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10101-10105: フローニンゲンからの便り 2023年3月27日(月)



No.4588 光の綿群_A Cluster of Cottons of Light


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本日の3曲


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タイトル一覧

10101. 記憶/ここからのIELTS対策

10102. 今朝方の一連の夢

10103. IELTSのリーディングのスコアがようやく上がって

10104. サトルボディと意識状態の涵養実践としての筋力トレーニング

10105. IELTSの次に待つGREについて


10101. 記憶/ここからのIELTS対策


時刻は午前8時半を迎えた。今日はここ数日と違って、朝から青空が広がっている。目覚めた時には辺りがすでに明るくなっていて、サマータイムに入ったことを改めて実感させてくれた。目覚めの際に聞こえてきた小鳥たちの鳴き声がまだ記憶の世界に留まっていて、継続して心を穏やかなものにしてくれている。目覚めた後に顔を洗っていると、大学入試の際の試験場の記憶がどういうわけか突然蘇ってきた。前後に座っていた男子生徒の雰囲気を思い出し、彼らがその後どのような人生を歩んでいるのだろうかと想像を巡らせていた。そこからふと、オランダでの8年目の生活の始まりに際して、以前の家に住んでいた期間が3年半だったか、4年半だったかを考えていた。確か後者のようだったように思い、それが高校卒業以来一箇所に一番長く留まったことになると思った。とは言え、結局同じ箇所に住むというのは自分の中では4年が限度のようであると気づいた時、今の家での生活はまだその期間には至らないが、自分の魂がまた違う世界に羽ばたこうとしていることを感じるた。今年はアメリカへの大学院への出願を本格的に行い、それが成就して新たな生活をアメリカで始めることができたらと思う。今年はとにかくヨーロッパでやり残したことがないように精一杯日々の取り組みに励む。翻訳出版プロジェクトはその1つであり、2ヶ月に1度のペースで行う旅行もその1つである。


さて、新たな週を迎えて、今日もまたIELTSの対策に励む。ライティングの対策として、模範解答の音読も随分と進んだこともあり、そろそろ制限時間内に文章を書く訓練を始めてみようと思う。毎日制限時間の60分間を使って、パート1とパート2の文章を書いていく。パート1もパート2も4パラグラフ構成でどのように書いていくのかの方針はすでに立っていて、あとは文章を展開させやすいアイデアを素早く生み出すことと、出てきたアイデアをいかにうまく繋げていくかを訓練していく必要があるだろう。公式ガイドブックに掲載されている模擬試験のライティング問題を、明日からいよいよ本格的に毎日1題のペースで解いていく。解き終えたら、自分の解答をブラッシュアップさせることを特に語彙と文法の観点から検証してみたい。自分の解答のストックを音読していくことをこれからの習慣にする。それ以外に今日は、リーディングの第5回の模擬試験の問題を解いていく。これまで学んできたこと、そして見出した自分なりの攻略方法がどれだけうまくいくかを試す良い場になるだろう。少しでも進歩が見られればと思うし、仮にそれほど得点率が変わらなかったとしても、また誤答の原因分析を丹念に行なっていきたい。フローニンゲン:2023/3/27(月)08:49


10102. 今朝方の一連の夢


今日は朝から晴れていて、小鳥たちの鳴き声も聞こえてくる素晴らしい世界が広がっているが、気温としては2度と低い。ここから気温は上がっていくが、それでも最高気温は7度なので、今日も午後にジムに行く際にはマフラーと手袋が必要だろう。10度を下回る際にはマフラーと手袋が必要だと体感的に学習している。4月を間も無く迎えようとしているが、朝の時間帯は湯たんぽがまだ必要で、今も背中やお腹を代わる代わる温めている。


今朝方はいくつかの夢を見ていた。最初の夢の中で私は、あるショッピンモールにいて、そこに入っている和食屋に小中高時代の女性友達(KE)がいることに気づいた。彼女は1人でいて、何か丼物を食べていた。私はこのショッピングモールにあるスーパーにしょっちゅう買い物に来るのだが、実はそのたびに彼女がその和食屋で丼物を食べている姿を見かける。そしてどういうわけか彼女はいつも1人なのだ。彼女をいじるような形でメールをしてみようと思い、いつも丼物を食べている点について指摘するようなメールを送ってみることにした。内容は、「今日もどんぶり?何食べてるの?」というようなものだった。そのようなメールを彼女に送ると、彼女の携帯が振動し、メールを開いた彼女は気恥ずかしそうな笑みを浮かべ、辺りをキョロキョロして自分を探した。私は和食屋の外にいて、彼女が目を凝らせば見えるような距離にいた。彼女が私に気づいたところで、私は彼女に手を振ってスーパーに向かって歩き出した。


次の夢の場面では、前職時代のオフィスにいた。そこには、アフリカの大学の女子学生がインターンで来ていて、彼女の父も彼女の付き添いとしてオフィスにいた。彼女がインターンでどのようなプロジェクトにアサインされているのかを聞き、そのプロジェクトの内容が面白く、彼女の活躍の話を聞けて嬉しく思った。彼女は学生のインターンということもあって、プロジェクトの深くには入っていけないようだったが、それでも得られることはたくさんあると嬉しそうに話をしていた。彼女の純粋な好奇心と笑顔に励ましをもらい、そこから自分もまた仕事に励もうと思ったところで夢の場面が変わった。


最後に見ていた夢の場面では、ある廃墟にいて、その廃墟の中の2階で、オランダ人の学生たちが喧嘩をしていた。よくよく見ると、1人の学生が数人の学生に殴られている姿を見て、いじめのようにも思えたので、私は救済に入った。いきなり私が間に入ってきたので、最初その場にいた学生たちはキョトンとしていたが、私が邪魔をするのであれば私に危害を加えても構わないというような形で数人が私に殴りかかってきた。しかし、私はことごとく彼らの攻撃をジークンドーの動きでかわし、そして1撃で1人1人を撃退していった。集団リンチを受けていた青年は無事で、彼の無事を確認し、その他全員を撃退した後に私はその場を立ち去った。その場を立ち去る際に空に浮かび、空を飛んで移動することにしたのだが、ひとたび宙に浮かんでみると、高さを調節することが難しく、いきなり雲の上に飛び出してしまい、どちらの方角に向かって飛んでいけばいいのかわからなかった。なので一度高度を落とし、町の姿を確認して、どちらに飛べばいいのかわかったところで再び高度を上げて空を飛び始めた。空を飛びながらふと、誰も到達し得ない境地まで学習や実践を進め、人々が生きている世界を俯瞰的に眺めながらこの世界に関与していくのが自分の役目なのだろうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/3/27(月)09:12


10103. IELTSのリーディングのスコアがようやく上がって


時刻は午後2時を迎えた。この日記を書き終えたら着替えをして、ジムに向かおうと思う。先ほど通り雨が降ったが、今は青空が広がっていて、天気予報を見る限り、今日はもう雨は降らないらしい。なので折り畳み傘を持っていく必要はない。


1つ嬉しいこととして、ようやくIELTSのリーディングの目処が立った。リスニングに関してはすでに安定的に8.5ぐらいの点数を取れていたが、リーディングに関しては攻略法を模索しているような状態が長続き、試験2週間前の今、ようやくその方法が明確なものとなり、午前中の模擬試験に適用してみたところ非常にうまくいった。それはスコアに明確に表れたのと同時に、効率的に問題を解くことができ、制限時間よりも随分と時間を余らせて問題を解き切れたことにも表れた。最初のパッセージと最後のパッセージでは1問ずつ誤答があり、2つ目のパッセージには2問誤答があった。2つ目のパッセージの誤答のうちの1つは語彙の抜き出し問題であり、正しい箇所を見つけていたのにも関わらず、解答欄の形式に合う形で抜き出すことをしなかったので間違いになるという非常にもったいないものだった。それが正解であれば、バンドスコアはさらに上がり、8.5であった。40問中1問間違いまでであれば、最高スコアの9.0が取れるらしく、2-3問間違いまでであれば8.5が取れるらしい。もちろん最高スコアが取れるに越したことはないが、それが変なプレッシャーを生んでは元も子もないので、8.5のスコアを目標にして本番の問題を解答していこうと思う。


その他に注意点としては、やはり抜き出し問題において、空欄の前後から正しい形で語彙を抜き出すことが挙げられる。空欄が文章の冒頭にあれば、そこでは語彙を大文字にして抜き出す必要がある。また、字数制限についても引き続き注意を払っていこうと思う。とりあえず、ようやくリーディングスコアに目処が立ったことに安心する。あとは、確立した読解法を引き続き模擬試験の問題に適用していき、本番で着実に使えるようなところまで定着させていくことだろう。見出した攻略法は本当にシンプルなもので、パッセージのタイトルとサブタイトルを読んで、パッセージの内容の全体観をまず把握し、その後に問題の形式を確認する。それぞれのパッセージには大抵3つの問題形式が出題され、それぞれの形式の最初の問題文を読んで、これからパッセージを読み進めていくに際して、その該当箇所に来たら解けそうな問題から解いていくための準備をする。これまでのプロセスを45秒から1分ほどで行なったら、いよいよパッセージの最初のパラグラフを読んでいく。パラグラフを読んでいく際には、自分の読解速度からすればゆっくり落ち着いて読むことができ、慌てずに文意をきちんと取りながら読み進めていく。大抵、最初のパラグラフを読み終えたら解ける問題がいくつかあるので、それらに解答する。ここでポイントは、問題を解き終えたら次の問題文を読み、再びパッセージを読んで該当箇所にやって来たら、その問題を解いていくことを行うことである。このようにして、1つ1つのパッセージを落ち着いて読み進めながら問題を逐一解答していくと、根拠立てて解答することができ、それでいてとても効率的に問題を解ける。1つ注意点としては、今日の2つ目のパッセージでは、プロセスを説明する抜き出し問題があり、最後のプロセスを記述する語彙が前半部分のパラグラフの中にあったことである。すなわち、順番に解答していく中で、時折パラグラフを遡って解答箇所を見つけなければならないということだ。95%ぐらいはパラグラフの順番に解答していくことができるが、5%ぐらいはパラグラフを遡って解答しなければならない問題があることを頭に入れておくと、本番で焦ることはなくなるだろう。フローニンゲン:2023/3/27(月)14:18


10104. サトルボディと意識状態の涵養実践としての筋力トレーニング


時刻は午後5時半を迎えた。昨日からサマータイムに入り、この時間帯はまだまだ明るい。ジムから帰ってくる時には夕日を浴びることができ、気温を除けば新たな季節に入ったことを実感する。今、夕方の世界を祝福するかのように1羽の小鳥が鳴き声を上げている。その小鳥は何を世界から受け取り、何を表現しているのだろうか。それについて静かに考える。


今日のジムでのパーソナルトレーニングはいつもと同じように大変充実していた。自分にとっては筋力トレーニングは単にグロスボディを鍛えるだけではなく、サトルボディを涵養することにも繋がっている。さらには、トレーニング中の合間合間の休憩は瞑想以上に深まりのある意識状態になることからも、意識状態の鍛錬になっていることを実感する。これに加えて最近は、夜寝る前に静かな音楽をかけながら瞑想をして睡眠するようにしており、このおかげで翌朝の目覚めも良く、心身の状態がすこぶる良い状態で日々を過ごせているように思う。1日の終わりにゆっくりと入浴をし、静かな音楽と共に瞑想をして1日を終えること。これを今後も継続していき、しっかりとした習慣にしたい。


今日のジムでのトレーニングでは、市場の魚屋の若い男性と遭遇し、彼としばし話しながらトレーニングをしていった。前半の1時間はパーソナルトレーナーのエリーザとトレーニングをし、後半の1時間弱を所々で彼と話しながらトレーニングを進めていった。中央市場は火曜日、金曜日、土曜日に開いていて、彼はそれらの日はそこで働いているようなのだが、その他の日は何をしているのかは不明である。魚屋は中央市場以外に別の日に別のところで店を出しているのであれば、そちらで働いているのかもしれない。だがオランダ人は週3日しか働かないことも普通であるので、彼もひょっとしたら週3日働いて、あとはのんびりしているのかもしれない。週に何回ジムに来ているのかを尋ねると、週に4日か5日来ているとのことであり、そうであればやはり週3日ぐらい働くことに抑えているのだろう。自分はまだトレーニング歴が浅く、一度に2時間ぐらいをかけて全身の各部位を鍛えていくことをしているが、中級者や上級者になると、部位ごとに日を分けてトレーニングをすることもよくあるようだ。彼の体つきからしていると、そして彼の頻度からすると、中級者ぐらいのトレーニング歴がありそうである。


今日のトレーニングでもいくつか新しいエクササイズをエリーザが提案してくれ、毎回新たな刺激が身体に入っている。毎回いくつかの新しいエクササイズに取り組むことは、身体に新たな刺激を加えるだけではなく、脳にも新たな刺激が加わっているように思えるため、一石二鳥である。何よりも、筋力トレーニングによって脳内から様々な物質が分泌され、脳の機能の改善にも繋がるため、本当に筋力トレーニングは様々なメリットのある実践だと実感する。もう少ししたら夕食の準備を始めるが、夕食が美味しく食べられることもまた筋力トレーニングの恩恵の1つだろう。フローニンゲン:2023/3/27(月)17:47


10105. IELTSの次に待つGREについて


これまで試行錯誤を続けていたIELTSのリーディングセクションの正答率が一気に上がり、自分の攻略法に確信を持てたことにより、精神的に随分と落ち着いた。ジムの帰りに道には、IELTSの後に5年振りに受験するGREが控えているが、GREもまたIELTSと同様に、ゲーム感覚で対策を進めていくことができるだろう。どちらも精神的な負荷がある程度あるのは確かだが、プレッシャーのかかるゲームとしての楽しみがそこにある。5年振りのGREの対策も、IELTSの対策と同様に改めて試行錯誤しながら攻略法を洗練させていこうと思う。GREは過去に何度か受験していることもあり、勝手を知っているが、その分過去の自分の攻略法を採用しがちであり、一度アンラーニングして、フレッシュな目でGREのそれぞれのセクションの問題の攻略法を考えていこうと思う。GREは幸いにも気晴らしとしての数学のセクションがあり、こちらは本当に息抜きとして対策を進めていく。GREも公式ガイドブックをメインにし、Verbalセクションに関しては、別途それ専用の公式問題集を購入しようと思う。過去に使っていたGRE専用の分厚い単語帳があるが、それ以外にも吟味してもう2つぐらい毛色の違う単語帳を購入し、一気に語彙力を強化していこうと思う。個人的にGREの単語学習は昔から好んでいる。なぜなら、GREで出てくる語彙は難しい学術書でも頻繁に出てくるからである。GREの単語学習は学術研究上の文献読解に直結するため、楽しく、そしてモチベーション高く学習することができる。5年前に受けた時にはVerbalセクションで155点、数学のセクションで167点、ライティングのセクションで4.5だったのだが、今回はそれを超えることができればと思う。模擬試験では、Verbalのセクションで161点を取得したこともあったので、今回は160点を超えることを目指して対策を進めていこう。また、今回のIELTSのライティングを通じて、高得点の模範解答を音読することと、採点基準をしっかり理解することが有益であると感じ、GREのライティングにおいても同様のことを行っていく予定だ。過去の受験の際には、採点基準を事細かに押さえることはせず、スコア5.0を超えるような解答例を音読することもなかったので、ライティングに関してはずっと4.5で停滞していた。今から11年前に初めてGREを受験したときにライティングのスコアは4.0で、その次からはずっと4.5だったので、今回はライティングセクションで5.0を取得できるように対策を進めたいと思う。GREを受験するのは6月の中旬を考えている。とにかくまずは4月中旬のIELTSの試験で一回で目標スコアを取得できるように、ここから最終調整をしていこうと思う。フローニンゲン:2023/3/27(月)18:05


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2315, The Serene Soul

My soul is so serene this morning.

It reflects on the morning sunshine.

The chirping of a small bird reverberates in the morning world.

Groningen; 09:50, 3/27/2023

No.2316, Spring Winds

Now I can hear the voice of spring winds.

They are lively and energetic but also gentle.

Groningen; 11:58, 3/27/2023


No.2317, Wind Drums

Wind drums convey a message in the air.

Once I can catch it, the message provides my soul with nutrition.

Groningen; 13:10, 3/27/2023

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