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3046.【北欧旅行記】ストックホルムを出発する朝に


今朝は五時半に起床した。旅行中も就寝時間と起床時間は普段とほとんど変わらない。この世界のどこで何をしていようとも、自分の中の一つのリズムが確立されているかのようだ。それはまるで、この世界の根源的なリズムと同一化しているかのようだ。

そしてそれは、自分の生が持つ固有のリズムであることを知っている。だから就寝も目覚めも静寂と喜びを伴うのだと思う。

ストックホルムを出発する日の朝は晴天である。ストックホルムに滞在中に何度か雨に見舞われたが、興味深いことにそれはことごとく自分が外にいない時だった。

博物館の中にいる最中に雨が降っていたり、ホテルで朝食を摂っている最中に雨が降るなど、ストックホルムの町を散策する際の一切の妨げにならなかったことが興味深い。天の計らいには何よりも感謝しなければならない。天はいつも自分の意思と感謝の念を見ている。

昨日、今日からのフィンランド滞在に関してあれこれ調べていると、ヘルシンキの近くにシベリウス博物館がもう一つあることを発見した。明日、当初予定していたシベリウス博物館に足を運ぶ予定であり、金曜日には昨日見つけたその博物館を訪れたいと思う。

これも何かの偶然か、金曜日だけ何も予定を入れておらず、一日中ヘルシンキ図書館で過ごそうかと思っていたぐらいであった。昨日偶然に見つけたシベリウス博物館に金曜日に行くことにしたが、これも何か運命的な出会いのように見える。きっとそこで私はまた何か重要な気づきや学びを得るだろう。

今日も朝からシベリウスのピアノ曲を聴いている。北欧の清澄さが伝わる素晴らしい曲ばかりである。

明日と明後日に訪れる博物館のショップにシベリウスのピアノ曲の楽譜が置いてあればそれを購入しようと思う。なければフローニンゲンに戻ってから購入することにする。

シベリウスにも範を求めたいという気持ちが湧いてきており、その気持ちはヘルシンキに到着し、二つの博物館を訪れることによってさらに高まるだろう。

これから出発に向けた荷造りをし、あと一時間半後に朝食を食べにレストランに降りる。朝食をゆっくりと食べ、ホテルの自室で少し休憩をしてから9:20にホテルをチェックアウトしようと思う。

ヘルシンキの中心街に到着するのは夕方であるから、ホテルのチェックインをしたら市内を少し散策しようと思う。ストックホルムで得られたことをゆっくりと咀嚼していく。

ヘルシンキではまた新たな促しが得られるであろうことを期待する。ストックホルム:2018/8/29(水)06:28

No.1272: Vortex of the Times

I’ll contact the Ralph Waldo Emerson House in Boston.

Also, I plan to read “Rethinking the Education Mess: A Systems Approach to Education Reform (2013)” and “The Disciplined Mind: Beyond Facts and Standardized Tests, the K-12 Education That Every Child Deserves (1999).”

Finally, I must not forget to pack clothes for a trip. Groningen, 07:48, Wednesday, 9/26/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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