Recent Posts

2018. 教育研究の動向

January 19, 2018

今朝は早朝からみぞれ混じりの雨が降っている。思い出してみると、昨日も突発的に激しいみぞれ混じりの雨が降っていた。

 

幸いにもその瞬間には、私は部屋の中にいたが、横殴りに降りつけるみぞれの激しさは圧巻であった。今この瞬間もみぞれが窓ガラスに激しくぶつかる音が聞こえる。

 

天気予報を確認すると、どうやら今日と明日は雨と雪の双方が降る可能性があるらしい。そして、これから一週間はまた冴えない天気が続くようである。

 

日本で経験した晴れ続きの日々は懐かしく、オランダに戻ってきてから数日間ほど続いていた晴れの日も懐かしい。

昨日は夕方から夜にかけて、「システマティックレビューの執筆方法」のコースの最終課題に取り組んでいた。最終課題はメタアナリシスに関する四つの問いから構成されており、それぞれの問いに対して自由記述で回答する。

 

それらの問いに加えて、今回の課題で取り上げたシステマティックレビューの論文が、厳密なメタアナリシスに要求される27個の項目を満たしているかどうかをチェックすることも課せられていた。まずはその検証に取り掛かり、その後四つの問いに答えた。

 

以前に言及したように、複数の研究成果を統計的処理によって包括的な知見に昇華していくメタアナリシスは医学の分野に起源がある。新しく開発した薬や治療方法が果たしてある病気や症状に真に効果があるのか、というのは医学研究において最も重要な観点だろう。

 

新薬や新しい治療方法の効果の検証をする際に、例えば米国であればFDAなどに新薬や新しい治療方法の登録をし、その効果検証の結果を報告する必要がある。そのため、FDAのデータベースを見てみると、そこには膨大なデータがある。

 

もちろん全ての医学研究に該当するわけではないだろうが、多くの医学研究は一定の基準をクリアする形でFDAなどの機関に申請し、その効果検証の結果を報告する義務があるようなのだ。こうした事情もあり、FDAなどのデータベースを活用すれば、一定基準をすでにクリアした多くのデータが入手でき、メタアナリシスも行いやすい。

 

一方、教育研究においては、新しい教育手法の質を事前に検査した上で何らかの機関に申請・登録し、その効果検証の結果を報告することは義務付けられていない。そうした事情もあり、かなり劣悪な実証研究の論文が世に出回っていたり、データが分散してこの世界に存在していたりする。

 

教育研究のメタアナリシスの質が医学のそれに比べてまだまだ十分なものではないのは、こうしたところにも理由があるだろう。新薬や新しい治療方法が人命に関わるのと同様に、新しい教育手法は人の脳や心、あるいは身体にまで影響を及ぼすものである。

 

そしてその影響は、その人の人生を左右するものになるかもしれない。そうしたことを考えてみると、教育研究においても、研究の質を管理するような機関が必要になるのではないだろうか。

 

もちろん、有名なところで言えば、教育科学者のロバート・スレイヴンが立ち上げたグループを含め、その他にもいくつかの団体が教育研究の質の調査を行い、データベースを持っている。

 

ただし、今のところ、教育手法の効果を調査する研究はそれらの団体への登録を義務付けられているわけではない。こうした動向についても昨日のクラスの中で議論をした。

当初の計画よりも少しばかり時間がかかったが、夕食後に課題を終わらせることができた。そこから福永武彦氏の『忘却の河』の最終章を読み終え、就寝前に少しだけ作曲実践を行った。

 

昨日の振り返りをしていると、早朝から降り続けていたみぞれ混じりの雨は一旦止んでいるようだ。これから今日の仕事に取り組みたい。フローニンゲン:2018/1/17(水)07:20
 

No.653: Progress of My Research


I had a research meeting today, which helped me elaborate my research idea. 

 

The last thing I have to do is to determine what kinds of metrics I will use with justification. 

 

The most important candidate is the number of course relevant concepts. Another was sentence length in a sentence of a lecture, but my supervisor gave me advice on using a more attractive metic. 

 

It would be non-verbal aspects of lectures, for instance pacing. 

 

Since I want to compare both lectures and learners’ online comments with the same metrics, I have to find a proper metic with justification based on literature. 

 

Stop words in a sentence might be a promising metric in terms of the contrast with course relevant concepts. 

 

Tomorrow, I’ll search for some literature on stop words as a new candidate for my metrics. Groningen, 17:33, Monday, 1/15/2018

Please reload

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

Please reload

Recent Posts
Please reload

© 2013 All rights reserved by Yohei Kato

 

免責事項:当サイトを利用したウェブサイトの閲覧や情報収集については、情報がユーザーの需要に適合するものか否か、情報の保存や複製その他ユーザーによる任意の利用方法により必要な法的権利を有しているか否か、著作権、秘密保持、名誉毀損、品位保持および輸出に関する法規その他法令上の義務に従うことなど、ユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

 

当サイトの御利用につき、何らかのトラブルや損失・損害等につきましては一切責任を問わないものとします。当サイトが紹介しているウェブサイトやソフトウェアの合法性、正確性、道徳性、最新性、適切性、著作権の許諾や有無など、その内容については一切の保証を致しかねます。当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。当サイト内には、他の著作物から引用し、文章を作成している記事がございます。万が一、著作権に抵触する場合にはお知らせください。速やかに対処させていただきます。