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10354-10358: フローニンゲンからの便り 2023年5月17日(水)



No.4755 午後の至福さ_Afternoon Bliss


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本日の3曲


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タイトル一覧

10354. 今朝方の夢/午後の移民局の訪問の際に

10355. 今朝方の夢の続き

10356. 今日のverbalセクションの模擬試験からの学び

10357. トラブルがあったが無事にオランダ永住権カードを受け取って

10358. 列車のトラブルのおかげで進んだ単語学習


10354. 今朝方の夢/午後の移民局の訪問の際に


時刻は午前6時半を迎えた。辺りはもうすっかり明るくなっていて、昨夜就寝する時にはもう午後10時近くまで日没時間が伸びていることに気づいた。完全に暗くなる前に就寝し、起床したらもう明るい世界が広がっているという感じだ。今、2匹の黒猫が庭で戯れ合っている。しばらく戯れた後、2匹はまた思い思いに別の場所に向かって歩いて行ったと思いきや、また庭の中央にやってきて戯れ合い始めた。猫の行動には謎が多い。


今朝方はいくつかの断片的な夢を見ていた。まず覚えているのは、見慣れない教室で大学時代のある友人が教壇に立って、何かを発表しようとしていた場面である。教室の後ろには先生として、ある知人の女性がいて、その方が彼に自己紹介から始めてもらうようにお願いをした。すると彼が、「浪人していたことを含めて自己紹介した方がいいでしょうか?」とその方に尋ねると、その方は「あら、そのことを隠そうとしていたのね」と述べた。それに対して彼は別に隠すつもりはなかったような態度を示して自己紹介を始めた。そして皮肉的に、「浪人して大学に入ったXXです」と冒頭から述べると、教室にいた学生たちが笑った。そのような夢の場面があった。


今、庭の方から小鳥たちの鳴き声が連続的に聞こえてきており、神々しい朝日が地上に降り注いでいる。黄金色に輝く朝日が書斎の窓から差し込んでいる。


今日は午後にズヴォレの移民局に行って、オランダ永住権を受け取って来る。無事に永住権の申請が通ったのだが、改めて自分がまさかオランダの永住権を取得することになるとは7年前には思ってもいなかったことである。今年の8月からオランダでの生活も8年目を迎える。オランダ永住権を取得したとしても、来年はできたらアメリカに戻って学術研究に打ち込みたい。可能であればアメリカで博士号まで取得し、そこからイギリスでも学びを深めたいと思っている。仮にそうした道を歩むことになったとしても、再びオランダには戻ってきたいと思っている。フィンランドかオランダが自分の永住地になりそうな予感がしている。午後に移民局に行く際には、3冊目の単語集を持っていこう。GREの試験まで残り1ヶ月ほどとなり、ここから確認用に購入した3冊目の単語集に取り掛かって、掲載されている1535個の単語をまずは一気にレビューしていこうと思う。この単語集もそうだが、すでに5周した他の2冊についてもそろそろまた復習をし始めたいと思う。フローニンゲン:2023/5/17(水)06:46


10355. 今朝方の夢の続き


今の気温は8度ほどで、足元から冷えている感じだ。今日は日中にも11度までしか最高気温が上がらない。今日は特に気温が低い。


ホーホーと鳴く鳩の鳴き声を聞きながら、今朝方の夢の続きを振り返っている。夢の中で私は、北海道と思われるある町を訪れていた。その町は人口が少なく、そして自然が豊かなことが特徴だった。その町の湖近くで寛いでいると、そこにある知人のプロデューサーの方が現れた。その方とその湖の美しさの話をしていると、その方がここから60kmほど北に上がったところにある風光明媚な町について教えてくれた。そこにも美しい湖があるらしく、その方の話を聞いていると、その湖の情景が浮かび上がってきて、その湖が輝いているように思えた。いざその町に行ってみようと思って、湖近くの駐車場に戻ると、そこに両親がいたので、両親と一緒に車で移動することにした。父の運転する車でその町に到着してみると、確かにプロデューサーの方が述べていたようにその町は美しかった。車を止めて散策を始めると、まず目についたのは趣のある修道院だった。父はどういうわけか駐車場で車の中に待機しておくとのことだったので、母とその修道院の中に入って行った。修道院の中は暗く、明かりがついていなかった。しばらく修道院内を歩いていると、年配の修道女が顔を出し、挨拶をしてくれた。すると突然隣にいた母が消え、その修道女曰く、母はこれから修道院でのコンサートのために準備に入ったと教えてくれた。何やら母はそのコンサートの冒頭で賛美歌を披露するらしかった。そしてどういうわけか、その曲の最後で歌うのは私とのことだった。なので私も支度をしなければいけないと思ったら、突然修道院内に明かりが灯った。そこからはその修道女の方が修道院内の各部屋を案内してくれた。私が着替えたり、待機しておいたりする部屋は子供部屋のようで、そこにはたくさんおもちゃがあった。おもちゃだけでは退屈だろうと、修道女のその方が気を遣ってくださって、筋トレ用の器具をいくつか準備してくれていた。そこで筋トレをしながら出演まで待っておこうと思ったが、一旦父に事情を説明しに駐車場に向かうことにした。修道院を出る時に、数人の知人の男性とすれ違い、どういうわけかみんな上半身裸で、しかもマッチョな肉体をしていた。彼らは自分の筋肉を見せびらかしたいのかと思ったが、表情としてはそんな風には見えなかった。自分が知っている実際の彼らの肉体はそんなにマッチョではなく、むしろ何も運動をしていない人の弛んだ体のはずだったので、少し困惑した。いずれにせよ、父に今からコンサートに出演することになったと伝え、再び修道院に戻って少し筋トレをしてから舞台の上に立とうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/5/17(水)07:02


10356. 今日のverbalセクションの模擬試験からの学び


時刻は午前8時半を迎えた。つい今し方、今日のGRE対策の一環であるverbalセクションの模擬試験の問題を時終えた。verbalセクションの特化した公式問題集には巻末に3つほど模擬試験の問題セットがあり、今日は2つ目のセットを解き終えたので、いよいよ明日で最後のセットになる。順調に問題演習が進んでおり、明後日からはETSのオンライン上での対策講座を始めることができる。こちらはコンピューター上で問題を解くことができるので、より本番に近い形式で問題演習ができるため、ここからさらに効果的な学習が実現できるだろう。


さて、先ほど解いた模擬試験の結果は、全体として7割ほどの正答率に留まった。正答数で言えば、昨日よりも1問余計に間違えた。3つの問題形式に関していうと、reading comprehensionの正答率が幾分下がり、sentence equivalenceの正答率が幾分上昇し、それらが相互に打ち消される形で昨日とほぼ同じ正解率に留まった。text completionは相変わらず6割ほどの正答率で、それらをさらに細分化して眺めると、1つの空欄補充問題はもう間違えることはないが、2つの空欄補充になると毎回1つ間違えを犯している。そして3つの空欄補充になると正答率はさらに下がり、昨日は2つ間違い、今日も2つ間違えた。3つの空欄補充は全ての空欄に正しい答えを入れて始めて正解になるので、確率的にも正解をするのは難しく、パッセージも長いので時間を要することを考えると、3つの空欄補充に時間をかけすぎないことがポイントかと思う。もちろん、あと1問は正解したいところであり、理想は1つの空欄補充と2つの空欄補充は完答し、3つの空欄補充は1問まで間違いを許容したい。そこまで実力を高めていこう。sentence equivalenceについては、これからさらに語彙力をブラッシュアップしていくので、正答率は安定してくるのではないかと思う。いずれの問題形式も、正しいと思う解答を選んだら後悔や躊躇なく次の問題に移っていくことが重要になる。これはreading comprehensionの問題においてもそうだし、数学のセクションにおいてもそうだ。後悔や躊躇している暇がないのがGREの試験なので、その問題との出会いを楽しんだら、次の出会いを求めて気持ちを切り替えて次に移っていく心構えが重要になる。先ほど解いた問題の解説を読むことをこれから行い、間違いに対する原因とこれからの対処法を考えていこう。フローニンゲン:2023/5/17(水)08:44


10357. トラブルがあったが無事にオランダ永住権カードを受け取って


時刻は午後7時半を迎えた。つい今し方夕食を摂り終えた。今日は夕食を撮り終えるのがいつもより少し遅れたのだが、それは料理を始めたのが遅かったからである。そして今夜の夕食はいつもより美味しく感じた。2つをもたらした理由は共通していて、今日はズヴォレにある移民局に行ったからである。今から書き留めるが、当初の予定より帰りが遅くなり、ズヴォレに向かう最中に小走りをしたり、歩いたりしていたことが良い運動になり、夕食を美味しくさせたのである。さて、今日はそもそも移民局に何をしに行ったかというと、オランダ永住権のカードを受け取りに行くためであった。結論から述べると、オランダ永住権のカードを無事にもらえたのだが、ズヴォレに行くまでにトラブルがあった。オランダでは比較的よくある困ったことに、列車の遅延がある。夏になると、オランダは年中を通して気温が低いからか、それに合わせた性質の線路を作っているのではないかと思わされるほどに熱に弱い。気温がかなり上がった夏に線路のトラブルが生じて列車が止まったことは過去に何度かある。今日はむしろ相当に寒く冬の感じであったため、暑さではない原因で線路か列車そのものにトラブルがあったようだ。フローニンゲン中央駅からズヴォレに向かういつもの列車に乗ったところ、ズヴォレを目前にしてMeppelという駅で停車した。ここはかつて、夏に線路が暑さで悲鳴を上げた時に止まったことのある駅である。今日もまたそこで列車が止まり、プラットホームでアナウンスがあった。晴れてオランダ永住権を取得した自分は、オランダ語のレベルはスーパーの買い物や列車の中で車掌に切符を渡す程度に留まっているので、アナウンスのオランダ語がよくわからなかった。なので近くにいたオランダ人のカップルに尋ねたところ、親切に色々と説明してくれた。当初の予定では、移民局に予約時間の10分前に到着するはずだったが、列車が30分以上遅れるということで困ったなと思った。予約の時間を遅らせてもらえるか分からないが、ダメもとで移民局に電話し、事情を伝えたところ、快く予約の時間を変更してもらえた。それを受けてとても安堵し、焦ることなくズヴォレに向かった。どうやらMeppel以降の線路は工事が必要とのことで、帰りの列車の中でその表示が電光掲示板に掲載されていた。それはちょうどGREの試験を受ける日から本格的に工事がなされるらしく、それを知ったおかげでGRE試験後の列車についても路線を考えることができる。この間のIELTSの時には何も問題なくズヴォレに行けたが、万が一のこともあるし、試験会場が遠いこともあって今回のGRE試験は会場近くに前泊することを選んで正解だった。


ズヴォレに到着すると、そこからは寒かったこともあり、また少しでも早く移民局に行こうと思って小走りをした。すぐに移民局に到着すると、受付を済ませて番号を待っていたところ、この間移民局に来た時よりも混雑していなかった。今回はトイレに行って帰ってきてすぐに番号が呼ばれ、待ち時間はほとんどなかった。指定されたブースに行って、起業家ビザのカードを渡し、それと交換で新たにオランダ永住権のカードを晴れて受け取ることになった。予想以上に待つことがなかったので、当初予定していた列車で帰れると思い、移民局からズヴォレの駅まで再び小走りで向かうと、フローニンゲンに向かう直通の列車がキャンセルになっていた。今日は本当に列車の問題によく出会うなと思ったが、それは仕方ないので、路線を変更して直通ではなく、いくつかの駅に停車する各駅列車に乗った。すると、フローニンゲンに向かうのはこの列車しかなかったので、オランダでは珍しく激混みで、しばらく立った状態が続いていた。フローニンゲンに到着する30分前に少し空いたので席に座ることができたが、結局予定よりも1時間以上遅れる形で家に到着した。なので今日は夕食を食べるのが遅くなったというストーリーである。そのような物語が今日の自分の人生の中で姿を現した。その物語は非日常的な出来事が生んだ変化に富むものなので自分としてはとても満足である。フローニンゲン:2023/5/17(水)19:54


10358. 列車のトラブルのおかげで進んだ単語学習


オランダ永住権のカードを無事に受け取り、改めてカードを眺めてみると、以前とは異なって、今回のものはタイプ2に分類されることを知った。以前はタイプ1で、起業家ビザとして自分はオランダに滞在していた。このタイプ1の滞在資格を5年以上継続して保持ているとタイプ2の永住権の申請ができる。今回はその制度を使って永住権を取得した。正直なところ、もし仮に来年からアメリカで生活するのなら、以前の起業家ビザの更新を一昨年ぐらいにしたばかりなので永住権を取得するのはさほど意味がなかったのだが、来年アメリカに行くのかは確定ではないし、オランダ永住権の申請を一度経験しておくことは今後何かの役に立つかと思ったので、新たな経験を獲得する意味でも今回永住権を申請したという背景がある。いずれにせよ、オランダ永住権を取得したことに伴って、オランダで今後一生涯生活していくことは法律上可能になったことは有り難く思う。


今日は列車のトラブルを受けて、予想以上に移民局に向かうのと帰ってくるのに時間を要したが、それを逆手に取って、持参した3冊目の単語集を最初からどんどんと進めていった。行きの列車の中、急遽停車することになった駅のプラットホーム、帰りの混雑した列車の中などで単語集を最初からどんどんと進めていると、今日だけで半分以上の単語を確認することができ、合計で813個の単語を見ていくことができた。その中で、これまでの2冊の単語集で見たはずの単語も意味があやふやなものがあったことに加え、それら2冊の単語集ではカバーされていない単語をいくつも見つけることができたのは収穫だった。3冊の単語集は、それぞれ単語の掲載の仕方が違い、それぞれに一長一短があるので、それら3冊を本番まで繰り返すことによって、語彙力はより一層磨かれるだろう。本番ではネイティブでも初見の単語が出るのは当たり前なので、単語学習はキリがないものでもある。なので自分は今回は少なくとも手持ちの3冊の単語集に掲載されている単語は全てマスターすることで納得して試験を受けようと思う。


GREで出題される英単語は、文字通り全ての英単語になる。古典英語から現代英語までを含め、600,000以上の英単語が実質上出題される。もちろんGREで取り扱われるのは、現代のアカデミックパッセージであるため、トータルの英単語から範囲は制限されるが、それでも膨大な数の英単語が出現する。しかし、問題を解く上で重要になる単語、すなわち解答に直接影響を与える英単語は数千ほどに絞られるだろう。それぐらいの単語であればある程度の時間と反復、さらには暗記の仕方を工夫すれば誰でもほぼ全ての単語をマスターできるはずである。少なくとも自分はそうした認識で、自分の語彙世界を広げることを楽しみながらGREの単語学習をしている。明日からもまた少しずつ英単語を復習し、3冊の単語集の単語については一瞬でその意味がわかり、いくつかの同義語も言えるようにしたいと思う。そして今後学術生活でそれらの単語を見た時にも意味がわかるように長期記憶に格納することと、ライティングやスピーキングでそれらの単語の一端を活用できるようになりたいと思う。フローニンゲン:2023/5/17(水)20:12


本日の自由詩(free verse)

No.2968, Embracement of Celestial Light

I'm always embraced by celestial light.

With it, I believe that I can bring enlightenment to the world.

Groningen; 07:35, 5/17/2023


No.2969, Picturesque Music

I paint by music composition.

The music that I compose represents a certain painting in an internal and external sense.

Groningen; 10:45, 5/17/2023


No.2970, Toward a Beautiful Sky

I can reach a beautiful sky as long as I continue to polish my soul.

Groningen; 12:43, 5/17/2023

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