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3420. 薄暗い夕方に


今日は遅い時間に起床したためか、いつも以上に一日が早く過ぎ去っていったように感じる。時刻は午後の四時を迎えたばかりなのだが、もうすでに薄暗くなってきている。

寒空の中をカモメの大群が飛行している。彼らは一体何を求めて空を飛んでいるのだろうか。

今日は午前中のオンラインミーティングを終えてから、各種協働プロジェクトの内容をもう一度整理していた。現在進行形で動いているプロジェクトは四つあるのだが、それらのどれもが対象領域が異なるというのは興味深い。

確かにどれもが企業組織との協働プロジェクトの範疇にあるが、こうした複数の実務領域の仕事に携わることができているというのは、改めて有り難いことだと思う。企業社会というのは、この社会における一つの巨大な影響力を持っている世界であるため、今後も継続的に関与を続けていこうという意思はある。

だが、果たして今のような形で関与を続けていくかは定かではない。今後自分の人生が進行していくに応じて、関与の仕方は違ったものになっていく可能性は十分に考えられる。

というのも、ここ七年間の取り組みを振り返ってみると、関与の方法に関して変化を見て取ることができるからだ。今後いかようにして企業社会と関わっていくのかについては、これからも絶えず考えを巡らせていこうと思う。

今は全く想像できないが、もしかしたら今探究を深めている芸術教育と関連付けた新たな関与方法が生まれるかもしれない。

つい先ほど、ハイドンの曲に範を求めて作曲を行った。本日は後もう一度作曲実践を行うかもしれない。その際には、久しぶりにシベリウスの曲を参考にしようと思う。

作曲理論を専門書を通じて学ぼうと常日頃思っているのだが、実際に曲を作る喜びが強い分、ついつい理論の学習がおろそかになってしまう。もしかすると、実践と理論の学習を切り離すのではなく、両者を同時に行うようなことができれば良いのかもしれない。

今日は全く理論の学習をしなかったのかというとそうではなく、作曲実践をしている最中に、理論書を開いた時間があったことは確かだ。時間にして数分ほどだったが、それは確かに理論の学習だと言えなくもない。

しかもそれは、実践を通じた理論学習であるから、なお一層学びの効果は高いと言えるかもしれない。今後はできるだけ実践と理論を切り離さず、両者を同時に行うような仕組みを作っていきたい。

そうした仕組みが構築されなくても、少なくとも両者を同時に行っていくという意識を絶えず持ち、作曲実践の最中に理論書を参照する機会を増やしていこうと思う。フローニンゲン:2018/11/20(火)16:32

No.1430: A Pair of Glass Shoes

It is very cold in Groningen today.

Even if I wear a pair of glass shoes, I’ll keep walking forever. Groningen, 14:03, Wednesday, 11/21/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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