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2910. 決着の日に向けて


旅から戻ってきて二日目の朝を迎えた。今日からは気持ちを新たにして日々の取り組みに集中したいと思う。

ここ最近毎日考えていることとして、一刻も早くこの人生におけるある課題を解決しておこうというものがある。それは端的にはお金に関する事柄であり、カネのために働くことを一切止めるための学習と実践をより本格的に行い、数年以内にカネの呪縛から完全に解放され、そこから自らの取り組みだけに集中した人生を歩んでいきたいと思う。

ここ最近経済金融関係のニュースを毎日調べるようになり、投資に関する学習と実践を始めたのもそのためだ。これを本格的にやらなければ、結局一生を通じてカネのために働かなければならなくなる。そんなことをするために私たちの人生があるわけではない。

カネのために働くという人生の浪費は一刻も早く止めるべきである。そのためには逆説的だが、辛抱強く金融に関する学習と実践を進めていく必要がある。

明確な期限はあえて設けていないが、もう来年か数年以内に決着をつけようと思っている。現在、芸術教育や霊性教育に関する探究を進め、作曲実践やデッサンをしながらも、投資に関する学習と実践を並行して行なっている。

確かに金融に関する事柄は大学時代に熱心に勉強していたことではあるが、それは私の魂が求める探究項目ではやはりなく、今は必要に迫られてそれを行なっている。

より厳密には、魂の求める探究に真に打ち込むために金融に関する学習と実践を本格的に行い始めた、と言ったほうがいいだろう。この現代社会で生きていくためには間違いなくカネが必要なのだが、そのカネを得るために働くというような馬鹿なことはしたくない。

そのような形で自分の生命時間を浪費するのは愚かであり、カネを稼ぐために自分の人生があるわけではない。そこで再び重要性に気づいたのが金融と投資であった。

正直なところ、私の最大の関心は作ることであり、芸術性と霊性の発達に関するものであるため、金融や投資の勉強を進めることすらも無駄に思えることがある。だが、これをしなければ、結局いつまでたってもカネのために働かなければならないため、今は辛抱強く学習と実践を進めている。今日もそれを進めていく一日になるだろう。

自宅の前の通りの工事が着実に進んでいる。昨日、近所の郵便局に立ち寄る際に工事の進捗状況を確認したが、随分と進んでいるようだった。

今朝も七時を過ぎた頃から工事が始まった。ブルドーザーで土をならしている音が聞こえる。今回の工事はドリルを使うものではないので騒音に困ることはなさそうだ。この様子だと八月の初旬から中旬にかけて工事が完成するのではないかと思う。

フローニンゲンでの生活もいよいよ三年目に突入する。正確には覚えていないが、三年前の明日か明後日にフローニンゲンでの生活が始まったのだと思う。それ以降、フローニンゲンの街は至る所で工事が行われ、街の景観も随分と様変わりした。

近所のスーパーに行く際の道やロータリーなどはその好例だ。フローニンゲンの街もゆっくりと変わっていく。そんな街で生活をする自分自身もゆっくりと変わっていくことに気づく。

今日も緩やかな変化を生む一日になるだろう。そうした日々を過ごしながら、一つ一つ自己と人生を深めていく。フローニンゲン:2018/7/30(月)08:03

No.1180: A Walk in a Forest of Northern Europe

I’ll spend time in my daily life as if I were for a walk in a forest of Northern Europe.

I’ll never hasten my life, but instead, I’ll slowly deepen and enrich the quality of my life everyday. Helsinki, 09:20, Monday, 9/3/2018

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