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2948. 夏らしい午後より


今日はとても暑い一日である。時刻は午後の五時に近づいており、この時間帯が最も気温が高くなる。

現在の気温は35度だそうだ。こうした暑さにあっても、オランダの家庭には基本的にはクーラーなどないため、窓を開けて暑さをやり過ごすことになる。

今は書斎の窓を開け、カーテンを閉めてなんとか暑さをしのいでいる。確かに今日は真夏の気温だが、明日からは一気に気温が下がる。

明日の最高気温は今日と10度ほど違う。明々後日には最高気温が20度まで下がってしまう。今日のような暑さよりも、やはり25度前後の日々がとても快適だと思う。

八月のその後の天気がどうなるか読めないが、七月が最も気温が上がる月であることを踏まえ、さらには日照時間もここ最近短くなってきていることを考えると、今日のような暑さになるのは最後かもしれないと予想している。多くても後二、三回ほどこのような暑い日がやってくればもう秋になるだろう。

今日は作曲実践と並行してGRE対策を進めていた。数学のセクションの問題は本当に気晴らしになると改めて実感する。対策問題集の問題を一通り解いたら、それ以上に対策をする必要などないだろう。

試験前に一度コンピューターベースの問題を1セット解いておけばそれで十分だ。四年前からもうこのセクションの点は上がらないほどになっているので、後は問題を読み間違えるものがなければ納得のいく点数が取れるだろう。

一方で、やはり焦点を当てるべきは読解セクションとライティングセクションだ。読解セクションの対策として、手持ちの網羅的な単語集をこれまで何回も繰り返し学習してきた。今日からは巻末の1853個の単語を学習していた。

しかし途中で気づいたが、後半に掲載されている単語があまりにも些細なものであり、実際のGRE試験では問われそうにないようなものが多数掲載されている。これらの単語をまた一から覚えようとしていると時間が足りず、さらには精神的な負担がかなり重いように思われたため、それらの単語については学習しないようにする。

むしろ、本編の3861個の単語をそれこそ完全に習得することに意識を向けた方が賢明だ。それらの単語さえしっかりと習得されていれば、仮に選択肢の中に巻末の難解な単語が混じっていたとしても、消去法によって問題に解答することは十分に可能である。

明日からは本編の五周目に入ろうと思うが、単語の学習ばかりに時間を充てるのではなく、ここからは読解問題の形式に慣れることと、自分が間違えやすい問題をパターン化することに時間を充てたいと思う。

また、ライティングについてもとにかく形式に慣れるようにし、模範解答の質感を身体的に掴むために何度もそれを音読する。四年前に受験した時は、4.5/6.0が最高得点であり、今回は5.0を越すことができればと思う。

GREのライティングセクションでは、とにかく硬質な英文を大量に書くことが要求されており、タイプミスを気にして文章をゆっくりと書いていくよりも、とにかく流れ出すように文章を執筆していくことにしたい。一つ一つの論点について十分に掘り下げた英文を多く執筆することが5.0以上の点を取るための鍵となるだろう。

今日はこれからライティングセクションの対策を行い、それ以降は作曲実践に時間を充てたいと思う。フローニンゲン:2018/8/7(火)16:58 

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