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3776. サブドミナントマイナーとセカンダリードミナント

February 7, 2019

時刻は午前八時半を迎えた。目覚めた時は闇の世界であったため気づかなかったが、今朝は霧が深い。この時間になっても霧が立ち込めており、辺りはいつもと違った雰囲気を放っている。

 

早朝に、モーツァルトに範を求めて作曲実践を行った。その際には、サブドミナントマイナーを活用して実験を行った。

 

これは主に長調の曲を作る際に、同主短調から一時的に音を借用する方法のことを指す。サブドミナントマイナーを活用することによって、長調の曲でありながらも短調の響きをもたらすことが可能になる。

 

今回の実験では、とにかく最初は課題レベルを下げるためにも、わかりやすいKey-Cを活用するようにした。もちろん今回は実験であったから、できるだけサブドミナントマイナーを多用しようという意図があり、すべての音が綺麗に響いたかというとそうではない。今後は、曲の文脈を考慮して、適切なタイミングでそれを活用しようと思う。

 

昨夜の作曲実践では、セカンダリードミナントを活用して実験をしていた。これは、ドミナントモーションをI以外のダイアトニックコードに対して適用するものである。

 

昨夜の実験中も、「これは面白い」ということを一人でつぶやいていたように、これは非常に興味深い手法である。セカンダリードミナントを活用すると一時的に転調しているように思えるため、曲の色がより多彩になる点が特徴だ。

 

この手法に関しても、まだまだ実験を重ねていく必要があるため、午前中に再度モーツァルトに範を止める際にはこの手法を活用したいと思う。そして、昼食前の作曲実践では、セカンダリードミナントとサブドミナントマイナーの双方を活用した曲を作ってみる。

 

自分が試したいと思うアイデアや習得したいと思う技法に関しては、とにかく実際の作曲実践の中で活用してみるということが重要だ。これは当たり前だが、作曲理論の解説書を読んでいるだけでは、いつまでたってもそこに書かれている技術を活用できるようにはならない。実験的な態度をもって、常に試行錯誤を通じて実際に知識を活用してみることが大切になる。

 

今日も昨日に引き続き、シュタイナーが音楽について論じている“Music: Mystery, Art and the Human Being (2016)”や、ジョン・オーリッツの“The Tao of Music: Sound Psychology (1997)”を読み進めていく。

 

それに並行して、作曲の技術的な理論書を読んでいく。とにかくこれからしばらくは、作曲学習と作曲実践において、パターン解析、パターン認識、そしてパターン創出の三つを核に据えていこうと思う。

 

今日も音楽に彩られた一日になるだろう。フローニンゲン:2019/2/5(火)08:58

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