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6269-6272: アートの国オランダからの便り 2020年9月29日(火)


No.1447 霧の歌_A Song of Mist

本日の言葉

Enlightenment is not about becoming divine. Instead it’s about becoming more fully human. Surya Das

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本日生まれた10曲

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タイトル一覧

6269. 今朝方の夢

6270. 日本への一時帰国に向けて

6271. 発見される美/解釈と創作/エコエティカと積極的・創造的な倫理的実践

6272.『父親たちの星条旗 “Flags of Our Fathers (2006)”』と"This Giant Beast That is the Global Economy (2019)”の第7話を見て


6269. 今朝方の夢

時刻は午前6時に近づこうとしている。どうやら昨夜は小雨が降ったらしく、窓ガラスに雨滴が付着している。今朝もまた肌寒いが、今は書斎と寝室の窓を開けて換気をしている。


今日は午前中から午後にかけて小雨が断続的に降るようなので、買い物は夕方にしようと思う。来週はもう日本に向けて出発する頃であるから、今日の買い物を終えたら、出発日から逆算して必要なものを購入していくようにしたい。


今朝方はいくつか印象に残る夢の場面があった。夢の中で私は、実際に通っていた中学校の教室にいた。そこは確かに自分が通っていた中学校だったのだが、教師にいたのは小学校6年生の時にお世話になった先生だった。


先生は、これから国語の授業を行うと述べた。私は別の授業を受ける必要があると気づき、先生にそれを告げて教室を出ようとした。


すると、2人の友人(FK & KS)も私と同じ授業を受けるようであり、3人で一緒に教室を出た。教室を出ると、廊下で何かゲームが行われていた。


そこでは男子生徒たちがボールか何かを廊下で転がして行うゲームが行われていたのである。私もそのゲームに加わろうか迷ったが、次の授業があるのでその教室に向かうことを優先させた。


ところが、次の授業が突然キャンセルになったという情報をテレパシーのような形で得たので、2人の友人にそれを告げ、私たちは再び元の教室に戻ることにした。教室の扉を開けると、もうそこには先生はいなかった。その代わりに、ある著名の日本人科学者が教壇に立っていた。


その方が今面白い授業を行なっているようだった。黒板の上からスクリーンを下ろし、そこにPPTの資料が映されていて、その方が発明した面白い物が紹介されていた。その中でも1つ面白いと思ったのは、動画を用いて人間の認識を一発で大きく変えるという発明品だった。


次の夢の場面では、現在協働しているある方と自分の家でイベントを行うことになっていた。自宅の前は工場のようになっていて、工場の入り口付近にイベントの受付があった。


協働者のその方は、私のブログを読んでくださっているようであり、ブログ記事がプリントアウトされた物が入り口付近に置いてあった。見ると、一連の記事の中でナンバリングがおかしな物があり、当時もそれに気づきながらも、修正するのが面倒だったのでそのままにしていたことをふと思い出した。


肝心のイベントが行われる場所は、高校時代を過ごしていた社宅の自分の部屋だった。すでに部屋にやってきた年配の男性に、部屋を掃除した方がいいと開口一番言われてしまった。


部屋を見渡すと、確かにその通りだと思った。特に畳を見ると埃が溜まっていて、そこに芋虫やキリギリスのような虫が動いていた。


早速私は掃除をかけることにし、埃だけではなく、畳にいた虫たちを含め、一気に様々なものを掃除機で吸い上げた。すると、これからイベントを行う場所は自分の部屋だと思っていたが、サンフランシスコ時代のルームシェアリングをしていた家ではないかと思い、ルームメイトのスコットに事前に連絡をしておく必要があると思った。


彼はまだサンフランシスコ市内の銀行で勤務している時間であり、今から連絡をすれば、彼が帰ってくるまでに事情を説明できると思った。すぐさま連絡をしようとしたところで夢の場面が変わった。フローニンゲン2020/9/29(火)06:08


6270. 日本への一時帰国に向けて


時刻は午前6時を迎えた。数日前より、本格的に映画やドキュメンタリーを見るようにし始めてから、日々の生活がさらに充実したものになっているように思う。


そうした映像作品は、単に自分の知らない世界を教えてくれるだけではなく、ムービーヨガの実践にあるように、映像作品は自己の世界観や感覚を変容させてくれることや、自己に治癒をもたらしてくれることがある。映像作品を見ることを通じて、大なり小なり、そうした変容や治癒は常に起こっている。


今日は、クリント·イーストウッド監督の『父親たちの星条旗 "Flags of Our Fathers (2006)”』を鑑賞しようと思う。しばらくは、人間心理の深層や社会の深層を描くような作品を中心に鑑賞していこうと思う。


そうした作品に加えて、人間や人間社会の未来を描くような作品についても見ていこう。映像作品を通じて、それらの主題についての理解を深めていくことを継続させていく。


日本への一時帰国はいよいよ来週に迫ってきた。一時帰国に向けて、今週中に、実家に滞在して以降の旅の最中で宿泊するホテルの予約をしておこうと思う。


実家を訪れてからは、京都、東京、大阪、和歌山、石川、東京、福井、大阪という順番で巡り、同じ都道府県に2度ほど足を運ぶこともある。協働者の方に宿泊先を確保してもらっているのは最初の東京と最初の大阪および和歌山、そして2度目の東京なので、京都、石川、福井、そしてオランダに戻る前日に訪れる大阪のホテルを予約しておきたい。


4箇所のホテルを自分で予約することになるので、今週の木曜日と日曜日の2回に分けて予約を行ってもいいかもしれない。ホテルの予約が完了すれば、日本への一時帰国に向けての準備はほぼ完了である。


あとは来週にでもKLMに連絡をし、機内食をベジタリアン食にしてもらおうと思う。自宅にいる時は完全にベジタリアン食を毎日食べており、外食をする際にも野菜料理があればそちらを選ぶようにしているが、魚であれば許容しているため、厳格なベジタリアンというわけでもない。ただし、この1年間は魚を一度も食べていないので、基本は厳格なベジタリアン食を日々食べている。


今回のフライトに際して、機内食をどうするかを色々と考え、魚料理を食べることを検討したが、やはりベジタリアン食を事前にオーダーしておこうと思う。KLMのビジネスクラスのベジタリアン食がどのようなものかを実際に食べて確認し、今後の機内食選択の参考にしたい。


いつもはフライトの中で本を読むか、パソコンで仕事をするか、はたまた作曲実践をするかの形で時間を過ごしている。だが今回からは、機内エンターテイメントを通じて映画やドキュメンタリーを視聴しようと思う。


今回はアムステルダムから関空に直通の便だが、それでも11時間ほどのフライト時間だ。機内では日記を書いたり、作曲をしたりしようと考えていて、11時間あれば2つぐらい映画作品を見ることができるのではないかと思う。


今から2年前に日本に一時帰国した際には、行きの便でほとんど睡眠を取らず、成田空港に到着して高速バスを待っている時に幻聴が聞こえ始め、最初に滞在していた東京で体調を崩してしまったことがあるので、それ以降は機内で必要な睡眠を取ることにしている。今回は乗り換えがない分随分と楽だが、それでも機内での睡眠はしっかり取りたいと思う。


近日中に、機内で鑑賞する映画やドキュメンタリー作品について調べておこうと思う。フローニンゲン2020/9/29(火)06:29


6271. 発見される美/解釈と創作/エコエティカと積極的・創造的な倫理的実践


——全ての実践学は、ただ善を認識するためにだけ営まれるのではなく、何らかの行為をもって善を実現するための認識でなければならない——ジャック·マリタン


時刻は午前9時を迎えた。早朝に、いつものように音の詩を作ることを楽しんでいた。


作曲とは詩作である。同時にそれは、言葉を媒介させない思索行為でもある。そのようなことを思いながら毎日作曲実践に従事している。


自己と世界との照応によって立ち現れた思考や感覚を絶えず形にしていくこと。それが自分という固有の人間に与えられた使命である。言葉·音·絵の形にしていくことを今日もこれから引き続き行なっていく。


単に感覚的に把握される美があるだけではなく、情緒や知性を育まなければ見えてこない美が存在することについて改めて考えていた。美を把握する力の発達という現象は確かに存在しており、感覚的に把握するよりも遥かに高く深い美が存在しているということを思う。


感性や知性を発揮することによって発見される美は、己の内的成熟に応じて高まっていき、深まっていくものであり、内的成熟に応じて世界との照応も変わってくるということを忘れないようにする。


プラトンは、解釈を創作に他ならないとみなしていた。その観点において、芸術作品や映画作品を自分なりに解釈することは創作の一部だと考えることができそうだ。


今日も午後に映画を1本見る予定だが、鑑賞という行為に解釈を伴わせて積極的に関与していくことができたのであれば、それもまた創作行為なのだ。午後に映画を見た後には、自分なりに感じたことや見出したことなどを含めた解釈を書き留めておこう。


創作されたものに対して解釈を加えることが、その作品を新たに創作し直すことであり、同時に自分なりの新たなものを創作することになるということ。それを絶えず念頭に置いておく。


日本に一時帰国した際には、今道先生のエコエティカに関する書籍を読む予定だ。それはオランダにもって帰ってこようと思う。


今道先生のエコエティカという思想は、人間の生息圏の規模で考える倫理のことを指す。人類の生息圏、おそらくそこには他の生命も含まれることになるであろうから、生物圏を深く考慮に入れた倫理思想だと言えるだろう。そうした倫理思想と倫理的実践は、まさに自分の関心事項である。


単なる確認項目としての倫理ではなく、創造的かつ積極的な倫理があるはずであり、そうした倫理こそがこの現代社会で求められているのではないだろうか。企業におけるコーポレートガバナンスなども単なる倫理的なチェックで終わらさせていいはずはなく、もっと積極的な創造的な倫理的実践に乗り出していく必要性を感じる。


それは企業社会だけではなく、教育や医療、そして政治などを含めて大事なことのように思えてくる。フローニンゲン2020/9/29(火)09:16


6272.『父親たちの星条旗 “Flags of Our Fathers (2006)”』と"This Giant Beast That is the Global Economy (2019)”の第7話を見て


時刻は午後8時を迎えようとしている。今日は午後に、クリント·イーストウッド監督の『父親たちの星条旗 “Flags of Our Fathers (2006)”』を見た。


この作品は、太平洋戦争最大の激戦だと言われる硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いている2部作のうちの前半の作品だ。本作は、アメリカ側の視点から描かれている。


物語は、硫黄島の山に星条旗を打ち立てた6人の兵士の写真の真実と、生き残って戦場からアメリカに戻ってきた3人のその後の人生を描いている。イーストウッド監督の作品らしく、勧善懲悪に陥ることなく、様々な観点から人や状況を描いていこうとする姿勢が本作の中にも見られた。


戦争と経済が密接につながっていることは今に始まったことではなく、人類の歴史の中で戦争が始まった頃からそうしたつながりがあったのだと思われるが、本作品の中でも、帰還した英雄たちが国のために国債を買ってくれと民衆たちにPRさせられることを強要されているシーンが印象に残っている。


本作において最も印象に残っているのはやはりラストシーンだろうか。ラストシーンでの描写と言葉から、結局のところ人は、国家とか、そんな姿形のよく分からないもののために戦うことなどできないということを考えさせられた。うわべでそのようなことを述べることができたとしても、本質的にはそんなことはできず、最終的には身近な者、仲間のためにしか戦うことができないのではないかと思ったのである。「国のため」という言葉が自己の実存にどこまで刺さるものなのかを問われると極めて怪しい。


明日は2部作のうちの後半の作品であり、日本側からの視点で硫黄島の戦いを描いた『硫黄島からの手紙 “Letters from Iwo Jima (2006)”』を見る予定だ。


今日はその他にも、ドキュメンタリーとしては、ここ最近毎日見ている"This Giant Beast That is the Global Economy (2019)”の第7話を見た。本エピソードの話題は、ゴールドと経済である。


ロンドンでゴールドを扱う売人、貨幣経済から完全に脱却し、アメリカの田舎で自給自足を行う夫婦、インドを含め、賄賂が経済に与える影響の話、そしてビットコインなどの暗号資産に関する話題が取り上げられていた。


とりわけ私は暗号資産についてはこの6年間ずっと関心を持ち続けており、それを資産ポートフォリオにも組み込んでいることもあり、その話題については知っていることが多かったが、そこからまた色々と今後の暗号資産マーケットの動きとその実社会での適用について考えさせられることがあった。エピソードはまだ続き、明日は第8話を見ていこうと思う。


今日も実感したが、映画やドキュメンタリーの鑑賞を通じて、日々異なるリアリティに参入し、そこから日常のリアリティに戻ってくることによって、リアリティが変容している感覚がある。別の言い方で言えば、異なるリアリティに参入し、そこから再びこれまでのリアリティに戻ってきた時に、そこでのリアリティが拡張されている感覚があるのだ。


映画やドキュメンタリーを通じて多様なリアリティにアクセスし、そこから日常のリアリティに戻ってくるという往復運動を続けていくと、どのような認識世界が開かれていくのだろうかという関心がある。明日からも引き続き、映画やドキュメンタリーを見ながら、長期的な観点でその関心事項を検証していこうと思う。フローニンゲン2020/9/29(火)20:17

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