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2755. ロンドン旅行後の最初の夢


フローニンゲンに戻ってきた昨日は夜の十時に就寝をした。旅の最中も基本的にはこの時間に就寝しており、就寝の時間は普段と全く変わらなかった。

今回のロンドン旅行を通じて得られたものが多々あったためか、それらを消化するかのように昨夜はいつもより睡眠を多く取った。今朝の起床は六時を少し過ぎた時間であった。

早朝の目覚めと共にコップ一杯半ほどの水を飲み、歯磨きをしてからヨガを行った。昨夜の日記で書き留めていたように早朝のヨガをこれまでよりも少しばかり時間をかけて行った。

深い呼吸を意識しながら幾つかのアーサナを行っていく。呼吸の深まりとアーサナの移行に応じて徐々に自分の身体が活性化されてくるのがわかる。

ゆっくりとした呼吸とアーサナを合わせて行うことの重要性を今一度知る。起床直後に少しばかり体温を上げたことによって、今日も朝から活動的になることができるだろう。

「活動的」と言っても、それは精神活動を指しており、今日からも読書と日記の執筆、そして作曲実践に明け暮れる日々が続くことになる。

それらだけに従事する徹底した生活を形づくっていきたい。今はまだその徹底さに関しては道半ばだ。

ロンドンからフローニンゲンに戻ってきた最初の夜に印象的な夢を見た。夢は、高校時代に住んでいた家のベランダで物音がしたところから始まった。

部屋の中にいた私は、突如ベランダから何か物音がするのを聞いた。すぐさまベランダを覗いてみると、そこには以前私が塾で働いていた時の教え子と大学時代のゼミの友人がいた。

ゼミの友人はベランダではなく、すでに地面にいたのだが、その教え子は私の家のベランダから地上に降りようとしていた。教え子は背中にリックサックを背負っており、ゼミの友人も同様だった。

彼らを見た瞬間にわかったが、どうやら二人はこれから家出をするようだった。偶然にも私は家出の瞬間を目撃することになったのである。

私がベランダに顔を覗かせた瞬間に、ゼミの友人は「気づかれてしまった」という表情を浮かべた。私はどのような理由で家出をするのか、そしてどこに行こうとしているのかが気になり、それを尋ねてみようとした。

しかし二人は私に一言だけ何かを述べ、その場から静かに立ち去った。彼らは一目散にその場を去ったのではなく、ゆっくりと目的地に向かっていこうとしているようだった。

私は彼らのことが心配であったため、もう少し事情を聞くべく、彼らの後を追うことにした。その瞬間の自分の格好を見ると、上はワイシャツ、下は下着の格好をしており、右手を見ると歯ブラシを持っていた。

とにかく私は急いで彼らの後を追いかける必要があると思ったので、ワイシャツに下着姿のままランニングシューズをはき、歯磨きをしながら彼らの後を追いかけることにした。家を急いで飛び出したことが功を奏してか、すぐに彼らに追いついた。二人は私がすぐに追いついてきたことを驚いているようであった。

なにやら彼らは家出をして飲食店を経営するらしい。色々と話を聞いてみると、特に斬新なアイデアのある飲食店ではなく、どこかありふれた形の店を経営しようとしているらしかった。ゼミの友人は会計士であったから私があれこれと事業計画について話を聞くと、的確に答えてくれた。

利益率については10%を見込んでいるらしい。その数字は悪いものでは決してなく、もし仮に資金が必要であれば出資をするということを彼に伝えた。彼がお礼を述べた後、私は二人の目的地について尋ねた。

すると二人は満面の笑みを浮かべながら、韓国行きのチケットを見せてくれた。友人はすでに結婚し、子供もいるため、残された彼の家族が気がかりであり、教え子についても彼は今大学に通い始めたばかりであり、大学は中退するのだろうかと気がかりであった。

そんなことを考えていると、私以外にも彼らを追ってきていた人物がいたようであり、二人は私に別れの言葉を述べて再び逃走を始めた。追っ手はフランス語を話しながら走っており、ゼミの友人がゆっくりとしたフランス語でそれに返事をしている。

友人と教え子の逃げる姿を見守る中で夢の場面が変わった。フローニンゲン:2018/6/26(火)07:16

No.1107: Eyes Open to Truth

This morning is also very refreshing.

Looking at the view from the window in my study, I feel that my eyes seeing truth expand. Groningen, 08:53, Monday, 8/6/2018

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