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2890. 明日からの旅行に向けて:身体感覚を通じた単語学習


今日は六時前に起床し、六時から一日の活動を開始した。数日前に知ったが、日本の今年の夏は猛暑のようだ。

ここ数日間はフローニンゲンも気温が上がっており、さらにはこの街には珍しく、昨日は少しじめじめとするような暑さを感じていていた。今朝起きてみると、まだそのじめじめとした感覚が残っている。

雨が降ったわけでもないのだが、幾分湿度が高いようだ。今日は昨日に比べて気温が下がるが、今日も夏らしい一日になるだろう。

明日からいよいよデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園に滞在する二泊三日の旅に出かける。この国立公園はオランダのオッテローという場所にあり、公園内にはゴッホの作品を世界で二番目に多く所蔵していることで有名なクレラー・ミュラー美術館がある。

私はこの国立公園と美術館を昨年の秋に訪れた。この場所の自然と芸術の組み合わせに魅了されてしまい、今回二度目の訪問となった。

ちょうど明日から二日間、フローニンゲンの気温が異常に上がり、オッテローに避難する形となるかと思いきや、オッテローも同じぐらいの暑さになるようだ。とはいえ、宿泊先の周りは緑が豊かであり、公園内にも無数の緑があることから、フローニンゲンよりも体感温度は涼しいだろう。

明日からの旅に期待で胸を躍らせながら、今夜は旅の準備を簡単に行いたい。今回はオランダ国内の旅行であり、オッテローまではそれほど遠くないため、明日フローニンゲンを出発するのは昼食を食べてからでいいだろう。

今日はこれからGRE試験に向けた単語学習を行う。昨日無事に単語集の一周目を終え、今日から二周目に入る。単語学習を受動的に行うのではなく、とにかく工夫に工夫を重ねて進めていく。

惰性でやっていると、何か大切な感覚を喪失していくかのようだ。実際に数日前に一度、次から次に単語を見ていくことを続けていると、思考が重くなるような感覚があった。

そして何より、そうした感覚が文章を執筆することや作曲をすることなどの表現行為を抑制しているように思えたのである。こうした状態に陥ることを避けていかなければならない。そのためには絶えず工夫を凝らし、能動的な学習をしていくことが必要になる。

昨日改めて思ったのは、言葉を身体感覚として捉えていくことの重要性だ。GREではとりわけ抽象的かつ難解な言葉をいくつも覚えておくことが求められるが、言葉の獲得の基盤には何はともあれ身体感覚が存在していることを忘れてはならない。

今日はこれから単語集の四分の一ほどを改めて見返すが、その際に、抽象的な用語を身体レベルにまで落とし込んで学習していきたいと思う。そのための工夫は過去の日記で記していたように、自分に引きつけて例文を作り、それを音読するということが最も基礎的かつ重要なものになるだろう。

今から一時間ほど集中して単語学習をし、その後に気分転換を兼ねて作曲実践を行いたい。明日の旅行に向けて、今日もまた自らの取り組みを少しでも前に進められたらと思う。フローニンゲン:2018/7/25(水)07:03  

No.1164: A Refreshing Morning to Leave

I arrived at Stockholm Arlanda Airport and passed through the security.

Now, I’m at a lounge to relax. I’ll spend the time until my flight in editing previous journals. Stockholm Arlanda Airport, 11:18, Wednesday, 8/29/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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