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10047-10050: フローニンゲンからの便り 2023年3月15日(水)



No.4570 鮮やかな光_Vivid Light


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本日の3曲


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タイトル一覧

10047. 集中して取り組むこと

10048. 今朝方の夢

10049. IELTSのリスニングパートの模擬試験の問題を解いて

10050. IELTSのライティング対策/夢の象徴連鎖機能と固有の文法構造


10047. 集中して取り組むこと


時刻は午前7時半を迎えた。この時間帯はもう朝日が昇っていて、辺りはとても明るい。太陽の動きだけを見ていると、季節がシフトしたことを感じる。気温に関しては依然として低く、今の気温は1度だ。深夜にはマイナスの気温だったようで、車庫には霜が残っている。今日は1日を通して天気がとても良いようなので、明るさを感じられる1日になるだろう。


今日は、明日の思弁的実在論の講座のクラスに向けて、自分で作成した事前教材としての音声ファイルを一通り聞き直しておこうと思う。それを行うのがまず1つである。それ以外には、IELTSの対策に時間を充てたいと思う。IELTSの対策は長く行っていても仕方なく、集中して問題を解くことを心掛けている。とりわけ午前中はその時間であり、夕方前までには対策をするのはやめている。夕食後に時間があれば、ライティングの模範解答を音読することをしており、これは今日もまた行いたいし、これから試験まで続けていきたい習慣である。夕食後に未読の書籍を読むことはあまり賢明ではない。というのも夕食後はどうしても集中力が落ちてしまっているからである。一方、音読に関してはむしろ集中力を高めてくれる効果があるようで、ライティングの解答を音読することは問題なく行えている。夕食後の読書をかなり洋書を読むのであれば話はかもしない。和書は黙読することが多いが、洋書は基本的に音読をする習慣が自分にあり、それを考えると、夕食後にも音読を通じて洋書を読むことはそれほどおかしな実践ではないはずだ。これまでも夕食後に本を読むことは普通にやっていたが、今改めてこの点について考えているのは、最近はその瞬間に集中力がどれだけあるのかを観察しながら実践に取り組むことを意識しているからだろう。だから改めて夕食後の読書について考えているのである。どうしても夕食後の読書は集中力が下がりがちであった。なので夕食後に読書をするぐらいなら、夕食後でも集中して行える箏の演奏などに時間を充てた方が良いと判断することがよくある。何事もそうだが、集中せずにだらだら取り組んでも自分の力は付かないので、今後も集中力をキーワードにして、その瞬間の自分の集中力を観察しながら、学習も実践も集中して取り組みたいと思う。そのようなことを考えていた。フローニンゲン:2023/3/15(水)07:50


10048. 今朝方の夢


一点の雲もない見事な朝空を眺めている。今日は風もなく、朝からとても穏やかな世界が目の前に広がっている。今日もまた充実感と共に1日を過ごしていくことになるだろう。自分にできる取り組みを毎日淡々と進めていくこと。そこに幸福感の源泉がある。小さく学習と実践を積み重ねていくこと。その中に絶えず新たなチャレンジを組み入れていくこと。それが自分をさらに向上させてくれる。人知れず、地道に学習と実践を積み重ねていこう。それはこの世界で生きる自分なりの楽しみでもある。


今朝方は1つ夢を見ていたのを覚えている。夢の中で私は、実際に通っていた中学校の体育館にいた。体育館では部活を行っていて、近々行われる市内の大会に向けて、近所にある強豪校と練習試合をしていた。その強豪校には新人戦では負けていたが、最近はかなりいい試合ができるようになっていて、事実その練習試合では拮抗していた。試合終了間際にこちらが大量に得点をし、その試合は見事に勝利した。試合後、水を飲みに外に出たところ、後輩たちが体育館周りの草を素手で抜いていて、くわを使ったら楽なのにと思った。なので私はくわを取って来て、彼らに変わって掃除をした。後輩たちには体育館に入ってもらい、好きなように練習したらいいと伝えた。随分と雑草が溜まっていたようで、雑草をくわで抜いた後、今度はそれらをほうきか何かで綺麗にする必要があった。それも自分でやろうとしていたところ、体育館にサッカー元日本代表のある選手と、バスケ部の随分前の世代の先輩たちがやって来て、メンバーを整列させていた。そこにキャプテンである自分だけがいない状況だったので、それはまずいと思い、抜いた雑草の処理はそのままにして、速やかに体育館に戻った。すると、メンバーたちは綺麗に整列していて、そのサッカー選手と先輩たちに対して緊張しているようだった。私はキャプテンだったので、いつもであれば最前列の右横にいたが、すでに綺麗な列ができていたので、どこに立てばいいか迷った。一応そのサッカー選手に尋ねたところ、その方は私がキャプテンであることを知らず、一番後ろの列に行けと述べた。その選手は自分よりも実は年下なのだが、随分と威張っているなと思いながらも列の一番後ろに行った。私が最後尾に並んだのをきっかけにして、先輩たちからの言葉掛けが始まった。そこで夢から覚めた。フローニンゲン:2023/3/15(水)08:05


10049. IELTSのリスニングパートの模擬試験の問題を解いて


穏やかな朝日が引き続き地上に降り注いでいる。時刻は午前9時半を迎えた。先ほど初めて、IELTSのリスニングセクションの問題をコンピューター上で本番同様の模擬試験の問題を解いてみた。公式ガイドブックでそれぞれの項目ごとに対策していたときはやはり違う感覚があった。TOEFLのリスニングとは異なって、IELTSのリスニングでは先に問題文を見れることが特徴的である。実際に、問題の最初に流れるガイダンスでも問題文に目を通すことが推奨されていて、その時間も幾分与えてもらえる。このガイダンスをすでに知っていれば、リスニングセクションが始まってすぐに最初の10問に目を通すことができ、そのセクションの問題が相当に解きやすくなる。戦略としては、最初に10問にざっと目を通し、最初のセクションもまた2つに分けて話されることになるので、10問全体に目を通したら、前半の問題文を特に注意深く読むことが重要になる。そのような形で最初のセクションの問題を解いていた。以降のセクション2から4にかけても同じ要領で、セクション1の問題を解き終えたらすぐにセクション2の問題文を読み、セクション2のガイダンスが流れている時にさらにじっくりと問題で聞かれる箇所を事前に想像しておくことが重要になる。このやり方はセクション3と4においても全く同じである。TOEFLのリスニングとその他に異なるのは、IELTSは全体観ではなく細部が尋ねられるという点である。TOEFLはその逆に、細部ではなく、話の内容の大枠や発話者の意図などが問われるのだが、IELTSにおいては基本的にそれはない。細かな単語を聞き逃すことなく細部を意識して聞いていくことが重要で、実際に単語や数字の書き取りが要求される。書き取りで要求される単語は基本的なものが多く、アカデミックなものであっても簡単なものが多いが、スペルミスをしないようにしなければならない。今回初めて本番と同じ30分のセクションの問題を40問解いてみて、細部を聞き逃してしまう箇所が少しあり、満点を取ることはできなかった。数問ほど誤答があることを考えてみたときに、最初の出来としてスコアは8.0ぐらいに留まるように思う。もちろん満点を取ることに越したことはないが、そこに執着するのではなく、セクションの途中で聞き逃したところがあってもそれはそれで良しとし、そこに拘泥せずに気を取り直して次の問題やセクションにさっと意識を移していくことが非常に重要になると思った。さもなければ、1つ聞き取れなかった問題に拘泥することを通じて、その後の問題が一気に総崩れになってしまうと思ったのである。そうした判断をさっと行えたことはとても良いことであり、この判断はここからの模擬試験を解く際にも、そして何より本番でも特に意識したいことだ。模擬試験の問題を解くことから学べることは本当に多いことを実感する。明日は思弁的実在論の講座があるので時間を取るのは厳しいが、明後日は時間を取って、60分間のリーディングのセクションの問題を本番と同じくコンピュータ上で解いていこうと思う。フローニンゲン:2023/3/15(水)09:46


10050. IELTSのライティング対策/夢の象徴連鎖機能と固有の文法構造


時刻は午後7時半を迎えた。今日もまた充実感に包まれた形でこの時間帯を迎えた。午前中にはIELTSの対策が十分に進み、この日記を書き終えたら箏の演奏を楽しんで、入浴までに時間がありそうなので、ライティングの模範解答の音読の続きに取り掛かりたい。夜は書籍を読むのではなく、IELTSの試験本番まではライティングの模範解答の音読に時間を充てる形で夜の時間を有効活用しようと想う。


ライティングのタスク1については全ての図表タイプの問題について、模範解答を網羅的に入手したのでそれらを今後は繰り返し音読していく。必要に応じてもう少し追加してもいいかも知れない。合計で30個ほどの解答例を覚えるぐらいに音読していけば、本番でそれらの解答例に使われている巧な表現をうまく活用することができるだろう。とにかく今は、高得点の解答の語彙レベルと文章全体の質感を身体に染み込ませていくことをしたい。同様にタスク2についても、最大で30個ほどの解答例を音読していこうと思う。すでに15個ほどの解答例が手元にあり、公式ガイドブックには8回分の模擬試験があり、そこでの解答は8.0を超えるものであろうから、15個に加えて、まずは公式ガイドブックの模擬試験の8つの解答を繰り返し音読していこうと思う。タスク1については図表のパターンごとに表現がさっと取り出せることを意識して音読をしていく。また、タスク2に関しても設問の仕方が数種類に分かれるので、それらの問題のタイプごとにスッと表現を頭の引き出しから出せるようにしていきたい。


夕方にふと、夢日記を綴り続けて見えて来た夢の象徴連鎖機能と固有の文法構造について考えていた。今夜も夢を見ると思うが、それら2つの特性に関心を持って明日の朝を迎えたい。夢が持つ換喩的な象徴機能は目を見張るものがある。自分でも想像できないような意味を持つシンボルが夢の中に現れて来て、その意味を紐解くのは難解であるが、実に面白い。また、夢のそうしたシンボルが生成されてくる文法構造にも注目している。このように、日々夢日記を綴ることを通じて、個別の夢が持つ特性だけではなく、夢を横断するメタ的な特性が明らかになりつつある。こうしたことは日々の他の学習や実践においても起きていることであり、日々の地道な観察と考察の重要性を身に滲みて実感する。フローニンゲン:2023/3/15(水)19:38


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2279, A Divine Question

A divine question came to me in the morning.

What is it for you?

Groningen; 08:41, 3/15/2023


No.2280, Afternoon Tenderness

Afternoon tenderness embraces this moment.

Energetic buds will begin to open soon.

Groningen; 13:09, 3/15/2023


No.2281, Rolling Stars

Many stars are rolling in the sky.

I can almost reach and catch some of them.

Once I grab one of them, it would be a precious treasure in my life.

Groningen; 13:24, 3/15/2023

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