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9688-9693: マヨルカからの便り 2023年1月3日(火)



No.4341 ニースの光_Light of Nice


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2098, Morning Sparks

Morning sparks come from the depth of my body.

They are my other selves.

Majorca; 08:49, 1/3/2023


No.2099, The Growth and Evolution of the Mandala of my Consciousness

The mandala of my consciousness grows and evolves constantly every day.

Whatever I can see and feel cultivates it.

The Museum of Pollenca; 11:29, 1/3/2023


No.2100, Peaceful Pollenca

I deeply appreciate the peacefulness of Pollenca.

It nurtures and pacifies my soul so much.

My soul smiles at me with pleasure.

Pollenca; 12:17, 1/3/2023


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日の2曲


全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

楽曲の一部はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

9688.【マヨルカ滞在記】形態形成の自由と宗教における倫理観

9689.【マヨルカ滞在記】霊的体験と宗教倫理/本日の観光計画

9690.【マヨルカ滞在記】エゴの超越とトランスヒューマニズム

9691.【マヨルカ滞在記】世界の宗教の死と肉体に関する発想とトランスヒューマニズム

9692.【マヨルカ滞在記】ポレンカ美術館を訪れて/可能性・選択肢とトランスヒューマニズム

9693.【マヨルカ滞在記】ミロ美術館を訪れて


9688.【マヨルカ滞在記】形態形成の自由と宗教における倫理観


時刻は午前7時を迎えた。マヨルカは依然として眠っている。まだ辺りは真っ暗で、夜が明けていくのはこれからだ。そんな夜明け前に、形態形成の自由(morphological freedom)について考えていた。それはトランスヒューマニズムの中でも重要なトピックであり、端的には自分の身体を改変する自由である。人工透析や義足が社会的に認められているのに対して、頭にタケコプターを埋め込んだり、翼を生やしたり、アウストラロピテクスに遡って尻尾を生やしたりすることが社会的に認められないのはなぜなのだろうかと考えていた。厳密には、タケコプターと翼や尻尾は性質が違う。前者は機械を体に取り付けるが、後者は生物学的改変を加える形となる。人工透析や義足は前者と性質が似ている。翼や尻尾は今ないものを生物学的な介入によって生み出すという点で言えば、豊胸や育毛などは類似しているのではないかと考えていた。いずれにせよ、この社会では依然として形態形成の自由は認められておらず、その背後には個人の倫理の問題と社会的な道徳の問題があるように思われた。そこから自分の関心は、トランスヒューマニズムに関する倫理的な側面に移行していった。まさに、アメリカのトランスヒューマニスト党の設立者であるゾルタン·イストヴァンは、アメリカ大統領選に立候補する前後のいずれかにオックスフォード大学で倫理学に関する修士号を修めている。イストヴァンの場合には、大統領選を闘うにあたって、トランスヒューマニズムに関する倫理的な問いを様々な方面から投げかけられたことが倫理の探究へ向かわせた大きな要因の1つだろう。自分はそれとは要因が少し異なるが、いずれにせよトランスヒューマニズムに関する倫理の問題に注目している。そこから、倫理と宗教の間には深い結びつきがあるのではないかと閃いた。早速調べてみると、まさに両者には深い結びつきがあり、それでは宗教と倫理を絡めてトランスヒューマニズムという哲学思想運動を探究してみようと思ったのである。その時に、比較宗教学的なアプローチを採用したい。すなわち、世界の様々な宗教における倫理観がトランスヒューマニズムをどのように解釈·意味付けするのかを探究してみるという方向で研究を進めてみたい。そこから早速、宗教と倫理に関する学術書を検索し、マヨルカ旅行から戻ってきたら、トランスヒューマニズムに関して未購入の学術書と合わせて書籍の一括注文をしようと思う。少なくとも仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教という世界5大宗教の倫理観を研究し、それらの観点からトランスヒューマニズムを眺めるとどのようなことが言えるのかを研究していく。それぞれの宗教倫理とトランスヒューマニズムの不老不死や形態形成の自由と絡めて論文を1つずつ執筆していき、それらをまとめる形で博士論文に仕立てていく方向性が見えてきた。まさかマヨルカでこのようなことを考えつくとは思ってもいなかったが、きっとそれはマヨルカに来た意味の1つなのだろう。マヨルカ:2023/1/3(火)07:36


9689.【マヨルカ滞在記】霊的体験と宗教倫理/本日の観光計画


世界の宗教における倫理思想の観点からトランスヒューマニズムについて色々と考えていると、いつの間にか午前8時を迎えていて、辺りが随分と明るくなっていた。そう言えば今朝方にはその他にも、ドラッグやテクノロジーによってもたらされる霊的体験や霊性を蔑ろにすることは、人間の叡智を否定することにつながるのではないかということについても考えていた。ドラッグにせよ、テクノロジーにせよ、それらを生み出すには過去の学術的な知の集積が必要であり、それは叡智の堆積でもある。そうした叡智が結集されたものを用いて霊的体験がもたらされたり、霊性に目覚めたりすることが否定されることがあっていいのだろうかと考えていた。ここにも同様に宗教における倫理思想の問題が絡んで来そうである。このテーマについても研究を進めて移行。


今日はマヨルカ最後の滞在日ということで、2箇所の美術館を巡りたいと思う。1つはMuseu de Pollençaというところなのだが、ここはホテルからバスに揺られて1時間ほどかかる。昨日利用したバス停を活用すれば、1本で行けるので便利ではある。もう1つ訪れたいのは、ミロ美術館である。ここに訪れることは、今回のマヨルカ滞在の最大の目的の1つだった。前述の美術館を訪れ、パルマの中心部に戻ってきたら、そこからまたバスに乗ってミロ美術館に行く。今からその路線については調べておかなければならない。マヨルカ滞在の最後の日もきっと充実した1日になるだろう。


今朝方は特に印象に残る夢を見ていなかった。今回の年末年始の旅においては珍しいことである。その代わりに、夢の世界と覚醒した世界の間にいながら、トランスヒューマニズムに関する考え事をあれこれしていたように思う。夢を見ず、夢見心地の感覚で色々と思索を巡らせることも一興である。マヨルカ:2023/1/3(火)08:10


9690.【マヨルカ滞在記】エゴの超越とトランスヒューマニズム


時刻は午前10時を迎えた。今、パルマ駅に停車中のバスの中にいる。スペイン語が行き交う空間の中にいて、スペイン語は理解できないが、妙な心地良さを感じている。マヨルカはヨーロッパでも風光明媚なリゾート地の1つだが、日本人の観光客はほとんど見られない。むしろアジア系の人もあまり見かけないほどである。宿泊しているホテルでアジア系は自分ぐらいしかいないのではないか思われる。


今、Museu de Pollençaという美術館へ向けてバスが出発した。観光中は基本的にパソコンを持参しないが、今日は少々重くてもパソコンとiPadを持参しようと思ったのは、バスでの移動時間が長いためである。片道でこれから1時間ほどかけて美術館に向かう。美術館に向かうまでの1時間の間に、目的地の停車場所を含めて、6回しか停車しない。バスの車窓から見える景色を楽しみながら、同時にiPadで絵を描いたり、日記を書いたりしようと思う。今朝方から再び書籍の原稿のレビューをしようと思っていたが、朝は日記の執筆や作曲実践などに時間を充てていたし、ゆっくりと朝食を摂っていたので、原稿の修正をする時間が取れなかった。帰りのバスではレビューを始めていこうと思う。そして、明日フローニンゲンに戻るまでの移動時間を使って一気にレビューを進めていこうと思う。


今朝方、トランスヒューマニスト党のPodcastを聴いていると、Makiko Yoshidaさんというフランスでトランスヒューマニズムについて研究している方とトランスヒューマニスト党の党首であるゲナディ·ストリャロフ2世との対談がとても興味深く思えた。日本は世界でも有数の高齢社会であり、介護の問題を含め、トランスヒューマニズムの運動がもっと注目を集めるべきだと思われるが、技術的·政治的·文化的な問題から、トランスヒューマニズムは依然として注目を集めていない。対談を聴きながら、対談内容と直接関係しないことを含め、色々と考え事をしていた。数日前に、不老不死の実現よりも先にエゴの超越を科学とテクノロジーを通じて目指すべきではないかという方向性で思考を進めていたが、不老不死を実現することができれば、エゴの超越にもつながってくるのではないかと思った。少なくとも、老いや死への恐れが刺激するエゴの側面なら超越できそうだと思ったのである。もちろん人間のエゴは多様な側面を持つため、それだけでエゴからの超越と解放がもたらされると考えるのは早計だが、少なくとも不老不死が実現されれば、エゴが一番刺激される老いや死への恐れからエゴを救済することができ、エゴに基づいた各種の利己的な行動や活動の是正につながるのではないかという方向で考えを進めていった。このテーマについての議論は今のところあまり見られないが、引き続きこのテーマについて考えを独自に深めていこうと思う。マヨルカ:2023/1/3(火)10:15


9691.【マヨルカ滞在記】世界の宗教の死と肉体に関する発想とトランスヒューマニズム


バスは高速道路を一気に北上し、順調に目的地に向かっている。昨日乗車したバルデモサに向かうバスはかなり混んでいて、臨時でもう1本バスが出ていて、どちらも満席であった。翻って今乗車しているバスは全く混んでいない。合計で数人ほどの人が乗車しているだけだ。マヨルカのバスの仕組みも昨日の段階で掴んだのが、運転手がいる前側から乗車して、そこで機械にデビットカードをかざすだけではなく、後ろ側から降りる時にもカードを機械にかざす必要がある。それをしなければ、後ほど0.3ユーロほど余分に請求されるそうだ。先ほどその情報を車内のモニター画面で知り、昨日は他の乗客の見様見真似でカードをかざして下車していた。各国公共交通機関の勝手が違うので色々と学びになるし、こうしたことで逐一思考を巡らせることが脳と心への良い刺激になる。


日記を執筆していると、目的地まであと30分を切っていた。1時間というのはあっという間なものである。今朝方に、世界5大宗教である仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教の倫理思想からトランスヒューマニズムについて研究を進めていく方向性を打ち出していたが、それらの宗教だけではなく、神道の倫理思想を加えて探究したいと思った。世界にはもちろんその他にも様々な宗教があるが、全ての宗教の倫理思想を網羅することはあまり現実的ではないので、研究の出発点としては、世界5大宗教に神道を加えて、6つの宗教の倫理思想を比較宗教的に研究し、その知見をトランスヒューマニズムの問題に接続させていく。とりわけそれらの宗教が死というものをどのように扱っているのか、さらには身体をどのように扱っているのかを理解していくことは、不老不死や肉体的限界を超えていこうとするトランスヒューマニズムの考え方と接続して研究しやすい。


例えば神道においては死は穢れとして扱われるため、死単体で見れば、神道の世界観は不死の実現を肯定的に取ってもおかしくはない。だが、議論はそんなに単純ではなく、肉体への介入に関してはそこにカミが宿ると考えるならば、カミへの冒涜行為として肉体への介入を捉えることもあるかもしれない。キリスト教においては、死を通じて天国に行けるという発想を強く持つのであれば、それは不死の実現への否定的な態度として現れることは十分に考えられる。このように、死生観と肉体の意味付けに関して世界の宗教の考え方を整理していこう。神道の倫理観については、それを真正面から扱っている研究書はあまり見られないので、神道に関する全般的な学術書から該当箇所を抜き取ってきたり、論文を探っていく必要がありそうだ。マヨルカ:2023/1/3(火)10:40


9692.【マヨルカ滞在記】ポレンカ美術館を訪れて/

可能性・選択肢とトランスヒューマニズム


昨日訪れたバルデモサと同じく、今いるポレンカ(Pollenca)という村も小さく、そして落ち着いている。今、ポレンカ美術館の前の公園の噴水近くのベンチに腰かけてこの日記を執筆している。今日もまた太陽を拝むことができ、優しげな午前中の太陽の光を存分に満喫している。小鳥たちのさえずりも耳に心地良く、心を大変落ち着かせてくれる。そんな平穏な雰囲気の中で、先ほどまで鑑賞を楽しんでいたポレンカ美術館について振り返っている。この美術館はバス停からすぐ近くのところにあり、入り口から入ると、奥の方の部屋から中年男性がにこやかに笑みを浮かべて出てきて、入館料は無料だと教えてくれた。昨日訪れたMuseu Fundació Joan Marchという現代アート美術館も無料で入館することができ、優れた作品を堪能することができた。ポレンカ美術館にも目を引かれる現代アート作品がいくつかあり、それらの作品の前で多くの時間を過ごした。絵画作品以外に感銘を受けたのは、密教仏教の曼陀羅図である。1枚の立派な曼陀羅図に対して、部分ごとに分けた解説が壁に掲載されていて、1つ1つの説明文を食い入るように眺めていた。そこには密教固有の奥深いコスモロジーが体現されていて、曼陀羅に関する関心が改めて高まった。今の家には曼陀羅図に関する画集のようなものと、ユングが曼陀羅図を含めた世界の諸宗教のシンボルを解説している学術書があるため、それらをまた読み返してみようと思った次第だ。


噴水にはどこか癒しの効果と変性意識へ誘う効果があるようで、とても平穏な心持ちでいる。そんな中、今朝方考えていたトランスヒューマニズムに関する付随的な話題について再び考えていた。現在は、体外受精はまだしも、人工子宮の利用は一般的ではない。むしろそれには反発を抱く人が多いのではないかと思う。しかしながら、何かしらの年齢で結婚が遅れたり、子供を作る身体的な時期を過ぎた女性の場合、子供が欲しいと思った時に子供を作れる可能性があるというのは望ましいことのように思えるのだが、このテーマについても倫理的·道徳的な反発がありそうである。もちろん、手放しに体外受精や人工子宮の利用を叫ぶ人に対しては、反対意見として、そうした形で生まれた子供をきちんと養育する義務について言及したりするだろう。しかしそれらに反対する人に対しては、仮にそれらの技術の利用によって、将来我が国に発展と幸福をもたらす大人に成長しうる子供が生まれる可能性をどのように考えるのかという疑問を投げかけたりするだろう。今のところ、リバタリアン的かもしれないが、多くの可能性と選択肢を人々に与えるという意味で、トランスヒューマニズムが重視する技術への擁護をしようとする自分がいることに気づく。パルマに戻る帰りのバスでも引き続きトランスヒューマニズムに関する種々のトピックについて考えてみようと思う。願わくば、仮に今年の秋から神学大学院での研究生活がスタートしたら、そこに在籍している多様な教授とオフィスアワーを利用して、宗教と倫理の観点からトランスヒューマニズムに関してあれこれと議論を楽しみたいと思う。彼らがどのようなことを考え、どのような意見や質問を持つのかについて関心があるし、彼らとの対話を通じて自分の考えがさらにもう何段も深くなっていくだろう。それには大きな期待がかかる。ポレンカ:2023/1/3(火)12:13

9693.【マヨルカ滞在記】ミロ美術館を訪れて


時刻は午後7時半を迎えようとしている。マヨルカでの最後の夕食を摂り、明日の出発の時間を確認したり、空港のラウンジの場所を確認したりしていた。今日訪れたポレンカという村でバスを待っている待ち時間と、バスに乗っている1時間の間に、書籍の原稿のレビューがどんどんと進んでいき、先日追加した終章を除いたレビューが完成した。今から入浴をし、入浴後に終章のレビューをして編集者の方に最終原稿を送ろうと思う。このおかげで、明日の空港でのラウンジやフライト中には別のことをして時間を過ごすことができる。


今日はポレンカ美術館を訪れた後、ホテルに戻ってきてパソコンとiPadを置いてからミロ美術館に向かった。ホテルから西にバスで30分ぐらい揺られていくと、次第に雰囲気が変わってきて、宿泊中の中心部とは異なる雰囲気の良さがあった。ミロ美術館は元々ミロのアトリエがあった場所で、そこは小高い丘の上にあって海を眺めることができる。ミロ以外にもシベリウスやグリーグなど、本当に素晴らしい場所に自分の仕事場を構えている芸術家の記念館をこれまで訪れてきた。今回のミロの旧アトリエは、他のどこにも引けを取らない魅力があった。ニースで訪れたシャガール美術館はニース旅行のハイライトだったし、本日訪れたミロ美術館はマヨルカ旅行のハイライトだった。それぐらいに見所が多かった。この美術館にはミロのアトリエが2つあり、それに加えてチケット売り場の地下にある展示室を鑑賞することができる。まずはミロの友人である建築家が建設した2つのアトリエを見に行き、片方はミロが残した作品がそのまま飾られていてとても雰囲気があり、もう1つの方はミロが残した壁の落書きのようなものが魅力的だった。それら2つのアトリエを十分に堪能した後にチケット売り場のある建物に戻ってきた。そこでロッカーから鞄を取り出して水を飲もうとしたら、白人の中年女性に声を掛けられた。「日本人ですか?」と英語で声をかけられ、「そうです。どうしてわかったのですか?」と尋ねると、表情が日本人らしかったからだとその女性は述べた。そこからその女性と少し立ち話で盛り上がった。何やら以前に千葉に住んでいる友人に会いに日本を訪れたことがあるらしく、富士山にも登ったことがあるようだった。それはもう14年も前のことなのだが、その方は覚えている日本語をいくつか話してくれ、挨拶以外にもいくつかの言葉を正確に覚えていることに驚いた。その方ベルギー人とのことで、自分はオランダに住んでいるのでお隣同士であることにも話が弾んだ。そんなやり取りをした後に、チケット売り場のある建物の地下の展示品を見ていった。そちらにはシャガール美術館に飾られていたシャガールの作品に負けないぐらいの圧巻の作品がいくつかあり、それらを十分に堪能した後にミュージアムショップに立ち寄った。そこでマグネット式のブックマークを2つと、書籍に線を引くための定規、そして4冊が1つの箱に入った特別ガイドブックを購入した。今日購入したそのガイドブックは、明日空港のラウンジやフライト中に眺めたいと思う。マヨルカ滞在の最後の日は、旅の締め括りにふさわしいほどに充実していた。2023年を最高な形で始めることができたことに深く感謝している。マヨルカ:2023/1/3(火)19:35

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