でいつも楽しみなのはホテルの朝食である。フローニンゲンで生活をしている時の普段の朝食は、果物とヨーグルトぐらいしか摂らないようにしている。それだけで午前中の活動には十分であると言えるし、朝食を食べることによって消化にエネルギーを使いたくないという考えがある。

果物による少量の朝食によって、消化にエネルギーを使うのではなく、午前中は脳にエネルギーが充満した状態で仕事に取り掛かることができているように思う。人は以外と消化に多くのエネルギーを活用するようであり、大量の食べ物を摂取した際に脳がぼんやりしたり眠くなったりするのはそのためだろう。

そうしたことを避けるために、朝食はいつも控えめにしているというのがここ数年間の食生活だ。一方で、私は旅先においては大量の朝食を摂る。

というのも、普段とは異なり、旅先では午前中から観光によって体を動かすからである。大抵宿泊先のホテルでは遅めの朝食を摂る。その際には必ずビュッフェ形式の朝食を摂るようにし、昼食を摂る必要がないほどにしっかりと朝食を食べる。

時刻は六時半を迎えたが、今日の朝食はまだまだ先だ。今日はショパン博物館だけを訪れる予定であり、開館が11時であるから、今日の朝食はよりゆったりとしたものになるだろう。

予定では九時半あたりにレストランのある階に降りていき、そこでゆっくりと朝食を摂るつもりだ。この時間帯から一時間ほどの時間をかけて朝食をしっかり摂れば、昼食を摂る必要はないだろう。今日の夜はまた、あの日本食レストランに足を運びたい。

ワルシャワの街に到着して気付いたのは、この街が発する物寂しい雰囲気だけではなく、物価の安さだ。昨日は昼食を食べていなかったこともあり、日本食レストランでの夕食は比較的多く食べたが、それでもフローニンゲンに比べれば随分と安かった。

また、その後訪れたローカルのスーパで1.5リットルの水を購入した時、40円ほどでそれを購入することができた。どうやらこの国の物価は安いようである。

一方、ワルシャワでは英語が通じる場所とあまり通じない場所があるように思った。フローニンゲンではこのようなことはなく、どんなローカルの店でも英語が通じる。

昨日足を運んだスーパーでは若い店員がレジを担当していたが、あまり英語が話せないようであった。経済と言語に関しては、ワルシャワはまだ発展途上なのだろう。そのようなことを初日に考えていたことを思い出す。ワルシャワ:2018/4/14(土)07:00

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

bottom of page