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6599-6601: アートの国オランダからの便り 2021年1月30日(土)

更新日:2021年2月3日


No.1816 朝海_A Morning Sea

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.136, The Full Moon in the Early Morning

It is very dark now,

but the full moon is beautifully shining.

Today’s moon is white. It radiates special energy.

The full moon is also the apotheosis of a spiritual being.

Groningen; 05:58, 30/1/2021

No.137, Emotional and Spiritual Landscapes

While reading a poem, I can enter a poetic world.

I can often vividly see emotional and spiritual landscapes there.


What kind of sceneries can I see today?

I’m looking forward to reading poems from now.

Groningen; 06:03, 30/1/2021

No.138, Difference Between a Banal and True Scientist

A banal scientist is blind to truth, trapped in rational thoughts.

A true scientist can see the essence of reality.

Groningen; 07:14, 30/1/2021


No.139, Just Be Everyone, and Be the One

We often try to be with someone.

But why don’t we forget about it?

Instead of being with someone, just be everyone.

You can be the one when you become the many.

Groningen; 08:16, 30/1/2021

No.140, A Vow

I swear that I’ll never be a mere critic forever.

I’m always a creator.

Groningen; 11:43, 30/1/2021


No.141, The Possibility of the Plural Form of Consciousness

If the advancement of brain science and biology continues, it may be possible not only to transfer our consciousness to an artificial brain but also to duplicate it.

When that occurs, we will have to make the plural form of consciousness,

which is “consciousnesses.”

Groningen; 13:19, 30/1/2021


No.142, Many Types of Rat Races

Many people are caught up not only in a financial rat race but also many other types of rat races,

for example, mental and spiritual ones.

Be aware of them.

This is the first step to quit the worthless races.

Groningen; 14:04, 30/1/2021


No.143, Poetry as a Wonderful Treasure

Poetry can invite us to a story world.

Yes, I often enjoy an adventure there.

Also, poetry can make us see a picture world.

Yes, I often see a beautiful scenery there.


Finally, poetry can shed light on some aspects of reality, which cannot be unveiled by other mediums.

Yes, I often capture some unique aspects of reality when I read a poem.


What a wonderful treasure poetry is!

Groningen; 19:50, 30/1/2021


No.144, Unique Experiments through Poetry

Poetry enables me to conduct unique experiments in a poetic world.

The possibility is infinite.

Poetic language is very different from philosophical and scientific one.

That’s why I can make a unique experiment in a poetic space.

Groningen; 19:55, 30/1/2021


No.145, How Wonderful Poetry is!

I notice that

some tastes, visions, and aromas are lingering

after I read a poem.

Poetry is tasteful, picturesque, and aromatic.

How wonderful it is!

Groningen; 21:00, 30/1/2021


No.146, Pure I Amness

I’ll go to bed soon.

I’ll enter a dream world.

But I can be awake there.

I know pure I Amness exists in a dreamless dream world.

Groningen; 21:16, 30/1/2021


No.147, Nothing Exists; Everything is There

I always imagine I’m united with the universe,

when I take a nap or when I go to sleep.

My body and the universe become one.

Then, my consciousness totally dissolves into the universe.

At that moment, nothing exists.

Yes, nothing exists.

And everything is there.

Groningen; 21:23, 30/1/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(5つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた7曲

本日生まれた曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

本日生まれた曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

6599. 今朝方の夢

6600. 満月の朝に

6601. 本日購入した18冊の詩集と哲学書


6599. 今朝方の夢


時刻は午前5時を迎えた。今の気温はマイナス1度であり、これから午前9時にかけてマイナス2度まで下がる。


今日の最低気温はマイナス6度とのことであり、今夜は相当に冷えそうだ。ところが今日は雪が降らず、晴れとのことなので、午後には書斎で日光浴を楽しみにたいと思う。今日から3日間は天気が良いようなので何よりだ。


今朝方の夢を思い出している。夢の中で私は、立派なサッカーグラウンドにいた。ピッチに立っていたのではなく、ピッチ脇でその試合を観戦していた。


日本代表対ブラジル代表の試合がそこで行われていて、私は選手のサポート役としてチームに帯同していた。相手がブラジルのために、試合開始前の選手たちは少し不安のようだった。


ところが、いざ試合が始まってみると、最初こそ緊張があったが、なんと前半を6-1で折り返すことになった。次々に点を入れている最中は、選手たちの表情が明るかったが、どういうわけか前半終了のホイッスルが鳴ってロッカールームに引き下がってくる選手たちの表情は浮かなかった。


話を聞いてみると、後半に相手が本気を出してくることがわかっているので、それに対して恐怖心があるとのことだった。こちらにはオリンピックやワールドカップを戦ったことのある名将が監督としていたのだが、その監督の戦術は少し古いと選手たちは思っているようであり、監督に従うと相手に負かされてしまうのではないかという不安もあるようだった。


そこで私は、後半どのように戦えばいいのかについて自分の考えをまずキャプテンに伝えた。そしてそこからは副キャプテンにも声をかけて、まずは私たち3人で戦い方の方向性を定め、そこから他の選手たちにそれを伝えていった。


一応戦術に関して共通理解を全員で持ったものの、まだ不安そうな表情を浮かべている選手たちもいたので、私の方からリラックスできる方法について教えた。それはお腹と背中をさすりながら行う実践であり、それによって選手たちの表情が随分と明るくなった。


後半が始まると、私はまたピッチサイドで見守ることにした。相手のゴール付近のピッチサイドに立って、必要であれば色々と声を出そうと思っていた。


いざ後半が始まってみると、開始早々に点を奪われてしまった。ここからブラジルの逆襲が始まると思うと恐ろしかったが、どうやらゴールを決めた選手が反則を犯したらしく、ゴールは取り消しになった。


そこからすぐに、こちらのチームで中心的な役割を果たしているミッドフィールドの選手がゴール前の混戦の中、左足を振り抜いてゴールを決めた。それによってこちらの選手たちは歓喜に酔いしれ、7-1となったところで夢の場面が変わった。


次の夢の場面では、私はホテルに改装された立派な城にいた。雰囲気からすると、西ヨーロッパのどこかの国だと思う。


ある日本人の俳優も宿泊していて、その方はこの地に心の病を治しにやって来たようだった。日本での過労によって心を病んでしまったらしく、その療養としてこの地を選んだそうだった。


その方がホテルを去る日、私はささやかな記念品を贈ることにした。それは、ある詩集と動物の形をした小さな石の人形だ。人形に関しては1つではなく、かなり多くの数があった。


私は詩集を手に持ち、人形のうち1つを選んで、残りの人形は詩集の間に挟んだ。だが人形の数が多かったので、詩集からこぼれ落ちそうになっていた。


どの人形にも英単語が1語だけ記載されていて、手に持つことを選んだ人形には、“mindfulness”という単語が書かれていた。フローニンゲン:2021/1/30(土)05:22


6600. 満月の朝に


今日は満月だ。真っ白の満月が真っ暗な朝方の空に浮かんでいる。


月をぼんやりと眺めながらその美しさにしばらく見惚れていた。


朝起きてオイルプリングやヨガをしてからは、いつも十分な水を飲む。その際に、コップに入れられた水に手をかざし、自分の気を送るようにしている。これは他の飲み物に対してもそうであり、何か食べ物を食べる際にも同じことをしている。


実際に昼食や夕食を食べる前に、料理に手をかざし、自分の気をそれらに送り届けている。自分の気に反応する形で食べ物たちも喜んでいるようなのだ。科学的には味が変わったり、分子構造が変わったりするらしい。


サトルの次元で変化が起これば、下位の次元であるグロスの次元でそうした変化が起こるのは何ら不思議ではない。気を送った食べ物や飲み物が自分の心身をより一層健康にしてくれるイメージを持つことによって、実際にますます健康になっていることを実感する。


心身の若さと健康。その秘訣はこうしたところにもある。


いつも毎月の頭に書籍の一括注文をしており、それを今週末に行ってしまってもいいかと考えた。だが2/1の月曜日に特に予定を入れていないので、その日の午後に時間を取って書籍の一括注文をしようと思う。


それが引っ越し前最後の注文となるだろう。今回はそれほど大量に書籍を購入することなく、15冊をめどに厳選した詩集と哲学書を購入したいと思う。


詩を読んで、詩の世界の中へ入ってみると、そこに霊的景色を眺めることがある。ルーミーの詩はまさにそれを経験させてくれる。


月曜日に購入しようと思っているラマナ·マハリシやタゴールの詩もそうした経験をさせてくれるかもしれない。ルーミーは中東の人間、マハリシやタゴールはインドの人間であり、ヨーロッパ的な何かから関心と感覚が広がり、中東やインドに引かれている自分を見る。


今すぐにではないが、ルーミーが生涯を閉じたトルコの地、そしていつかインドに足を運んでみたいと思う。


作曲語法の習得も外国語の習得と似ていることについて昨日考えていた。文法書をいくら読んでいても外国語を実践的に使用することができないように、作曲においても楽典や音楽理論書をいくら読んでいても作曲などできない。


重要なことは、実際にその言語が使われている文脈を通じて、身体的に学習と実践を同時に行っていくことである。音楽言語もその使用例、つまり楽譜を見ながらその言語がどのように用いられているのかを肌感覚で理解していき、掴んだ感覚を通じて曲を実際に生み出していくことが何よりの実践になる。


音楽言語を無意識的に自由自在に扱えるようになること。そして自分の作曲語法を確立させていくこと。それを大切にしたい。


語法の確立は、絵画の創作や詩作においても同じである。絵画の創作にも詩作にも、そうした語法があることを見逃してはならない。


日本人固有の職人気質が自分の内側にも流れているかもしれない。それを大切にし、それを磨いていく。


日本ではない異国の地において、他の文化の風に吹かれながら、その風を自分に取り入れていく。「風土」というのは風と土なのだ。


異国の地の土地の上に立ち、そこを歩き、そこに吹く風を感じていく。それを大切にしていけば、この国の風土が自分の肥やしとなり、自己の存在と創作がまた深まっていくだろう。フローニンゲン:2021/1/30(土)05:40


6601. 本日購入した18冊の詩集と哲学書


時刻は午後8時を迎えようとしている。今の気温はマイナス2度であり、ここからマイナス6度近くまで下がっていく。


今、書斎ではヒーターをつけていないのだが、それでも不思議と暖かい。夕食時に摂ったスパイスが体温を上げているのだろうか。今夜はいつも以上に湯たんぽの有り難みを感じるだろう。


結局2月を迎えることを待てずに、今日は書籍の一括注文をした。これがおそらく引っ越し前の最後の注文になるだろう。


購入予定リストに追加していた50冊ほどの詩集と哲学書を吟味し、下記の18冊を購入することにした。15冊ほどを予定していたので、概ね予定通りだ。


·A Thousand Teachings: The Upadesasahasri of Sankara

·A Little Larger Than the Entire Universe: Selected Poems

·The Hundred Thousand Songs of Milarepa: A New Translation

·The Poetry and Poetics of Nishiwaki Junzaburo: Modernism in Translation

·Poetic Art by Paul Claudel

·Collected Works of Kahlil Gibran- DELUXE EDITION

·Seasons of the Soul: 52 poems to accompany the soul’s journey through the cycle of the year

·Verses and Meditations by Rudolf Steiner

·The Collected Works of Ramana Maharshi

·I Won't Let You Go: Selected Poems

·The Power of Art (2020)

·I am Not a Brain: Philosophy of Mind for the 21st Century

·Mythology, Madness, and Laughter: Subjectivity in German Idealism (2009)

·Neo-Existentialism (2018)

·Fields of Sense: A New Realist Ontology (Speculative Realism)

·The Limits of Epistemology

·The Meaning of Thought

今回は詩集を11冊購入し、哲学書を7冊購入することにした。4冊をドイツの書店に、3冊をイギリスの書店、11冊をオランダの書店に注文することになった。


大抵の書籍は2月に入ってすぐに届けられ、1冊ほどドイツの書店に注文した古書が2月末から3月初旬に届けられるとのことである。引っ越しに十分前に合いそうなタイミングで良かった。


今回購入した詩集は、神秘主義的な色合いが強い。意図的にそのような詩集を選んだ。


具体的には、シャンカラ、ミラレパ、ラマナ·マハリシ、ルドルフ·シュタイナー、カリル·ギブラン(ハリール·ジブラーン)などの詩集を購入した。その他にも西脇順三郎の詩集や、スペインやフランスのシュルレアリスムの詩人の詩が収められたアンソロジーも購入した。


忘れてはならないのは、以前から注目をしていたインドの詩人ラビンドラナート·タゴールの詩集も購入したことである。それらの詩集の到着を首を長くして待とう。


いや、首を長くして待とうにも、今手元に既にいくつもの素晴らしい詩集があり、それを読んでいたらいつの間にか今日注文した書籍がやって来るだろう。


今日購入した哲学書に関しては、全てドイツの若い哲学者マーカス·ガブリエルの書籍である。この数ヶ月映画を見る中で、哲学的に思索を深めていきたいテーマがいくつか明らかになり、そのテーマについて理解を深めていくことの補助としてガブリエルの哲学書を購入した。


それらを読みながら喚起された思考や感覚は、詩としての形にしておこうと思う。最近思うが、哲学的な実験のようなことは日記ではなくて詩の中の方が行いやすい。


まさに詩作が思索となり、思索が詩作になるというのはこのようなことを言うのだろう。フローニンゲン:2021/1/30(土)20:12

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