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6053-6055: アテネからの便り 2020年7月29日(水)

July 31, 2020

No.1075 アテネの珊瑚礁_Athen’s Coral Reefs

 

本日の言葉

Generous love aims to achieve happiness through the realisation of the other. Ole Nydahl
 

下記のアートギャラリーより、本日のその他の作品(9点:コメント付き)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

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本日生まれた5曲

 

 

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タイトル一覧

6053.【アテネ旅行記】盗難事件の問題の解決

6054.【アテネ旅行記】アテネ滞在7日目の計画

6055.【アテネ旅行記】アテネ国立現代美術館を訪れて

 

6053.【アテネ旅行記】盗難事件の問題の解決

 

時刻は午前5時を迎えた。辺りはまだ真っ暗だが、アテネ滞在の7日目が静かに始まった。

 

実は一昨日の午前中にある出来事に巻き込まれ、その対応に追われる形でその日の午後と昨日の時間を使っていた。端的には、財布を紛失してしまったのである。

 

財布をどこかに落としてしまったとは考えにくく、それでいて明確に盗まれたという事態に遭遇した訳でもなく、それは「紛失した」としか言いようがない状態である。ただし可能性で考えてみたら、一昨日の朝に確かにリュックに財布を入れていたことは確かであり、おそらく私が気づかないような巧妙さで盗まれてしまったのだと思う。

 

そのようなことを書き留めてみたところ、すでにこの件については昨日の朝に日記を書き留めていたことに気づいた。なので、その後どうなったかについて書き留めておきたい。

 

端的には、ハーグに住む友人に助けてもらい、無事に問題が解決した。財布が戻ってきた訳ではないが、何が問題だったかというと、オランダに戻る現金をいかに確保するかということだった。

 

ホテルの宿泊費は無事に支払い終えており、宿泊にかかる税金も払い終えていた。あと必要な金額は、ホテルから目と鼻の先にあるシンタグマ駅から空港までの高速バスの費用6ユーロだった。

 

すでに航空チケットは確保していたので、アテネの空港に到着することさえできれば、アムステルダムの空港には戻ることができた。そこからはハーグに住む友人に迷惑をかけてしまうが、空港で落ち合い、お金を貸してもらおうと思っていた。空港まで迎えに来てもらうことすらも迷惑かと思ったので、そうであれば、最初からお金を借りて、フローニンゲンの自宅まで戻れるようにしようと思った。

 

幸いにも、領事館の方に教えてもらったウェスタンユニオン銀行の海外送金サービスを使って、友人にオランダからアテネに送金してもらい、無事に現金を入手することができた。今回の1件を通じて、色々と考えさせられることがあった。

 

1つには、人間の意識と無意識の脆弱さである。一言で述べれば、私たちはいとも簡単に意識や無意識の世界に侵入され、そこで操作がなされてしまうというものだった。

 

財布を盗まれたという可能性で考えると、私が気づかないぐらいに巧妙に無意識の中に侵入され、気づかないうちに財布をリュックから抜き取られていたのだと思う。人混みの中にいることは1度もなかったし、リュックに触られた記憶すらないのだが、唯一人と接触があったとすれば、アクロポリスに向かって坂道を歩いている最中に、英語を話すどこかの国のカップルの女性に左足のかかとを踏まれたぐらいだった。

 

それも大きく踏まれたわけではなく、足が当たったという程度のものだった。記憶に残っているのはそれぐらいであり、ひょっとすると、わずかに足が当たって「すいません」と言われたこのことが自分の意識を逸らされてしまい、その間に財布を抜き取られてしまったのだろうか。依然として財布の紛失は謎に包まれたままである。

 

2つ目に考えていたのは、盗んだ側の気持ちに関するものである。財布には現金がわずか60ユーロぐらいしか入っておらず、幸いにもクレジットカードもデビットカードも使われた痕跡はなかった。

 

そうしたことを考えると、盗んだ側にとっては60ユーロしか手に入れらなかったことになる。スリは複数犯の可能性が高いとのことであり、仮に複数犯であるとしたら、彼らも生活に困っての犯行であろうから、60ユーロという金額はむしろ申し訳なさを感じる。

 

悪をなし、その業を魂に刻み込んで一生それを背負いながら生きていく代償を考えると、なお一層申し訳なさを感じる。そのようなことを考えながら、友人に送ってもらった現金を受け取りに、ホテルからすぐ近くの両替場のようなウェストユニオン銀行の店舗に行き、そこで無事に現金を受けとった。

 

そこは本当に両替場のような場所であり、個別ブースにいたのは1人の女性であり、ガラス越しに会話を交わした。その女性は親身な対応をしてくれ、初めてウェストユニオン銀行を使うのかという質問から始まり、私が財布を紛失した旨を伝えると、欧州には物騒な場所がまだまだたくさんあり、コロナの影響で経済が打撃を受けたこともあり、スリなどが増加傾向にあるらしいので注意が必要だと教えてくれた。

 

身元確認などの手続きをして、現金を受け取った時には、その現金を送ってくれた友人に対して再度感謝の念が溢れ、また受付を担当してくれた女性の名前がマリアということもあり、その方が聖母マリアのように思えた。アテネ:2020/7/29(水)05:44

 

6054.【アテネ旅行記】アテネ滞在7日目の計画

 

時刻は午前6時を迎えた。今、ゆっくりとアテネの空が明るくなり始めている。

 

昨日は、オランダで利用しているABN AMRO銀行のアテネ支店に足を運び、現金の確保に関して助けを求めたが、そこにはATMなどがなく、そもそもそこでは送金を含め、一般の銀行業務を行っていないようだったので、そこでは問題が解決しなかった。

 

そこからハーグに住む友人に至急連絡を取り、すぐに返信をしてくれ、無事に問題が解決した。その友人とは単にメールでやり取りをするだけではなく、Zoomでも話をさせてもらい、結局5時間近く様々なことに関して話をしていたように思う。

 

8月と9月はもう旅行しないことにしたのだが、ハーグに住むその友人が9月にフローニンゲンに遊びに来てくることになったので、それを楽しみにしたい。一昨日の午後と昨日の丸1日半は、財布の紛失に伴う対応に追われていて、今日からようやく心が平穏な状態に戻った。

 

振り返ってみると、今回の旅行は半年振りのものであり、旅行の前には幾分精神が揺さぶられることがあったので、自分の精神状態は少しばかりいつもと違っていた。そうしたことが今回の事件につながっているかもしれないと思うが、昨日友人と話していたように、それは何かの導きによって起きたと捉えられなくはない。

 

そこには大きな学びがあっただけではなく、それは何か運命的なことであったとすら思う。そうした形で今は一昨日の事件を捉えている。

 

今日からは細心の注意を払って再び観光に出かける。とは言え、もう街を歩き回ることはせず、目的の場所で観光を終えたらホテルに速やかに戻ろうと思う。

 

今日は、ホテルから南下したところにあるアテネ国立現代美術館(EMST)に足を運ぶ。当初はこの美術館に足を運ぶことを考えていなかったのだが、最近自分の中で現代アートへの関心が高まり、アテネに到着後調べてみたところ、この美術館を見つけ、興味深く思えたので足を運んでみることにした。

 

明日はアテネ時間の正午から、協働プロジェクト関係のオンラインミーティングが1件あり、それをホテルの自室で行ってから、MOMus - Museum Alex Mylonaという美術館に行く。こちらも現代アートに関するものである。

 

本日訪れる美術館はホテルから歩いて20分弱であり、明日に訪れる美術館はホテルから10分ほどの距離である。どのような作品から何を感じたかについてはまたホテルに戻ってきてから書き留めておこう。

 

最後に、この秋に日本に一時帰国するに際して、今回紛失した財布には日本の免許証も入っており、免許の更新の際には、アテネの警察署に発行してもらった紛失届出書を提出する必要があるとのことだったので、こちらの届出書については忘れずに秋の日本の一時帰国の際に持参したい。

 

今回の一件は、喪失したもの以上に大きな学びがあり、考えさせられることが多々あったように思う。アテネ:2020/7/29(水)06:31

 

6055.【アテネ旅行記】アテネ国立現代美術館を訪れて

 

つい今し方、アテネ国立現代美術館(EMST)からホテルに戻ってきた。ホテルの朝食をゆっくりと摂り、美術館に向かう頃には随分と気温が上がっていたが、木陰に入ると涼しい風が吹いてきて、20分弱ほどウォーキングをしてもほとんど汗を掻くことはなかった。

 

美術館の開館とほぼ同じ午前11時頃に到着をし、セキュリティーチェックを通ってチケット売り場に向かったところ、本日は幸いにも無料で入れるとのことだった。受付の係員がとても気さくな男性であり、私の出身地を知ると日本語で挨拶をしてきた。

 

現代アートの特にオブジェ関係から美を汲み取ることは難しいが、絵画作品であれば、思わず足を止めて見入ってしまうものがあった。1つだけ面白いと思った作品を挙げれば、ギリシャ人の現代アーティストBia Davou(1932-1996)の367枚の一連のデッサンである。解説を読むと、それらの作品はコミュニケーション理論や幾何学的な理論をもとに作られているらしく、1つ1つの作品を組み合わせた全体の中に何か物語があるように思えた。

 

この美術館には本日無料で入館できるにもかかわらず、やはり他の美術館と同様にほとんど客がいなかった。明日は、ホテルから歩いて10分ほどのところにあるMOMus - Museum Alex Mylonaに足を運ぼうと思う。こちらの方が絵画作品が充実している印象を持っているため楽しみである。

 

そう言えば、今朝も何かしらの夢を見ていた。具体的な内容はもうほとんど覚えていないが、平穏な気持ちにさせてくれる夢だったように思う。昨日はハーグに住む友人のおかげで現金を入手することができ、そのお金で無事にオランダに戻れることになり、やはりホッとしたのだろう。

 

これまでは毎朝、朝食を摂る際にレストランに行く時には本を持っていっていた。今はセルフではなく、飲み物も食べ物も全て逐一オーダーする必要があり、注文が届くまでの待ち時間を本を読んで過ごしていたのである。

 

ホテルのレストランは10階にあり、外のテラス席に出ると、そこからはパルテノン神殿を拝むことができる。そうした景色を堪能しながら本を読んだり、朝食を摂ることができるのは幸福なことである。

 

今朝からはレストランに本を持っていくのではなく、iPad Proを持っていくようにし、注文が届くまでの時間を絵を描いて過ごすことにした。日記の執筆や作曲をする際には、iPad Proだと創作活動がしずらく、またどうしても創作に時間がかかる。

 

一方で、iPad Proを使って絵を描くことは場所も時間も選ばずに創作活動がしやすい。注文が届くのを待っている間に絵を描いていると、ふと、そう言えば今使っているAndroidの携帯には種々のアプリがなぜかダウンロードできなくなってしまっているのだが、iPadであればダウンロードできるのではないかと思った。

 

早速、Apple Store経由で調べてみると、ABN AMRO銀行やPay Palのオンラインアプリをダウンロードできることがわかった。今回の財布の盗難を受けて、それらのアプリをダウンロードしておくことは非常に有益だと気づき、後ほどダウンロードをしておこうかと思う。

 

今日はもうここからホテルでゆっくりくつろごう。今から仮眠を取り、1曲ほど曲を作った後に、「一瞬一生の会」の補助音声教材を作成しようと思う。アテネ:2020/7/29(水)13:27

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