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2724. ヨガ・呼吸・色彩


時刻は夕方の五時半を迎えた。もうしばらくしたら入浴をして夕食を摂りたい。

早朝の起床時にヨガを行うだけではなく、午後の時間帯にも一度ヨガを行うと随分と読書や文章の執筆などの取り組みに集中できることが改めて分かった。ヨガのインストラクターの資格を取得してから気づけば五年ほどになるだろうか。

サンフランシスコ時代に少しばかりヨガスタジオでヨガを教えていたことがあるが、それ以降はティーチングをすることなく、日々の生活の中で少しばかりヨガを実践するぐらいであった。しかも欧州に来てからは朝にヨガをすることさえないような状態が続いていたが、欧州での三年目の生活を迎えるにあたってまたその習慣が再開した。

やはり起床直後にヨガを行うことによって、その日一日の仕事を開始する際の心身の状態がまるっきり異なっており、それは一日の仕事全体に影響を及ぼすように思う。今日午後に一度ヨガの実践をしたおかげで、夕方以降の仕事に取り組む際の集中力が非常に高かったように思う。明日からは数分程度でもいいので午後にもヨガを実践しようと思う。

そしてもう一つ重要なことに気づいた。それは呼吸のあり方である。ヨガにおいて——実は全ての実践領域において——呼吸は非常に重要であり、先ほど読書をしている際にずっと深い呼吸をすることを意識していた。

すると脳に十分な酸素が行き届いているためか、非常に集中した状態で読書に取り組むことができていたように思う。今後は読書をする際、そして作曲する際にも深い呼吸を意識したい。

可能であれば、日常のありとあらゆる場面において常にゆったりとした深い呼吸を行いたいと思う。長年ヨガをしてきたことによって、私の呼吸速度は人よりも随分と遅いが、今以上にその速度を遅めることは可能であると思っている。この実践は今この瞬間からより意識を持つことができる。

振り返ってみると、今日は朝から随分と読書を行っていたように思う。フーガの技法に関する書籍、コールバーグの四本の論文、そして先ほどシュタイナーの“The Arts and Their Mission (1964)”の初読を読み終えた。

この書籍はタイトルにあるように、神智学の観点から、芸術の役割を解説している。本書はそれほど分量のない書籍だが、随所に下線と書き込みをした。今後考えを深めていきたい箇所が幾つもある中で、改めて、多彩な色彩感覚を通じて生きることの重要性を理解したということが挙げられる。

毎日デッサンをしていて不思議なのは、自分が直感的に選ぶ色には何らかの意味があり、自分の内側では目には見えない色彩が立ち現れているようなのだ。それが自分にある特定の色鉛筆を持たせることを促していく。

今後はこの目には見えない色彩感覚をより養っていくことを意識したい。そのための良い実践は、引き続き内的感覚をデッサンしていくことだろう。さらには、少しずつでいいので、内的感覚に固有の色を曲として表現していくようにする。

そうした実践の積み重ねが、内側の色彩感覚をより豊かにしていく。結果としてそれが色を色として表現することにつながり、多彩な色彩を通じて生きることを可能にするのだと思う。フローニンゲン:2018/6/18(月)17:59  

No.1081: Ominousness & a Ray of Light

Our life carries some ominousness, and a ray of light sheds itself on the uncanniness.

Human development might proceed, being always inscribed in ominousness and light. Groningen, 10:48, Sunday, 7/22/2018

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