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2503. 爽快な春の朝に


一昨日や昨日の鬱蒼とした世界とは打って変わり、今朝は本当に素晴らしい天気が広がっている。昨日の夕方から突然晴れ間が見え始め、今日からは天気が良い日が続いていく。

先ほど書き留めていたように、ゆとりと落ち着きのある生活をとにかく心がけていく。生活を乱すものは、他者や社会そのものというよりも、往々にして私たちの心の持ちようである。

これはいささか観念論的な発想かもしれないが。いかに心の在りようを変容させていくかが今後の私に求められていることかもしれない。今の生活がより平穏なものとなり、自らのライフワークのみに専心できる内外の環境を整えていきたい。

昨年の夏に北欧旅行に出かけた際に持参した、エマーソンの書籍についてふと思い出した。エマーソンが自然を尊重していた真の意味を掴む必要がある。また、エマーソンの弟子でもあり友人でもあったヘンリー・デイヴィッド・ソローの生活についても再度考え直す必要があるだろう。

ソローがマサチューセッツ州のウォールデン池畔の森の中に小屋を建て、そこで二年以上にも及ぶ自給自足の生活をしたことの意味を考えなければならない。自分の心の在りようについては自分で責任を持ち、その舵を今よりも一層うまく取っていく。

もはや舵を取る必要のない境地、つまり流れそのものと一体化することへの道のりはまだ遠く険しい。そうした境地に至るためにも、日々の生活の中でできる限り自覚的に自己の心のあり方に気を配りたいと思う。

起床してすぐに内的感覚をデッサンした。日々の生活の中でデッサンをする実践が徐々に習慣になりつつある。

特に朝のこの時間帯には一度デッサンをするようにしている。また、早朝に過去に作った曲を一つほど聴き返す時にもデッサンをするようにしている。

少しずつではあるが、徐々に自分の内的感覚や内的ビジョンが視覚的なものとして形になりつつある。今日は午後のオンラインミーティングを終えたら、街の中心部にある文房具屋に行こうと思う。

今日は天気がとても良いため、ランニングがてら文房具屋まで走っていき、デッサン用の色鉛筆を購入しようと思う。色鉛筆を使うことにより、デッサンの実践がより充実したものになるだろう。今からそれが楽しみだ。

今日は午前中から、集中して論文を書き進めていく。一昨日に行われた研究アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授とのミーティングの内容をもとに、論文をさらに前に進めていく。

“Results”のセクションを少し書き足し、今日は“Discussion”の第一稿を完成させたいと思う。有り難いことに、来週の月曜日にもまたツショル教授とのミーティングの機会を得られたため、遅くとも金曜日までに進展した論文のドラフトを送りたい。今日はとにかく論文の執筆に十分な時間を充てたいと思う。フローニンゲン:2018/5/2(水)07:56

No.1001: Jovial Fervor

It is sunny, and Groningen is replete with tranquility.

I want to go outside with vigor on such a day. Groningen, 08:57, Monday, 5/28/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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