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2783. 欧州生活の二年目を締めくくるために


今朝は六時前に起床し、いつもどおり心身を目覚めさせるためにヨガを行った。早朝のヨガも完全に習慣となり、改めて起床直後に行うヨガの効用を実感している。

早朝に体温を上げることによって一日の活動への入りがとてもスムーズなものになっている。身体の調子を整えること。それがこの地上で生きる上でどれほど大事なことかを身をもって知る。文字通り「身をもって」である。

先日立てた仮説がかなり正しいように思える。それは何かというと、コーヒーと手荒れの関係に関するものだ。

これまでの冬の時期がいかんせん寒さが厳しかったこともあり、毎日ホットコーヒーを随分と飲んでいた。今は毎日午前と午後に一杯ずつの合計二杯しか飲んでいない。

カップもそれほど大きいものではないため、一日に摂取するコーヒーの量は随分と減った。コーヒーの量を減らしたことがやはり手荒れの改善につながっているように思えてくる。

今朝起きて手を見たとき、徐々に手荒れが改善されていることに気づいた。早朝に体温を上げることとコーヒーの量を減らすことという二つの変数を組み込んでしまったため、手荒れの改善がどちらの変数に強く左右されているのかは厳密にはわからないのだが、二つの実践を始めた時期などを考えると、どうもコーヒーの量を減らしたことが手荒れの改善につながっていると述べても良さそうな気がしている。この点についてはもう少し検証をしたい。

今朝の起床時は黄金色に輝く朝日を寝室でしばらく眺めていた。今朝は朝日をゆっくり眺めていたかった。そんな気分であった。

今日はこれから過去に作った曲を編集し、その流れを受けて一曲作りたい。今日もまたショパンに範を求めたいと思う。

数週間前と同様に、再び作曲理論に関する旺盛な学習をしたいという動機が高まっている。明日の研究発表を終え、明後日から作曲理論に対する旺盛な学習を進めていく。

作曲実践がひと段落したら過去の日記を少しばかり編集し、午前中の間に明日の研究発表の予行練習を何度か行う。昨日の段階で何度か発表の練習を部分的にしていたため、今日は何度か通しで練習を重ねていきたい。

昼食後には再び作曲実践を行い、仮眠を取った後に論文の最終レビューをしていく。昨日論文アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授から“Discussion”に対するフィードバックコメントをいただき、それに基づいてまず修正作業に取り掛かる。

幸いにも修正箇所は多くないので、この作業が終わり次第、論文の最初から最後までを通読し、誤字脱字などを確認していきたい。論文の最終レビューを終えたら再び明日の研究発表の予行練習をする。

明日の研究発表は二年目のプログラムを締めくくる最後のイベントであるため、入念な準備をし、最後を納得のいく形で締めくくりたいと思う。今日も充実した一日になることを早朝の景色が物語っている。フローニンゲン:2018/7/3(火)06:43  

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