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6586-6588: アートの国オランダからの便り 2021年1月25日(月)


No.1796 夕方の光_Evening Light

本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)


No.71, A Pathway

Music, painting, and poetry manifest themselves through me.

I’m a pathway for them.

I don’t create music, painting, and poetry.

But the world does. The universe does.

I’ll keep playing the role for them. I’m a pathway.

Groningen; 05:49, 25/1/2021


No.72, The Incarnation of Poetry

I value daily impressions.

Everyday is full of excitement that stirs my poetical imagination.

Everything I see, hear, and feel cultivates my poetic sentiment.

Everything in my life is the incarnation of poetry.

Groningen; 06:00, 25/1/2021


No.73, PEACE

Perennial philosophy will revive.

Eternity will come.

All manifestations will rejoice.

Calmness will come.

Everything continues to evolve.

Groningen; 06:05, 25/1/2021


No.74, True Compassion & True Love

True compassion includes not only others but also you.

True love embraces not only others but also you.

Enlightenment will come when others and you become one.

Groningen; 07:10, 25/1/2021


No.75, Restless Waves & the Ocean

Silence comes. It is like a ripple.

What I do at every moment is like restless waves.

My existence is a mighty ocean.

Groningen; 07:16, 25/1/2021


No.76, New Eyes

Life is complicated.

But the essence is always simple.

How can we find simplicity within complexity?

We need transparent new eyes.

Groningen; 08:40, 25/1/2021


No.77, Place & Life Stories

Life stories dwell there.

So, any place in the world is always precious.

The place hugs invaluable life stories.

Groningen; 08:50, 25/1/2021


No.78, Our Life & Poetry

We are living in a vast poetical sea. It is infinitely open.

We learn how to swim as we grow.

But at the same time, we learn how to expand the sea.

Yes, poetry plays the very role.

Groningen; 14:30, 25/1/2021


No.79, A Recondite Question & Possible Answer

What is reality?

Great philosophers have wrestled with this recondite question. There would be many answers.

One of the answers could be that reality is what our subjective awareness and experience identify with.

If so, we can enlarge and transform our reality as we wish.

That’s right. All we have to do is to change our awareness and experience.

Groningen; 14:39, 25/1/2021


No.80, Our Watchword

Our ego likes language. Language is its home.

Our ego often makes us distressed.

Ego tricks come from language.

Having a distance from language or doing some non-linguistic activities (e.g., painting, dancing, composing music) might free us from the shackles of our ego.

Our watchword is “beyond language.”

Groningen; 17:22, 25/1/2021


No.81, GRONINGEN

Glorious.

Romantic.

Open.

Neat.

Impressive.

Novel.

Grand.

Energetic.

Non-dual.

This is “my” Groningen.

How about yours? Come to visit Groningen!

Groningen; 17:50, 25/1/2021


No.82, Rumi & Bach

Mevlânâ Celaleddin-i Rumi and Johann Sebastian Bach are my saints.

Their works profoundly resonate with my soul.

I’ll ingest as much as possible from Rumi and Bach.

One of my roles is to resuscitate their souls through my creation.

Curiosity about how their souls appear in the modern context captures me very much,

which is the source of my passion.

Groningen; 19:51, 25/1/2021


No.83, Beyond Both

Am I in a dream or a reality?

Am I drunken or sober?

A borderline is very blur.

Or from the very first, we cannot differentiate a dream and a reality;

we cannot do so drunkenness and soberness.

I’m always in a dream and a reality simultaneously;

I’m always drunken and sober at the same time.

Are both incompatible?

If so, I’m always beyond both. I always transcend them.

Groningen; 21:14, 25/1/2021


下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(5つ:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

本日生まれた7曲

本日生まれた曲はこちらのMuseScore上で公開しています。

本日生まれた曲はこちらのYoutubeチャンネルで公開しています。

タイトル一覧

6586. 音楽・絵画・詩の通り道としての自己

6587. 今朝方の夢

6588. ルーミーとバッハ/サナーイーとアッタール


6586. 音楽・絵画・詩の通り道としての自己


時刻は午前5時半を迎えようとしている。辺りはとても静かであり、闇が優しく世界を包んでいる。


夜が明けるまであと3時間ほどある。その3時間でどれだけのことができるだろうか。きっと多くのことができるだろう。自分にとって大切な取り組みをその3時間で進めていく。


今の気温はマイナス2度とのことだが、室内にいれば全く寒くない。ヒーターをつける必要もなく、今は書斎と寝室の窓を開けてすらいる。


寝るときだけではなく、朝起床してからも湯たんぽを使っていて、先ほど新しいお湯に取り替えた。それもあって寒さを感じないのかもしれない。腸を温めることによって、心身がとても元気だ。


先ほど朝のヨガをしているときに、集中力が額の中心辺り、第三の目の辺りに集まっているのを感じた。自分が集中しているときには、確かにそこにエネルギーが凝集されていくのを感じる。その特性を利用して、集中したいときには第三の目を意識すると良いのではないかと思う。


今日もゆったりとした呼吸をしながら、意識を第三の目に集めて自分のライフワークを前にゆっくりと進めて行こう。


今朝方にふと、今年の夏から欧米での生活の10年目が始まることを思った。もう10年になるのか。


10年目の始まりは新居で祝うことになるだろうか。今のところの予定としては、暖かくなった春頃に引っ越しを予定している。オランダでの生活の6年目はぜひ新居で祝いたいと思う。


兎にも角にも静けさと平穏さのある環境で生活を続けていく。自分の取り組みに集中できる環境を見つけ、そこで暮らしていくことはとても大事であり、そうした環境がこの地にある。さらに静けさを求め、自然を求めてフィンランドに行く日もやがて訪れるだろう。


音楽、絵画、詩が自分を通して世界に現れていく感覚。自分はそれらの通り道なのだという気づきが昨夜芽生えた。


自分がそれらを生み出しているというよりも、世界がそれらを生み出していて、自分はその通り道なのだ。通り道としての役割。その役割は非常に大きい。その道がなければ通ることができないものがあるからだ。


音楽、絵画、詩が自分を通り道としてこの世界に現れていく。自分はそれをただ見守っていく。通り道としての役割を果たしていく。


最近受講している詩に関するMOOCは有益である。アメリカの近現代詩に限定した形で詩人を取り上げ、彼らの作品を鑑賞しながら、詩の意味や形式を紐解いている。


こうしたMOOCを利用したり、自分で色々と調べて様々な詩人の作品を実際に見ていくこと。それを通じて、詩作の形式を学び、自分の詩作のヒントにしていく。


今の自分の関心を引く詩人や形式を見つけていくことをこれからも継続していく。詩の内容に関しては、今のところ一番はルーミーであり、形式においては、俳句的な簡潔さを持つエミリー·ディキンソンの詩も好きである。


素晴らしい詩を残した詩人は数知れず、彼らが残した珠玉の作品を通じて、詩作の技術と思想を磨いて行こう。彼らの作品は、そうした養分になる。


日々の感動を大切にすること。映画の鑑賞、読書、旅などは、詩情を涵養する素晴らしい存在だ。フローニンゲン:2021/1/25(月)05:42


6587. 今朝方の夢


時刻は午前6時を迎えた。静けさがさざ波のようにやってくる。それに包まれながら、自分はひたすらに自らの取り組みを前に進めている。


結局それは波のようなものであるから、寄せては返すものなのだ。自分の取り組みは波であり、自分の存在は大海だ。


早朝に3つほど詩を作った。最近は散文詩というよりも自由詩のような形式を採用しているように思う。


この一連の日記は日本語による散文詩的な色合いもあり、英語で作っている詩に関しては自然と自由詩のような形式を求めることになったたのかと思う。詩の形式についてもまだまだ無限の可能性があることがわかっているので、形式上の実験を今後も続けていく。


いつか作曲と詩作が融合する日がやってくるだろうか。その兆しはもう見えているかもしれない。先日注文したシューベルトの全歌曲の楽譜が届くのは間も無くであり、それがその融合に一役買うかもしれない。


今朝方は印象に残る夢を1つ見ていた。夢の中で私は、実際に通っていた中学校のグラウンドにいた。


私は、数人の友人(SI & KM)と部活の先輩2人と一緒にサッカーをしていた。厳密には、2人の先輩が校舎側に近いゴールを占拠していて、先輩たちに混ぜてもらう形でサッカーをしたかったのだ。


最初その旨を伝えると、先輩たちはそれを断った。どうやら先輩たちは2人で何か練習をしたかったようなのだ。


だが私は引き下がることをせず、交渉をして、半ば強引ではあったが、先輩たちと一緒にサッカーをすることになった。交渉の際に、本当はやりたくなかったが、私がキーパー役を務めると先輩に告げると、先輩は「キーパーは不要」と即座に述べ、頭に来そうになったが、それを我慢し、冷静な状態で交渉を進めていったのを覚えている。


そこから私たちはセンタリングをゴール前で合わせる練習を始めた。結局キーパーを置くことをせず、私はセンタリングを上げる役を買って出た。


試しに一球蹴ってみたところ、ゴール前にいた友人(SI)は頭にボールを当てることはできたが、ボールはバーの上を行ってしまった。私は何気なくやっていたのだが、私がキックするボールは全て無回転であり、無回転球を合わせるのは少し難しいのかもしれないと思った。


緩やかにカーブをかけるか、それともバックスピン気味のボールを蹴るか、そのどちらかの方が中の人は合わせやすいかもしれないと思った。いざもう一回センタリングを上げようとしたときに、3人の友人が私に声をかけてきた。


私はボールを蹴ろうとする動きをそこで止め、どういうわけか彼らに新刊書の出版日を尋ねた。そう、私たちはみんな何かしらの本を出版していて、お互いに最近どんな本を出版したかを確認したかったのだ。


ある友人(HO)は2020年3月に新書を出版し、別の友人(KM)は6月に出版していた。もう1人の友人にも出版日を尋ねたところ、彼は再びゴール前に行ってしまった。


私自身はもう数年ほど書籍を出版しておらず、今のところ新書を出す予定もないことを友人たちに伝えた。今朝方はそのような夢を見ていた。


実際には、1人の友人(KM)の新刊書をその場でみんなで読み始めたのを覚えている。彼が偶然その書籍を鞄に入れていたのである。


彼はもうすでに何冊も書籍を出版していて、彼を知っている者からすると信じられないが、随分と立派な科学書や哲学書を出していた。しかし今回の書籍は、私のある知人の方と共著で書いた栄養学関係の書籍らしく、書籍の中身を見ると、大衆向けのあまり面白そうではない本だった。


その書籍はまだ新品だったので、書籍の中に入っていたしおりや読者はがき、さらには本来書店側が抜き取る売り上げスリップも挟まれていて、私がその本を読んだときにそれらを別の箇所に差し込んだらしく、隣にいた友人が律儀に全てもとあった場所に戻してくれた。そのようなシーンがあったのを思い出す。フローニンゲン:2021/1/25(月)06:34


6588. ルーミーとバッハ/サナーイーとアッタール


時刻は午後8時を迎えようとしている。先ほどから少し小雨が降り始めた。今日の午後はあれほど天気が良かったのが嘘のようである。


今日の午後は天気に恵まれたこともあって、昨日と同様に、書斎の窓辺で日光浴をしていた。これができる日は、本当に自分の内側から生命力が漲るような感じがする。


曇りの日においては、晴れの日に充電した太陽エネルギーで活動が成り立っているかのようである。それは少し大袈裟かもしれないが、太陽の光を適度に浴びることは心身の健康に少なからず重要な影響を与えている。


今日もまた創作活動と映画鑑賞に明け暮れる1日であった。別件で音声ファイルも2つほど作成したこともあって、絶えず何かを作るような1日であり、創作の刺激のために映像作品やMOOCを視聴していた。


書斎の机の上をふと見ると、もう詩集の置き場がない。これ以上詩集を積み重ねると崩れてしまう危険がある。


詩集を置くところがなくなってきたので、週末にでも本棚を整理し、学術書を本棚からどかしてそこに詩集を置こうかと思う。今は学術書よりも詩集の方が大切であり、眺める頻度も圧倒的に詩集の方が上だろう。


ルーミーとバッハ。詩作においてはルーミーを参考にし、作曲においてはバッハを兎にも角にも参考にしていく。


ペルシア四大詩人の一人で,神秘主義詩の最高詩人とも謳われたルーミーから学ぶことは本当に多い。汲み取れることは本当に泉のようだ。


先日受講した、ルーミーに関するMOOCはもう一度全ての講義資料を読んでおきたい。参考になる箇所は、随時詩集に書き込みをしていこう。


ルーミーが埋葬されている霊園と記念館があるトルコのコンヤにもいつか足を運ぼう。この計画については以前言及した通りであり、コロナが落ち着いた頃を見計らって旅の計画を詰めていく。


ルーミーの師にあたるペルシアの最初の本格的神秘主義詩人サナーイー(1080-1131)や、これまたルーミーの師にあたるイランの神秘主義詩人ファリードゥッディーン·アッタール(1145-1221)の詩集も購入して読んでみよう。調べてみたところ、2人の詩集を見つけることができたので、それらを購入リストに追加した。


ルーミーは、アッタールとサナーイーについて、「アッタールは我が魂、サナーイーは我が両目である。私の詩作はこの2人に学ぶところが大きい」と述べている。ルーミーにそれほどまでのことを言わしめた2人の詩に対する関心が高まる。


本日から、“The Essential Rumi”の写経を毎日少しずつ行うことにした。タイトルと詩の本文の双方を書き写すことを行っていく。それを通じて、ルーミーの詩的感覚を我がものにしていきたい。


そして、現代のコンテクストの中でルーミーから汲み取ったことを自分の詩として表現していく。同様のことをバッハに対しても作曲を通じて行っていく。


言い換えれば、ルーミーとバッハの魂を自分の創作行為を通じて現代に蘇らせること。それを自分のミッションとして行っていくことを新たに誓った。フローニンゲン:2021/1/25(月)20:05

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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