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10938-10944: フローニンゲンからの便り 2023年9月21日(木)



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タイトル一覧

10938. 今朝方の夢

10939. 高服用量のシロシビンとTHCに対して何も起きなかった謎の事例

10940. 高服用量のサイケデリクスを摂取しても何も知覚変容が起きない現象の要因やメカニズムについて思うこと

10941. カンナビスの夏輝のための有機肥料

10942. クリストファー·ベイシュ教授の73回にわたるLSDセッションの記録に着想を得て

10943. CBDオイルの抗炎症作用を実感して/霊性の筋力トレーニングとしての瞑想実践とサイケデリクス

10944. 本日のトレーニングを終えて


10938. 今朝方の夢


時刻は午前6時半を迎えた。今、空がダークブルーに変わり始めており、ここからゆっくりと夜明けを迎える。今日の気温は少し変で、朝のこの時間帯がなんと一番気温が高く19度もある。おそらく昨夜の雨のせいだろう。ここから気温が少し下がり、昼前に17度まで気温が下がって、そこから1度ほど気温が上がり、18度が今日の日中の最高気温となる。今日は1日を通して雨のようなので、そのせいでそのような気温推移が生じることになるのだろう。


昨日のシロシビン·セッションでは何も起こらなかったが、シロシビンは神経可塑性に影響を与えていたようで、夢の世界は少しいつもと違っていた。いつも以上に夢の世界が落ち着いていて、記憶に残る夢はさほど見てなかったように思う。それでも覚えている場面が少なからずあるので、それについて書き留めておきたい。


夢の中で私は、一般の人たちのサイケデリクスリテラシーを高めるための講演活動に従事していた。場所は日本で、その時はちょうど一時帰国をしていて、日本全国を回りながらそのような講演会をしていた。その中で、カンナビスに含まれるTHCの話となり、THCの解禁がこれから日本でもなされるのではないかという話をした。日本は世界的に見ても最も規制の厳しい国の1つで、その状況を鑑みると、LSDやDMT、そしてMDMAといった人工的なサイケデリクスの効能や安全性がどれだけ科学的な研究結果から明らかになっても、それらが今すぐに解禁されるとは考えられにくい。一方、欧米諸国のように自然物に関しては、そもそも自然を法律で縛ることはおかしなことなのではないかという論調を受けて、非犯罪化や合法化の動きが出ているのと同じように、日本がその路線に傾くこともあるかもしれないと伝えた。シロシビン·マッシュルームやメスカリン系のペヨーテやサンペドロの解禁が難しかったとしても、CBDのブームの流れを受けて、THCがもしかしたらその医療効果から次に解禁されるかもしれないと述べた。本来、末期癌やその他の身体的にも実存的にも苦痛や苦悩が伴う病気に対してTHCは、その不安を和らげたりする効果を持っている。そうした医療目的での効果があるにもかかわらず、その効果の恩恵に与れないというのはある意味人権侵害でもあるという海外の論調を活用して、日本でも声を上げていく活動に乗り出していくのが重要ではないかと伝えた。すると、それに賛同する人たちが数多くいて、会場で大きな拍手がなされた。そこから最後に私は、昨今の分断された社会の様相を鑑み、コミュニティが不足し、人々が交流することを忘れ、ますます孤独になっていく社会と、THCを活用しながらコミュニティ活動に従事して、浮遊感を感じながら笑顔で人々と交流して繋がり合える社会とどちらがいいかと会場の人たちに尋ねた。その問いへの答えは言わずもがなで、会場の全員が後者の社会を理想としていた。まずはTHCの解禁を通じたハイカルチャーの実現へ。いや、それは元々祭りの伝統を持つ我が国に最初からあったものであることに言及しながら、人々が笑顔で喜びや幸福感を感じながら自分が好きな活動に従事できるコミュニティを無数に作っていこうと述べて講演を終えた。フローニンゲン:2023/9/21(木)06:45


10939. 高服用量のシロシビンとTHCに対して何も起きなかった謎の事例


辺りはすっかり明るくなり、夜明け前に空を覆っていた雲が消え、今は見事な朝焼け空が目の前に広がっている。それを祝うかのように、1羽の小鳥がキッチン側で清澄な鳴き声を上げている。その鳴き声は本当に美しい。心の奥の奥へと静かに流れ込んでいき、心の襞に音が染み込んでいくかのようである。


昨日のシロシビン·セッションを終えて、依然として1つ課題が残っている。それは来客として来られた方と自分に全く何の知覚変容もなかったことである。わざわざ日本からオランダに来られたこともあり、シロシビン·セッションで何も知覚体験がなされなかったのは残念だったので、中央駅まで送り届けるがてら、コーヒーショップに立ち寄って、そこでTHCが40mg含まれたマフィンを購入することを勧めた。その方は2つほどマフィンを購入し、1つはその日の夜に滞在先で食べることにし、もう1つを帰りの機内で食べることにした。今朝方目覚めてスマホを確認すると、その方からメッセージが届いており、なんとTHCのマフィンに関しても何も起こらなかったとのことである。これには相当驚かされた。比喩として、ジャンボ宝くじに当たるぐらいの確率でシロシビン·セッションで何も起こらなかったと説明し、THCマフィンでも何も起ころなかったというのはジャンボ宝くじに2回連続で当選するようなものである。しかし、確率的に考えて、それは天文学的な数字になるため、おそらく単なる偶然ではなく、きちんとした要因やメカニズムがあるはずである。シロシビン·トリュフの品質には問題なく、THCを購入したのも全く違う店だったので、その店のマフィンのカンナビスの品質にも問題はないと考えられる。そうなれば、やはり摂取者側の問題となる。しかし、THC40mgというのはかなり強力な服用量であり、それは何も難しい調理を必要とせず、単にマフィンを食べるだけなため、摂取の仕方に問題があったわけではない。また、その方はシロシビンにせよ、THCにせよ初めて摂取することもあって、耐性ができているわけでもない。中には生まれつきサイコアクティブな物質に全く反応しない身体を持っている人でもいるのだろうか。これは調査が必要だ。


幾分超心理学的·霊性学的な説明として考えられるのは、今回は2人の中で結界でも張られていたのか、自分かその方の守護神が超越体験をさせることから私たちを避けたのか、そのようなことを考えていた。今のところの自分の知識と分析では、今回の件に関して合理的·科学的な説明をすることができない。5年前の1P-LSDの時には若干の知覚変容があったが、今回は本当に全く何も起こらなかったので、これは初めての体験であった。何か人智を超えたような働きかけが今回私たちに対してもたらされたのかもしれない。フローニンゲン:2023/9/21(木)07:28


10940. 高服用量のサイケデリクスを摂取しても何も知覚変容が起きない現象の

要因やメカニズムについて思うこと


小鳥のさえずりが時折聞こえてきて、今は鳩がホーホーと鳴き声を上げている。この2日間は風が少し強かったが、今日の風は穏やかである。


今から、昨日のシロシビン·セッションで何も起きなかった理由の解明と、来客の方がその後に摂取したTHC40mgでも何も起きなかった理由の解明をしたい。早速調べてみたところ、理由について言及しているウェブサイトをいくつか見つけたので、今からそれらに目を通してみたい。それらのウェブサイトに掲載されている情報の中に、昨日の出来事をうまく説明するものがあるか楽しみである。これまで読んだ学術書には、昨日の出来事を説明するものがなかった。ここから思ったのは、逆に今回の出来事の科学的な説明論理やメカニズムを見つけることができたら、それはサイケデリクス研究の分野に対する大きな貢献なのではないかということだった。実際のところ、内的ビジョンを知覚させる知覚変容や非二元の意識状態に誘われるメカニズムはまだまだ未解明とのことである。前者に関しては網膜や視覚を司る脳の部位の関係性からある程度説明がつきそうだが、確かに後者についてはまだまだ謎がたくさんある。それと同じく、サイケデリクスの高服用量で何も起こらないという現象についての要因とメカニズムの解明に向けて調査と考察を継続していこうと思う。


今調査し始めたあるサイケデリック·セラピストのウェブサイトの説明を読むと、5つの理由が挙げられていて、1つ目のセッティングに関しては今回は問題なかったように思う。過去と違うのは、サイケデリクス関係の書籍が山積みの部屋の中で行ったことだが、そんなことが原因になるとは考えにくい。次の理由は、自我の抵抗である。これについてもあまり当てはまりそうにない。というのも、お互いに自我の明け渡しの準備ができていたこともあり、自我が体験に入ることを妨げていたとは考えにくい。もしあるとすれば、体験への抵抗ではなく、知覚変容体験を強く希求するという自我の欲望だろうか。果たしてもこれも核心的な理由と言えるかは疑わしい。もう少し説明を読むと、体験を強く求めることが自我的思考の渦を作り出し、それが体験に入ることを妨げてしまうことがあると書かれていた。大きな知覚変容の際には自我の境界線が溶解していく現象が起きるのだが、ある種自我による過剰な思考はこの手前に私たちをとどめてしまうことはあり得るかもしれない。なので、体験を強く求めることをせず、何も起きなかったら起きなかったでそれはそれで良しと捉えられるぐらいの心構えが重要のように思えてくる。このような態度の重要性は、10日後と来月にさらに2度提供するセッションの前に来客の方に伝えておこうと思う。


見つけた全てのウェブサイトの情報に目を通してみたが、結局核心的なものは見つからなかった。ただし、私たちのボディ·マインド·ソウル·スピリットは叡智を持っていて、それら全ての状態において準備が整っていないとうまく体験に入れないのかもしれないということは考えさせられた。それらの何かが準備不足である場合、いずれかの存在がサイケデリクスの効力を打ち払う可能性もあるなと思わされた次第だ。フローニンゲン:2023/9/21(木)08:00


10941. カンナビスの夏輝のための有機肥料



時刻は午前10時半を迎えた。天気予報の通り、小雨が降り始めた。今、雨音がひっそりと聞こえる静けさの中に佇んでいる自己がいる。


午前中のサイケデリクス研究は順調に進んでいる。ここ数日間は読書以外に取り組むことが結構多かったので、今日は数日ぶりに集中して読書に従事できている。今朝方の読書では、シロシビン·マッシュルームだけではなく、医療効果のあるマッシュルームに関する書籍を合わせて3冊ほど読み、5-MeO-DMTに関する書籍を2冊読み終えた。その後に、少しばかりジークンドーの稽古をしていた。


その後、カンナビスの夏輝の成長をより促進させていくために何か手立てはないかと考えていた。もともと夏輝を植えている土は、この夏にトマト栽培ですでに活用していた土だったので、少々養分が少なかったのかもしれないと思った。そこから、市販の肥料ではなく、何か家にある食材などで肥料を作れないかと思って調べたところ、3つのものが有効活用できることを知った。まず1つ目として驚いたのは、コーヒーの粉である。例えば今朝方に淹れたコーヒーの残りかすを少々乾燥させ、土と混ぜることは良い肥料になるらしい。コーヒーには窒素や他の有機物を含んでいるそうだ。注意事項としては、土のpHには気をつけなければならず、コーヒーを大量に土に混ぜてしまうと土が酸性過多になってしまうとのことだったので、コーヒーの残りかすをスプーンで少々すくって土に混ぜてみた。もう1つは、バナナに含まれるカリウムが良い肥料になるらしい。毎日の昼食にバナナを食べているので、その皮を使ってバナナティーを作り、それを夏輝にあげてみようと思う。よく冷ましてからあげることに注意が必要だ。最後に今自宅にあるもので夏輝の栄養になりそうなのは、卵の殻である。ちょうど残り1つ卵があり、それ以降はもう卵を摂取することを控えてよりヴィーガンに近づこうと思っているので、残り1つの殻を有効活用しようと思う。昨日摂取した卵の殻を細かく砕き、早速土に混ぜてみた。早速これら3つを全て試してみて、ここから夏輝がどれだけすくすくと育っていくのかを観察してみよう。ここからさらに立派に育ってくれることを祈る。フローニンゲン:2023/9/21(木)10:43


10942. クリストファー·ベイシュ教授の73回にわたるLSDセッションの記録に着想を得て


今、本日6冊目の書籍として、クリストファー·ベイシュ教授の“LSD and the mind of the universe: Diamonds from heaven”という書籍を読み進めている。ベイシュ教授とは、JFK大学時代に一度クラスの中でスカイプを通じてお話をさせていただいたことがあり、当時の記憶が懐かしく蘇ってきた。本書は、ベイシュ教授が1979年から1999年の20年間にかけて体系立てて行った73回のLSDセッションについての考察を紹介している。この本を読みながら、ベイシュ教授が毎回のセッションの目標設定を明確にし、全てのセッションを自身の治癒と変容に向け見事に構造化していることに感銘を受けた。これまで自分はサイケデリクス·セッションの記録を取らないこともあったので、深く反省させられた次第である。特にシロシビン·トリュフに関しては、これまで合計何回摂取したのかは定かではなく、昨日の体験がおよそ16回目だと思われるので、昨日の体験を16回目とし、以降の記録を取っていくことにした。今後滅多に摂取しないであろうが、1P-LSDなども記録していきたいし、比較的摂取の機会があるかもしれないTHCについても記録をしていきたい。大きな知覚変容をもたらさないマイクロドーシングについての体験を逐一記録する必要はさほどないだろうが、高服用量の摂取の場合には、いかなるサイケデリクスであっても今後の研究のため、そして論文や書籍の執筆のために記録をしておこうと思う。こうした記録があるのと何のとでは、サイケデリクスがもたらす効果も洞察もきっと変わってくるだろう。毎回少しずつ一歩でも深い洞察を得るためには記録が不可欠である。


ベイシュ教授の書籍を読みながら、そして昨日ジョハンのインタビューを聞きながら改めて思うのは、まずは個人の内面体験におけるサイケデリクス研究を進めていき、ケーススタディを蓄積することの大切さである。それを通じてサイケデリクスの内面に対する効果の一般化や、体験に関する法則性を見出していきたい。サイケデリクス·ルネサンスの時代における研究は、どうしても定量的な研究が人気があるので、数字に換言できない豊かな質的内面体験に関するデータを蓄積していくことは大きな貢献になるだろう。数学や統計学を活用して研究をすることはもちろん非常に重要だが、それについてはその研究方法に情熱を傾けている研究者たちに任せ、自分はひとりひとりが持つ内面宇宙の奥深さを質的研究アプローチによって誰よりも深く探究していきたいと思う。上述のように自分のサイケデリクス体験について記録することは、自らの固有の内面宇宙の探究につながるだろう。そして、今のところ採用予定の現象学·発達心理学·トランスパーソナル心理学の枠組みを活用したサイケデリクスがもたらす内面現象の研究は、人間の持つ内面世界の神秘と奥深さを少しずつ紐解いていくことに役に立つだろう。フローニンゲン:2023/9/21(木)11:14


10943. CBDオイルの抗炎症作用を実感して/霊性の筋力トレーニングとしての瞑想実践とサイケデリクス


さて、この日記を執筆し終えたらジムに行って筋力トレーニングを楽しんでこようと思う。そこではアニマルフローとジークンドーの実践も行っていく。


就寝前にCBDオイルを数滴ほど活用してきたおかげで、手の炎症がゆっくりと治まっていき、今炎症の完治が目前に迫っていることを嬉しく思う。CBDには抗炎症の働きがあると言われているが、実際に自分の身体にそうした改善効果が見られたことを嬉しく思う。CBDオイルによる抗炎症の恩恵と、数種類のマッシュルームのサプリの摂取によって腸内環境がさらに良くなっていることも手荒れの改善に繋がったのではないかと思う。


今日はこれからジムに行ってトレーニングをするわけだが、それがボディにおける筋力トレーニングであるのと同じく、霊性の筋力トレーニングとしての瞑想実践がある。その実践があるとサイケデリクス体験から得られるものがより安全でより豊かなものになることが体験としてわかっている。サイケデリクスに優位性を持たせるわけではないが、やはりその体験は非常に強力かつユニークであり、瞑想実践では代替できないようなものだという考えが日増しに強くなる。瞑想実践の延長線上に確かにサイケデリクス体験があるように思えるが、同時に両者にはやはり飛躍があるように思える。サイケデリクス体験の準備や体験を定着·咀嚼させるための実戦として瞑想はとても有益であり、サイケデリクス体験中の活用においても非常に重要な役割を果たす。しかし親友のジョハンがインタビューの中で述べていたように、瞑想によって実現されうる非二元の状態とサイケデリクスによって実現される非二元の状態は、同じ非二元であっても体感の度合いや質的にも差異がある可能性がある。仮に非二元と呼ばれるものにも差異があることが明確になったら、それもまた重要な発見なのではないかと思う。


「常習性の薬物は人の健康に良くない」という主張を聞くことがあるが、それはあまり説得力のあるものではない。その薬に仮に中毒症状があったとしても、その薬がその人の何かしらの病気の治癒に役立つ場合には、「常習性の薬物=人の健康に良くない」という図式は成り立たないだろう。果たして本当にそのような因果関係があるのかを精査する必要があるし、薬物以外にも、スマホやポルノ、さらにはゲームなどにも中毒性があることが知られており、それが健康を害しているかどうかについての調査も合わせて行っていく必要があるように思う。他の中毒性の対象物との比較をしないままに薬物を悪者にするというのは極めて短絡的な発想であり、仮に薬物以外の中毒性の対象物が薬物以上に心身を害する力を持っていた場合には非常に大きな問題である。そのようなことを考えながらジムに行く準備を先ほど行っていた。それでは今からジムに行って気分転換がてら体を思いっきり動かしてこよう。フローニンゲン:2023/9/21(木)14:38


10944. 本日のトレーニングを終えて


事項は午後5時を迎えた。ジムに行く際には雨が降っておらず、折り畳み傘を差す必要はなかったが、ジムからの帰り道には小雨のために折り畳み傘を差す必要があった。今もまだ小雨が降りしきっていて、その様子を眺めている。もう秋に入ったと感じさせるフローニンゲン。ジムの行きも帰りも上に羽織るものが必要であったし、ジムでのハードなトレーニング最中もじんわりと汗が滲む程度で、気温が高い日に汗を大量にかいていた日が懐かしく感じられる。


今日は木曜日ということもあって、ジムでのトレーニングは自主トレーニングだった。いつものようにアニマルフローと絡めてウォーミングアップを行い、そこから筋力トレーニングに入っていった。月曜日のパーソナルトレーニングでは、トレーナーのエリーザのメニューが筋肉に負荷をかけるような結構ハードなものなので、木曜日は少し趣向を変えて、心肺機能や俊敏性をより鍛えることに主眼を充てている。もちろん最初の35分から40分ぐらいは器具やマシーンを使ってトレーニングをしていくのだが、そこからの30分ぐらいは自重トレーニングをメインにしたり、自分の身体が望む動きを取り入れている。例えば、今日も10分ぐらいダンベルボールをフットサルボールに見立ててサッカーあるいはフットサルの練習をしたのだが、これはとても楽しく、それでいて心肺機能がかなり鍛えられる。10分も行えば十分であり、逆に10分だけ集中して行うことをここ最近続けていたので、大学時代にフットサルをやっていた頃の感覚が取り戻されてきて、ボールが足に付く感覚が増しているのを実感したのは嬉しいことだった。前回から非線形的な飛躍が起こり、ボールが足から離れていくことが格段に減ったのは嬉しい進歩だった。鏡の部屋ではジークンドーのシャドースパーリングを行ったり、心拍数を高めるトレーニングとしてサンドバックを叩いたりした。一連のトレーニングの締め括りとして、トレーナーの早田航さんに教えていただいた腕立て伏せのやり方を採用して、10回を2セット、12回を2セット行っていき、その間にスプリットランジを20回行うものを組み込んでいった。準備運動からメインのトレーニングを75分ぐらいかけて行い、そこから15分弱クールダウンをして本日のトレーニングを終了した。トレーニング後の夕食はいつも大変美味しく、これからの夕食が楽しみである。そう言えば、昨日はシロシビン・セッションをしたばかりだが、今日はいつもとほぼ変わらない形で体を動かすことができたことを記しておきたい。やはりシロシビンは身体的な負荷がなく、翌日からいつものように活動できるのが有り難い。フローニンゲン:2023/9/21(木)17:19

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