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7953-7958: フローニンゲンからの便り 2022年3月5日(土)



No.3354 幾何学模様の微笑み_A Smile of Geometric Patterns


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.1307, A Flash of Inspiration

A flash of inspiration came to me.

It is the bliss of the God.

Probably, the God constantly gives me a spark of inspiration.

Thus, I’m living a flood of flashes of inspiration.

Groningen; 09:18, 3/5/2022


No.1308, Research on Japanese Ancient Martial Arts from Buddhism and Shintoism Perspectives

My research focuses on Japanese ancient martial arts from Buddhism and Shintoism perspectives.

I look forward to what kinds of secrets will be revealed from my research.

Groningen; 11:54, 3/5/2022


No.1309, Changeless Eternity

The world is dynamically changing and evolving all the time.

However, only eternity is changeless.

Groningen; 14:11, 3/5/2022


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の3曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

7953. 穏やかな土曜日の朝に/バルト三国への想い

7954. 今朝方の夢

7955. 書籍の一括購入に向けて/今朝方の夢の続き

7956. マッスルメモリー/活動に適した意識状態

7957. 書籍の一括注文を終えて/ジークンドートレーニング64:軸足のかかとの活用

7958. システマトレーニング28:システマ ・トロント本部のオンラインクラスに参加して


7953. 穏やかな土曜日の朝に/バルト三国への想い


時刻は午前7時半を迎えた。今日から週末を迎えた。土曜日の朝はとても穏やかな形で始まった。


今の気温はマイナス2度と低く、家の外を眺めると、霜が降りているような感じで、所々凍っている場所がある。ここからゆっくりと気温が上がっていき、今日の最高気温は7度となる。気温自体は低いが、今日もまた快晴となるようだ。そのため、午前中や正午あたりに日光浴を楽しみたいと思う。


日光浴のおかげで、以前よりもさらに深い睡眠がもたらされていることに気づく。それに加えて、太陽の光を全身に浴びることによって、全身の細胞が活性化されているような気がする。とりわけ免疫細胞の活性化が促されているような気がしていて、確か日光浴にはそうした免疫活性効果があったように思う。


さて、今日は土曜日ということなので、先週と同様に、TOEFLの対策を本格的に行うことはせず、スピーキングのセクションだけ対策がてら何問か練習していこうと思う。土日は、時間を3回に分けて、independent taskの問題をそれぞれ3問ずつ解いていこう。


そして、integrated taskの想定問題をまとめたPDFを見ながら、問題のトピックについてより精通していこうと思う。土日はこのようにリーディングやリスニングの対策から離れ、読書やマーシャルアーツの探究などに時間を充てたい。


ちょうど昨日、積読していた書籍を全て読み終えた。そうしたこともあり、今日は時間を取って、英文の神道の書籍とジークンドーの書籍を注文しようと思う。時間があれば、神道や古武術に関する和書の注文も済ませておく。今のところ、TOEFLの試験を終えたら、4月上旬にはバルト三国に旅行しようと思っているので、書籍は早めに注文し、早めに受け取っておきたいという算段がある。


現在、ロシアとウクライナの問題があり、バルト三国はロシアとベラルーシに接していて、観光に行けるような状態なのかを調べておきたい。おそらくそれら三国は戦禍を免れていて、今回の戦争による被害はないと思われるが、一応調べておきたい。


バルト三国は元々は旧ソ連の国だったが、NATOに加盟位していることもあり、ロシアもうかつに攻撃できないのだろう。EU諸国の国々の大半に訪れたが、まだバルト三国が未踏の国々であり、前々から足を運びたいと思っていた。現在のロシアとウクライナの戦争の状況を見て、TOEFL試験が終わったタイミングで旅の計画を立てたい。理想は4月上旬に旅行を実現させ、各国にそれぞれ3泊4日ぐらいしようと思う。


春のバルト三国はどのような雰囲気だろうか。その情景に思いを馳せる。フローニンゲン:2022/3/5(土)07:46


7954. 今朝方の夢


輝く朝日を眺めながら、今朝方の夢について振り返っている。今朝方は2つほど印象に残っている夢を見ていた。


夢の中で私は、工場のような見慣れない建物に向かっていた。そして、建物の中に何も考えずに入ると、そこに小中高時代の親友(SI)と高校時代に知り合った友人(TN)がいた。


高校時代に知り合った友人の方は、現在地元の地方銀行に勤めていて、顧客の資産運用を支援する仕事をしているそうだった。工場のような建物に入ってすぐに気づいたが、そこはどうやら彼のオフィスのようだった。


建物の外観は工場のように見えたが、中に入ると銀行のような様子があり、彼のデスクにはトレードで用いる専用のモニターが複数あった。彼はそのモニターを使って、様々な市場の銘柄の値動きを毎日確認しているとのことだった。


彼が主に専門としているのは国外の株式であり、そこから株式を通じた資産運用の話になった。私は個人的に国内株式の方が扱いやすく、それを通じた資産運用によってこれまで成果を上げてきたので、国外株式について彼がどのようなノウハウを持っているのかを聞いて、自分の資産運用に活かせればと思った。


まずは彼にどのような形で銘柄選択をしているのか尋ねてみた。すると逆に、彼が私に同じ質問をしてきたので、少し肩透かしを食らったかのような感じになったが、自分の銘柄選択の方法について紹介した。


彼は笑顔で話を聞いていて、私が話し終えると嬉しそうに、「自分の銘柄選択と全く同じだよ」と述べた。資産運用のプロの彼も自分と全く同じ方法で銘柄選択をしていたのだとわかると、自分のやり方が間違っていなかったという確信を深めた。


そこからは隣にいた親友にもどのように資産運用をしているのか尋ねてみたところ、彼はまだ資産運用に対する意識が薄いようで、私たち2人に色々と助言を乞うてきてきた。彼の質問に私たちは答える形で、彼のファイナンシャルリテラシーが今よりも少しでも高まればと思った。


次の夢の場面では、私は雪の積もった街にいた。私は別に浮浪者ではなかったが、どうやら雪の積もる中、外で寝泊りをしているようだった。


街に積もっている雪はとても綺麗で、雪の中に埋もれるような形で寝てみると、意外と温かいことに気づいた。だから部屋の中で寝るのではなく、外で寝るようにしていたのである。


今日の寝床を探しながら街を歩いていると、ある一軒家の前に差し掛かった。そこは一軒家と言っても日本のそれのようなイメージではなく、オランダの家のように通りに面していて、柵などが何もないような家である。


その家の窓際に良さそうな雪が積もっていたので、今日はそこで寝ようと思った。すると、その家に住んでいる人が窓辺にやってきて、窓の外を見渡した。見ると、窓辺にやって来た人は小中高時代の女性友達だった。


彼女は私に気づき、一瞬微笑んだが、すぐに少し暗い顔になって窓際のテーブルに腰掛けて本を読み始めた。私は、さてこれからどうしようかなと思った。試しに足元の雪の下に埋れてみようと思って試してみると、雪質はとてもよかった。


ところが、犬の散歩をしている人がよく目の前を通りかかり、時折犬が自分が埋れている雪のところまでやってきて、寝るのを邪魔されてしまうことがよくあったので、場所を変えることにした。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2022/3/5(土)08:04


7955. 書籍の一括購入に向けて/今朝方の夢の続き


時刻は午前9時半を迎えた。この時間帯になると、朝日が書斎の方に差し込み始める。もう少ししたら朝日を浴びながら動的ストレッチをしたいと思う。


いつも起床して日記を書く前に動的ストレッチを一度行っていて、そこから朝の活動にしばらく従事した後に、朝日を浴びながら再び動的ストレッチをすることが日課になっている。これによって心身がより健康なものになっているのを実感する。


今日はこれから、昨日の予定通り、書籍の一括注文をしようと思う。英語の書籍と和書をどれだけ購入するかは未定だが、合計で50冊以内には収まるのではないかと思う。


主に神道関係の書籍を購入する予定だが、そこには修験道に関する書籍も含まれている。また、ジークンドーに関する英語の書籍の中でまだ購入していないものを見つけ、中身を検索してみたところ購入に値するものだと思ったので、それらについても購入をしておきたい。


文献購入リストには依然として大量の書籍がリストアップされている。今回はそれらを全て購入するのではなく、今この瞬間の自分が最も関心を寄せている分野に絞って書籍を購入していこうと思う。


この間購入した骨と関節の働きに関する辞典が非常に良かったので、それと同じシリーズの筋肉の働きに関する辞典も購入しよう。それはマーシャルアーツのトレーニングや身体の調整に役に立つはずだ。


改めて今、夢に関するメモを見返してみると、まだ書き留めていなかった細かな場面があった。雪の積もる街でウロウロしていた私が、雪の中に埋れて眠ることから目覚め、歩き出した場面があった。


歩き出すことを決心すると、先ほどまで降っていた雪が止み、雲が一気に晴れて快晴の空となった。太陽の光が雪に反射し、地面は宝石を散りばめているかのように輝いていた。そんな景色を眺めながら、私は思うままに歩みを進めていた。


しばらく歩くと、道端に上半身裸の男性の姿を見かけた。その男性は小柄だが、ボディビルダーの大会に出ようとしているらしく、隣にいた男性に服を脱がされて、その上半身を披露していた。彼は少し嫌々ながら自分の上半身を曝け出しているように見えた。


気がつくと、私の横に小中学校時代の友人(KS)がいて、彼と一緒にその男性に声を掛けてみた。すると、その男性はとても気さくな人で、色々と話をしてくれた。その話の中には筋肉や筋トレに関するものは一切なく、今いる街の話の見所の話が多かった。


すると突然、時刻は夕方になった。辺りは薄暗くなっていて、どういうわけか街にある会社の入り口あたりにたくさんの新入社員の姿があった。ひょっとしたら今は朝の時間帯かと思ったが、やはり夕方のようであり、スーツの感じや雰囲気から見るからにしてフレッシュな数多くの新入社員たちが、幾分緊張した表情を浮かべて会社が開くのを待っていた。夕方に会社が開くというのもおかしなことなので、気がついた時には時刻は夕方から一転して朝になっていたのかもしれないと思った。フローニンゲン:2022/3/5(土)09:53


7956. マッスルメモリー/活動に適した意識状態


先ほど、15分弱朝日を浴びながら動的ストレッチを含めて、体をほぐすことを行っていた。またその中で、ジークンドーの防御とカウンターの8つの技を復習していた。この一連の技は気がついたときには練習するようにしているし、寝る前にも必ず何度か練習していることもあって、もう随分と板についてきたようだ。


通称「マッスルメモリー」と呼ばれる記憶細胞が、この動きを覚えてくれているようなのだ。明日はロビンさんとのプライベートレッスンがあり、ロビンさんを前にして実際にそれらの技がきちんとできるかどうかを確認したい。普段はシャドーワークをして、ロビンさんとのレッスンはその成果を見たり、課題を見つけるのに最適である。


先ほど、TOEFLのスピーキングのindependent taskの問題に取り組んでいた。こちらに関しても、マッスルメモリーが随分と獲得されているようだ。


自分の専門分野や関心領域についてはそれほど不自由なく即興的に英語で話せるのだが、TOEFLのスピーキングセクションで出題されるような問いにはあまり英語で考えたことがなく、それゆえにこれまでは自由にアイデアを出したり、それを縦横無尽に展開させて淀みなく話すことが難しかった。


これまではTOEFLの対策を面倒に思っている自分がいたことは確かであり、その他の3つのセクションの点数が良かった分、スピーキングの対策をすることはほとんどなかった。試験本番前に少し問題を解くぐらいであり、今のように毎日1セット新しい問題を解き、そしてindependent taskだけを取り上げて、毎日何問か問題に取り組むようなことは決してなかった。


しかし、今毎日練習をしていると、その成果が明確なものとして現れている。それを心底嬉しく思うし、人間の能力はやはり鍛錬を通じてゆっくりとだが着実に伸びていくことを実感する。


そんな嬉しさもある一方で、昨日気づいたことがあった。ジムに行き、サウナに入った後に自宅に戻ってindependent taskに取り組むと、思ったような言葉が出てこないのだ。その理由を考えてみると、意識状態が極度にリラックスしているからだと思った。


サウナによって、いつも涅槃のような状態に入るので、その状態は自宅に戻ってからも継続していて、そのような極度にリラックスした状態では、脳が素早く即興的に話すことにあまり適していないようなのだ。


おそらくスピーキングにおける理想な状態は、アルファ波が出ていながらも、それ以上深い脳波が含まれていない状態なのだと思う。ひょっとしたら少しばかりベーター波が混じっているぐらいがちょうどいいのかもしれない。そうしたことから、ジムに行く日は新しくindependent taskの問題に取り組むのではなく、過去の自分の回答を読み返し、表現を磨いていくことや自分がよく使うアイデアの確認などに時間を充てたいと思う。


サウナに入った翌日の朝、つまり今朝方は今度は逆に脳がリフレッシュされたおかげで、即興的に淀みなく話すことができた。こうした事象を観察するにつけ、意識状態というのは非常に重要であり、活動に応じて意識状態を整えていく必要があることを思う。フローニンゲン:2022/3/5(土)10:41


7957. 書籍の一括注文を終えて/ジークンドートレーニング64:軸足のかかとの活用


時刻は午後4時を迎えた。もう1時間ほどしたら、システマ·トロント本部のオンラインクラスが始まる。つい今し方、40分ほどジークンドーの自主トレーニングをしていた。明日のプライベートレッスンに向けて最終確認をしておきたいことがあり、それらを確認することに多くの時間を費やしていた。


その後は、蹴り技をいくつか練習し、その際に軸足のかかとを入れるようにして蹴りを繰り出すことを意識していた。この身体操作により習熟していくことができれば、速さと威力のある蹴りが実現されるだろう。


軸足のかかとを入れるというのは股関節の回転運動を活用することでもあるので、地面を蹴る推進力だけではなくこの力もどれだけ活用できるかが蹴り技の際に重要になり、ストレートリードなどのパンチの技の際にも重要になるだろう。


ジークンドーの自主トレーニングの前に、書籍の一括購入をした。和書の購入をする前に、英文の学術書の購入を先に行った。当初の予定では、和書と洋書を合わせて50冊ぐらい購入する予定だったが、結局洋書だけで50冊弱購入することになった。


ヨガの4大啓典のうちの2つを購入したのは、先日読んだヨガの4大啓典の1つであるバガヴァッド·ギーターの内容に感銘を受けたことが影響している。その他にも、古流柔術、忍術、妖術、仙術、修験道に関する書籍も購入することにした。


神道の学術書に関しては、オックスフォード大学出版やルートリッジ出版などの学術書に定評のある出版社の書籍もいくつか購入することができたことは喜ばしい。購入した書籍は下記のものであり、その到着を待ちたい。幸いにも大半の書籍はTOEFL試験の前までに到着するようなので、4月初旬の旅行の際に書籍の到着を気にかける必要はなさそうだ。


1.Yoga Sutras of Patañjali

2. Hatha Yoga Pradipika, The: The Original Sanskrit and An English Translation

3. A Collection of Curious Jujutsu Manuals, Vol.1

4. A Collection of Curious Jujutsu Manuals, Vol.2

5. A Collection of Curious Jujutsu Manuals, Vol.3

6. Senjutsu to Ninjutsu

7. Gendaijin no Ninjutsu

8. Ninjutsu no Gokui

9. Ninjutsu to Yojutsu

10. What is Ninjutsu?

11. Kenpo: An Illustrated Instructor's Manual

12. Koto Ryu: Striking Techniques of the Tiger Felling School

13. Essence of Ninjutsu: The Nine Traditions

14. Budo Taijutsu: An Illustrated Reference Guide of Bujinkan Dojo Budo Taijutsu

15. Bokuden Ryu Jujutsu: A Record of Intensive Lessons in Jujutsu with Additional Secret Teachings on Resuscitation

16. Asayama Ichiden Ryu Kaisetsu Densho: Explanation of Techniques

17. KOTO RYU KOPPOJUTSU: SODEN NO MAKI

18. Tenjin Shinyo Ryu Densho: Transmission Documents

19. SEIGO RYU NAWA MAKI DENSHO: BINDING TECHNIQUES OF THE SEIGO RYU

20. Jissen Kobudo Jinenkan: History, Strategy and Philosophy

21. Kuji

22. Shadow Spirituality: The Religious Influences on Ninjutsu and a History of the Warrior Monks of Japan

23. Shugendo: The Way of the Mountain Monks

24. Shugendo: Essays on the Structure of Japanese Folk Religion

25. Mountain Mandalas: Shugendo in Kyushu

26. Shinto in History: Ways of the Kami (Routledge Studies in Asian Religion)

27. Signs & Symbols: An illustrated guide to their origins and meanings

28. Bruce Lee: Dynamic Becoming

29. Jeet Kune Do: Entering to Trapping to Grappling

30. JKD's Way of the Blade

31. JKD Infighting

32. Jeet Kune Do Foundations

33. Jeet Kune Do: The Arsenal of Self-Expression

34. Vital Point Strikes: The Art and Science of Striking Vital Targets for Self-defense and Combat Sports

35. Tengu: The Shamanic and Esoteric Origins of the Japanese Martial Arts

36. Shinto and the Religions of Japan

37. Defining Shinto: A Reader

38. Shinto: A History

39. A Study of Shinto: The Religion of the Japanese Nation

40. A Popular Dictionary of Shinto

41. Essence Of Shinto, The: Japan's Spiritual Heart

42. Martial Arts Bible: Contemporary Jeet Kune Do

43. Encyclopedia of Jeet Kune Do: From A to Z

44. Life Secrets of the Amatsu Tatara: The Documents of Takamatsu Toshitsugu, Interviews with Hatsumi Masaaki

45. Shinto: The Sacred Art of Ancient Japan

46. Shinto and the State, 1868-1988

47. Kurozumikyo and the New Religions of Japan

48. Proving the Way: Conflict and Practice in the History of Japanese Nativism

フローニンゲン:2022/3/5(土)16:21


7958. システマトレーニング28:システマ ・トロント本部のオンラインクラスに参加して


時刻は午後7時半を迎えた。つい今し方夕食を摂り終えた。


今日は夕食前に、システマ·トロント本部のオンラインクラスに参加した。今日のクラスは、ヴラディミア·ヴァシリエフ氏が担当し、冒頭に今のロシアとウクライナの問題に触れた。参加者の1人からこの問題に関する質問があったためだ。


システマはロシアの護身術ということもあり、今起こっていることを鑑みると、そのような質問が出てくるのも無理はない。しかし、ロシア政府が今行っていることを持ってロシアの全てを悪だとみなすような一般化は極端であり、システマがそのような扱いを受けることがないように、システマに携わっている人たちはロシア政府が行っていることとは逆に、世界の平和に向けて活動していく必要があるということが強調されていた。


そのような冒頭でのやり取りがあった後、クラスの内容に入った。今日のクラスは、参加者が事前に寄せた質問を元に進められた。


中でも興味深かったのは、手錠がかけられたと想定して、腕が使えない状態でどれだけ動けるかを実験するものだ。それと同様に、足首が鎖で繋がれたと仮定して、ほふく前進で前後に動けるかというのも興味深いエクササイズだった。


それらは別に何かの器具で動きが封じられた場合だけではなく、対複数人を相手にした場合に、誰かから腕や足を動けなくさせられた場面として仮想することができる。そこで行った動きは、これからの鍛錬に何か取り入れていきたいと思う。


それと最後の方に、痛みを気で和らげるエクササイズが興味深かった。痛みの箇所を触って呼吸と共に痛みを払ってもいいが、痛みを感じる箇所からあえて距離を取って、直接触れることなく、痛みを手で払い除ける仕草で和らげていくことを行った。


これはグロス次元の痛みをグロスで緩和させるのではなく、サトルボディの次元から痛みにアクセスし、和らげていく発想が元になっているように思う。このエクササイズは回復の際に応用が効く。回復の度合いを高めていくためには、普段から内的感覚を養い、気の操作を鍛錬しておく必要があるだろう。


今日のクラスも実りが多く、来週はクラスがないとのことだったが、これからも自分の関心のあるテーマのクラスには積極的に参加していこうと思う。


今日のクラスのメモは以下の通りである。


1. Question 1: How long should the warm up be?


2. Drill: practice push ups where you maintain awareness of the sounds and information around you. Keep the push off pressure from various body areas - feet, fists, shoulders, etc. Maintain the same awareness as you are walking around. From time to time, go down and back up quickly and keep up you awareness.


3. Drill: exchange pushes with your partner. The goal should be warm up, make sure there is no competitive interaction. Now push your partner into uncomfortable positions. He tries to go along with the push and feel comfortable. If you are training solo, you can fall next to or right into the wall and try to stay very comfortable, moving smoothly.


4. Drill: stand with your back against the wall, curve your back, bring your shoulders forward and use the this curve to slide down along the wall smoothly.


5. Question 2: What are some of your favorite warm ups to do in class?


6. Question 3: What should be addressed first in training - fear of strikes or fear of weapons?


7. Question 4: Is there a way to control being held by multiple opponents?


8. Drill: lie on your back, take a training knife or a stick and move. Hold the tool with both hands, move so that you ignore what you are holding. Connect your hands behind your back and continue to move across the floor. On your stomach, grab your ankles and try to crawl in this position. If you are held by your arms by 2 people, you can alternate tensing and relaxing your arms and then use that tension to move your arms and control the opponents. It should be just enough of the tension to capture the opponent into movement during the relaxation stage.


9. Question 4: What should be your first reaction to a hold?


10. The first reaction should be a change of position.


11. Question 5: how do your know how much pressure to apply to a push not to provoke the opponent, yet to control him efficiently?


12. Drill: place your hand on your partner’s chest, apply light pressure. Try to move him. If he starts to resist, your pressure is not the right amount. Try to find something non-physical in your partner and push that.


13. Question 6: how is it best to understand breathing through various body parts?


14. Drill: lie on your back, inhale through the nose and out through your moth. Feel these structures - nose, mouth, throat, head. Notice how your breathing slows down. Inhale, and on the exhale, tense up you arms. By tensing your arms, try to squeeze the air out of your lungs. Now try to tense up your muscle as you inhale and relax them as you exhale. Gradually, bring your air into the arms more and more. Do the same with the legs and other body areas.


15. As a variation, lie on your stick or other object to create some discomfort. Breathe exactly through that area. If you are holding an object, try to breathe through these muscles that are used for holding.


16. Question 7: what is important working with kids? How to teach kids to work against a bigger opponent?


17. It is important to teach a smaller person to move and escape with their whole body. This gives more power and the opponent feels no resistance, thus the conflict is reduced.


18. Drill: take one minute to turn around by making small steps at the same spot, turning with the whole body as a unit. Stay straight, do not shift your weight, avoid tension and impatience. When you train on your own, you can take 5 minutes to complete the rotation.


19. Drill: lie on your back and try to roll over as one piece, turning very slowly, all body parts collected.


20. Question 8: are there any sensitivity exercises to add to our core work out?


21. Drill: to develop sensitivity in your hands, start by rubbing them to warm up. Feel the warmth. Memory of a strike of injury can be felt outside of the body. It can be cleaned by the partner’s hand at a distance.


22. Drill: lead one palm above the other, try to feel the density.


23. Drill: hit yourself lightly and try to erase the impact some distance away from that area. This distance is slightly different for every person.


24. Question 9: how to always be ready?


25. Expanding sensitivity is the key factor to being ready without extra tension.


26. Question 10: How long should the recovery be after training?


27. Recover just enough to rest the muscles you need but be ready for another exercise.


28. Drill: do push ups preparing for sit ups; and other variations like this. Do sit ups very comfortably preparing for leg raises, etc.

フローニンゲン:2022/3/5(土)20:03

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