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3540. 夢の世界と旅の世界:不思議なシルエットが整列する夢


バルトークの『ミクロコスモス』の最後の曲を聴き終え、スクリャービンのピアノ曲全集を聴き始めることにした。それは12時間ほどの長さを持っている。

ちょうど昨日に、スクリャービンが発明した神秘和音について学習をしていたため、スクリャービンの曲を今日聴くことになったのは何かの偶然だろう。

一日分のコーヒーを入れながらふと、夢の世界が日々豊穣なものになりつつあることについて考えていた。夢の世界に出かけていくことが、旅に出かけていくことにますます近づいていく。

私は普段、買い物以外には家の外に出ない。国外で暮らす最大の恩恵は、煩わしい馴れ合いの人間関係がないことかもしれない。

そうしたおかげもあって、人に会うことはめったになく、その分自分の取り組みに日々打ち込むことができている。そこでふと、外に出かけて行き、外界から刺激を受ける必要がそれほどないのは、夢の世界を通じて十分な刺激を得ているからではないかと思った。

ただし、話はそれほど単純ではなく、人間はオープンシステムかつダイナミックシステムであるから、外界からの何らかの刺激は内側を刺激する上でやはり必要なものとなる。もしかすると、私は日々、自分の取り組みそのものが一つの大きな外部環境を生み出し、活動するごとにそこから何らかの刺激を得ているのかもしれない。

そうした刺激が内側にもたらされ、そこから再び新たな活動が生まれていく。何かそうした循環関係が毎日の中で起こっているように思う。

端的には、私は完全に、そうしたフィードバックループの中にいるのだろう。探究活動と創造活動に耐えず従事することができているのは、そうしたフィードバック作用によるものなのではないかと思う。

探究が探究を呼び込み、創造が創造を呼び込む姿を見ていると、それは本当に自己組織化のような運動だと感じる。そうした運動に耐えず従事し、運動の中にい続けていることが、夢の世界にも何かしらの影響を与え、その世界が旅の世界と等しいような意味と刺激を持つようになっていることは興味深い。

コーヒーを入れながら、そのようなことを考えていた。

今朝方の夢の続きについて振り返っている。夢の中で私は、実際に通っていた小学校の体育館の中にいた。

そこで同じ学年の生徒全員が整列をしている。不思議なことに、縦に何列かを作るのではなく、横に何列か作る形で私たちは並んでいた。

私はちょうど真ん中の列の真ん中に立っていた。とても奇妙なのだが、私の前の数列の生徒たちが、全員シルエットになっており、一人一人が誰かわからないようになっていた。

自分の後ろの列はどうかと思って振り返ってみたところ、私の後ろには、学年でもひときわ小さい友人が立っていた。彼はシルエットではなかったのだが、彼以外の人物はやはりシルエットになっていた。

今までは生徒だけを観察していたが、そこから体育館全体を観察してみると、どうも教師の姿は見当たらない。「一体自分たちはここで何をしているのだろうか?」と私は思った。

すると、体育館の後ろから、何人かの生徒たちがぞろぞろと列をなして入ってきた。体育館にはすでに同じ学年の生徒が全員いるはずなのだが、見ると、後ろから入ってきたのは同じ学年の生徒だった。

その列の前から二番目を歩いているのは女子生徒であり、なぜか彼女にスポットライトが当たっているかのようであり、シルエットたちは彼女の動きに合わせて顔を動かしている。

彼女を含めた列の全員が、私たちの一列目の前にやってきて、こちらに向かって立っている。彼らの表情はどこかにこやかだ。

そこで夢から覚めた。

夢の中に現れたシルエットが今もまだ印象に残っている。あれは、魂の抜け殻なのだろうか。

そして、体育館の後ろから入ってきた人たちは、シルエットたちの魂なのだろうか。そのようなことをぼんやりと考えていた。フローニンゲン:2018/12/18(火)07:25

No.1489: A Crack of Frozen Time

It is 3:30PM.

Now I can see the glow of the sunset, which makes my heart warm. Groningen, 15:30, Wednesday, 12/19/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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