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2891. 過ぎ去りし日々の中で


今日もフローニンゲンは夏らしい天気に恵まれている。遠くの方で小鳥が鳴いているのが聞こえる。

早朝に感じていたじめじめとした感じもどこかに消え去り、今はまた涼しげな朝となった。今日は少し風が吹いており、爽やかな風が街路樹を揺らしている。青々と輝く街路樹の葉を眺めながら、またしばらくすると葉が落ちていくのだということを考えていた。

ここ数日間はフローニンゲンも夏らしさを呈しているのだが、そうした最中にあって過ぎ去っていった過去の夏に思いを馳せていた。また、この夏がいつまで続くのかということもふと考えていた。

過ぎ去っていく日々の中で、私たちは過ぎ去らないものを自己の内側に見出していくことが大切だということを改めて思う。本当に多くのことが自分の内側を過ぎ去っていく。

自分の人生を人生たらしめている永続的なものを見出していきたい。さもなければ、過ぎ去っていく渦の中で溺れてしまいそうだ。

先ほど、GRE試験の対策に向けた単語学習を進めた。単語集も二周目に入り、未習得の単語だけを確認していくことを行ってみると、随分と学習が進んで行くことに気づいた。

一つ一つの単語について割と時間を使っているつもりなのだが、それでも学習の速度は一周目の時とは比べものにならないほどである。先ほど数十分ほど集中して学習を行ってみたところ、20ページほど進めることができた。

一日に60ページほど進めていこうと思っていたのだが、この様子だと100ページほど進めることができるかもしれない。そうすれば、ほんの二日ほどで二周目を終えることができる。

そこからの三周目はもう一日で全ての未習得の単語を確認することができるかもしれない。蓄積されていく経験というのは驚くべき力を持つのだと改めて知る。

今日はこれからバッハの二声のコラールに範を求めて一曲作る。今、書斎にはハイドンのピアノ曲が流れている。昨日に引き続き、今日もハイドンの曲を聴き続けようと思う。

一昨日に購入した三冊の楽譜が届くことが今から楽しみだ。それらが届き次第、ハイドンにも範を求めて曲を作っていく。

モーツァルトやベートーヴェンも師事をしていたハイドンから学ぶべきことがたくさんあるだろう。バッハに範を求めて曲を作ったら、再び単語学習を行う。

20ページもしくは30ページ進めるごとに一度休憩を取り、気分転換として実践領域を変えていこうと思う。日記を執筆したり、作曲したりすることを挿入していく。

無理のない範囲で今日一日でどれだけ単語集を進めることができるのかを確認したい。二周目を終えるのに二日必要なのか、それとも三日必要なのかを見極めていくことにする。

能動的な学習と継続的な学習。その点を絶えず念頭に置きながら今日も諸々の学習を進めていく。フローニンゲン:2018/7/25(水)08:52

No.1165: A Pleasant Morning in Helsinki

The second day to stay in Helsinki began.

The surrounding of the hotel I’m staying at is quiet, and the hotel is very cozy.

I’m spending a wonderful time here.

Today, I’ll visit theSibelius Museum in Turku which is the oldest town in Finland. Helsinki, 07:24, Thursday, 8/30/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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