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6614-6615: アートの国オランダからの便り 2021年2月4日(木)


No.1838 朝の希望_Morning Hope

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.184, Morning Observation

The outside world is utterly dark and quiet.

The darkness and quietude permeate inside myself.

I listen carefully to the voices of my internal world.

The voices are singing a different song, but they are dancing together.

Groningen; 06:23, 2/4/2021


No.185, Who Am I? & Where Am I?

Who am I, being at this moment?

Who am I, being in the midst of a flood of distracting thoughts?

Who am I?


Where am I?

Am I there?

No, I’m here.

Groningen; 07:36, 2/4/2021


No.186, Recordings & The Self of Mine

I’m always recording something through my creations.

A new creation becomes a new recording for my life.

Each recording tells a partial truth,

and it opens and expands the self of mine.

Groningen; 10:33, 2/4/2021


No.187, Doors in Our Reality

The existence of a door is mysterious.

It divides this side and the other side.

Once we open the door, we can go to the other side.

What a magic it is!


Do you notice that there are always a numerous number of doors in front of us in our reality?

Groningen; 10:38, 2/4/2021


No.188, A Deceptive Life

Our life and the self of ours are mostly constructed by recordings and memories.

Interestingly and horribly enough, a false recording or memory can change our life and the self of ours dramatically.

In other words, a fallacious recording or memory can be a crucial bifurcation point to decide the direction of our life and the self of ours.

Probably or definitely, all of us live a deceptive life to some extent.

Groningen; 11:07, 2/4/2021


No.189, Favourite Time

A dark and silent night came.

I like this time as well as the morning.


A unique peaceful moment is here.

The peacefulness makes me prepare for being reborn tomorrow.


Today was a good day. So will be tomorrow.

Groningen; 21:37, 2/4/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(4つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた6曲

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タイトル一覧

6614. 寒さが厳しくなってきたフローニンゲン/今朝方の夢

6615. 物件見学を終えて


6614. 寒さが厳しくなってきたフローニンゲン/今朝方の夢


時刻は午前5時半を迎えた。闇と静けさに包まれた朝の世界が目の前に広がっている。


今日は1日を通して雨が降らず、午後から引越し先候補の家の見学があるのでそれはとても有り難い。現在の自宅からそこまでは歩いて20分ほどだ。散歩がてら家の見学に行くことが今から楽しみである。


今日の最高気温は3度であるからそれほど寒くないのだが、来週はなんと最高気温がマイナス4度、最低気温がマイナス11度の日がある。その日意外にも最高気温がマイナスの日が続く。今年は暖冬だと思っていたが、急激に寒くなった印象だ。


今週の日曜日から来週末にかけては今のところ最高気温が全てマイナス4度前後、最低気温はマイナス7度以下である。くれぐれも暖かくして過ごそう。


昨日から詩集を写経するのではなく、音読することを意識的に行い始めた。詩集を音読する楽しみを見出し、1セット15分を目処にして、1日に何回も詩集を音読していこう。


音読によって脳が刺激される効果は幼少期の頃から体験的に実感しており、大人になった今でもその効果を感じる。詩集を読むことによる癒しや変容効果だけではなく、脳に刺激を与えて集中力が高まることなどにもつながっていく。


今のところルーミーの詩集を全て音読することを優先し、その後、昨日届けられたシュタイナーの詩集を音読し、そこからタゴールの詩集を音読するという流れを今のところ考えている。


いつものように今朝方の夢を書き留めてから今日の創作活動を始めていこう。夢の中で私は、レストランにいた。


友人たちと一緒に昼食ビュッフェを摂ろうと約束をしており、そのレストランに入ってみたところ、大賑わいであった。席を確保し、いざ食べ物を取りに行こうと思ったら、食材が軒並み無くなっていることに気づいた。


確かにどれも美味しそうな食べ物であり、人気がありそうなのはわかっていたが、それにしても綺麗さっぱりに食べ物が無くなっているというのはあり得ないことであった。


私はスイーツとコーヒーだけをもらおうとしていて、スイーツも無くなっていたのは残念だった。店員たちは厨房で料理を作ることに集中しているようであり、客に提供する食べ物の残り具合を確認していないようだった。


私は店員に食べ物がないことを教えてあげようと思った。するとそこで夢の場面が変わった。


次の夢の場面では、学校のサッカーグラウンドの脇の部室にいた。ちょうど今から部活が始まるようであり、その前に監督と選手一同が会するミーティングがあった。


私の近くには、元サッカー日本代表の有名な選手がいて、見るとその方の容姿や体は私と同じく中学生1年生のそれだった。いざミーティングが始まると、その選手は普段はとても大人しいのだが、入部したその日の練習で猛烈なアピールをしたことにより、先輩たちを出し抜いて1年生からメンバーの15人に入った。その選手はそれをとても喜んでおり、笑顔が印象的だった。


ミーティングが終わると、部室の一角に本の山があり、それが今にも崩れそうだった。私はそれが崩れないように本を積み直した方がいいと思って積み直し始めると、それが仇となって本の山が崩れてしまった。全て崩れたわけではなく、上の方の書籍が崩れ落ちてしまった。


本の山を再度作り直そうとしていると、私の横を通った先生が、私の本を一番上に置くようにと述べて去っていった。私は本を何冊か出版していたようであり、そのうちの1冊を最後に書籍の山の上に置こうとした。


1人の友人(HY)がそばにやってきて、私に話しかけてきたところで夢から覚めた。今朝方はその他にも夢を見ていた。だが、それらについてはもう覚えていない。


最後の夢の場面の中で書籍の山を見たことが印象に残っている。今の書斎の机の上には詩集が山積みになっていて、それを彷彿とさせる。


夢の中で私は自分の本を一番上に置くようにと先生に言われたが、その意味は一体何なのだろうか。フローニンゲン:2021/2/4(木)06:03


6615. 物件見学を終えて


時刻は午後7時半を迎えた。つい今し方夕食を摂り終え、少しくつろいでいる。


今日は夕方に、引越し先候補の物件の見学に行ってきた。端的に述べると、そこが大変気に入り、そこに引越しをすることにした。


オーナー夫妻(フレディさんとペイトラさん)は大変気さくな方であり、物件見学後はお隣にある夫妻の家のリビングで随分と話をした。少しばかり記憶を遡ってみたい。


自宅からその物件までは歩いて20分の距離であり、少し早めに自宅を出発し、途中から初めて歩く道を通った。今日はまだマイナスの世界ではなく暖かいと思っていたが、手袋をしていても手先が冷えるほどだった。


見学予定の午後4時半よりも少し早く到着したので、近くを散歩することにした。地図で確認した通り、近くには公園があり、小さな小川もあって平穏そうな雰囲気が漂っていた。


散歩から引き返して家に向かい、家の前で呼び鈴を押すと、中から奥さんのペイトラさんと私の前に物件を見学していたカップルが姿を見せた。ちょうどそのカップルと入れ替わる形で今度は私が家を見学させてもらうことになった。


オーナ夫妻の家は赤レンガの伝統的なオランダ風の家であり、外見からも雰囲気が良かった。この土地は元々オーナーのフレディさんの両親が農場として持っていたものらしく、そこから家を自分で建てていき今のような姿になったのだと言う。


賃貸に出されている家を見る前に、共同のガーデニングスペースを見せてもらった。そこには小さな畑があり、温室のビニールハウスもあった。


今は季節の都合上、キャベツぐらいしか栽培していないそうだが、そこは共有スペースなので、オーナーや他の家の居住者と話し合って好きなものを植えていいとのことである。


私は、日本にいる父が野菜や果物、そしてハーブなどを育てていることを伝え、自分も何か育ててみたいと思っていたことを夫妻に明かした。すると2人はニッコリと微笑み、「どうぞ自由に使ってください」と述べた。


ガーデニングスペースを見せてもらった後に、メインとなる貸し出し物件を見学させてもらった。そこには香港人のチーという男性が住んでいて、本来であれば彼のパートナーの女性もそこに住んでいるらしいが、その時間帯は働きに出かけているようだった。


チーもまたとても気さくであり、話を聞くと、両親がオランダに25年前にやってきて以来、もう25年間もオランダに住んでいるそうだ。歳は私と同じぐらいだったので、幼少期の頃に香港からオランダにやってきたのだろう。


元々はアムステルダムに住んでいたらしいが、少しばかり気分を変えるために、2年前にアムステルダムからフローニンゲンに引っ越して来たことを教えてくれた。


そのような話をチーから聞いていると、チーが飼っている2匹の可愛らしい猫が私の足元にやってきた。2匹の猫は私に懐いてきてくれ、私は彼らの背中を撫でて少し話しかけた。彼らもこの家が気に入っているようだった。


チーはまず1階から説明をしてくれた。ベッドルームは十分なスペースがあり、日光も入ってくるように窓がある。クローゼットも十分なスペースがあって、他の押し入れと合わせると、収納スペースは十分にありそうだった。


チー曰く、特に1人であれば本当に十分なスペースとのことだった。今の自宅でもそうだが、荷物らしい荷物は書籍ぐらいしかなく、衣類はそれほど多くない。


ただし、書籍の量が相当あるため、そこだけが心配だったが、その家にどのように書籍群を置くかをイメージしてみると、そのイメージが可能だったので、書籍の置き場は問題なさそうだった。


その後、チーが案内してくれたのは浴室である。この浴室が素晴らしかった。


バスタブがとても綺麗であり、この家が2019年に建築されたばかりでもあるため、シャワーヘッドも新しく、モダンなバスタブだった。そして何よりも、バスタブの天井が長方形の窓ガラスになっていて、そこから星空が見えることが一番の良さだとチーは述べた。


晴れの日のフローニンゲンの夜空は素晴らしく、いつも数多くの星が見える。それを想像すると、お風呂に入りながら星空を眺めることができるというのはなんと贅沢かつ素敵なことだろうかと思った。


チーも星空が見える浴室がこの家を賃貸しようと思った決め手だったと述べた。そこからは2階を案内してもらった。


2階にキッチンやリビングルームがあり、いずれも快適そうな造りだった。この家はオーナーのフレディさんのこだわりが詰まっていて、エコフレンドリーとモダンさが融合している。


トイレやバスタブの外見はモダンだが、トイレの水は雨水のリサイクルによって生み出されているらしい。また電気に関しても、ソーラーパネルを利用していて、その点にもこだわりを感じる。


後ほど夫妻の家で雑談をさせてもらった時に、どのようなきっかけでエコフレンドリーな生活を始めたのかを聞いてみたところ、エコな考え方は両親譲りとのことであるが、ガスを一切使わなくなったのは、8年前にフローニンゲンを襲った地震からとのことだった。


地震といっても日本のように大型なものではなかったらしいが、小さな地震でもオランダではニュースになり、その地震によって天然ガスの採掘が被害を受け、ガスが希少な資源となってしまったらしい。


またそもそもガスを使用することに関する環境への影響も考慮して、ガスを使わない家を建築することにしたそうだった。実際に、賃貸に出されているその家はガスではなく、キッチンも全てソーラーパネルによって生み出された電気で動く仕組みになっていた。その他にもこの家に惹かれる点がいくつもあり、とても暮らしやしそうだと判断した。


私の前に訪れたカップルは車を数台保有しているらしく、車の駐車スペースに関して少し折り合いがつかなかったようだった。オーナー夫妻は私の意向を聞いてくれ、私はこの家が気に入り、すぐにでも契約をしたいと思ったので、その旨を伝え、今日か明日中に不動産屋に奥さんのペイトラさんから契約を進めてもらうように連絡してもらうことになった。


まずは第一希望の家から見学を始めていき、できれば物件見学を何軒もしたくないと思っていたので、第一希望の物件に住めることになりそうであり、とても嬉しく思う。今日の物件見学についてはまだ書き足りないことが多々あるので、明日以降も色々と書き留めておきたいと思う。フローニンゲン:2021/2/4(木)20:13

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