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2837. 論文の最終修正の完了


穏やかな土曜日の朝を迎えた。今朝は六時過ぎに起床し、六時半から一日の活動を開始させた。

空を眺めてみると、昨日の早朝と同様に、薄い雲が空全体を覆っている。時折雲に隙間があり、そこから青空が見える。今日も午後あたりからこの雲が晴れてくるかもしれない。

昨夜を持って無事に論文の最終レビューが終わった。無事に規定の分量に論文を収めることができ、なおかつ誤字脱字の確認を終わらせることができた。

字数制限に関しては本当に規定ギリギリまで執筆しており、残り50字ほどであった。随分と不要な文章があったのでそれらを削除していきながら、文章の密度が弱いところに関してはその強度を補強していった。

そのような作業を昨日は夕方から就寝に向けて行っていた。無事にそれらの作業が終わったところで、最後に論文アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授に最終版のワードを送った。

本来はツショル教授の仕事ではないはずなのだが、ツショル教授も最後に誤字脱字などのレビューを行いたいということなので最終版を送ることになった。昨夜を持ってして論文の執筆に関してはもう完成したと言っていいだろう。

あとはツショル教授から誤字脱字のレビュー結果をもらい、もう一度自分の目でそれらの箇所及び全体をレビューしたら完成となる。完成した論文は明日の夜にでも二人の論文審査官に送ろうと思う。

それをもってして論文の執筆については完全に筆を置くことになる。今回の論文執筆は昨年に比べて最後の最後でその作業が長く感じられた。

昨年は二人の審査官に論文を一度提出した段階で終わりを迎えたが、今回は二人の審査官のレビューが入り、そのレビュー結果を反映させる形で再提出することになった。もちろん、このレビュー結果を受けて論文に加筆修正を施したことによって随分と論文の質が上がったように思うため、これは好意的に捉えている。

一方で、論文の執筆から解放されたと一度思っていた自分にとっては再度論文と向き合うことに戸惑いを一瞬覚えたことも確かである。だが、もうそのようなことを心配することもない。

論文を完成させたことを受けて、今日からは自分が真に望む探究活動と創造活動だけに従事していこうと思う。早朝にまずはテレマンに範を求めて作曲を行い、その後に過去の日記を編集していく。

日記の編集に合わせて、数日前に届いた“J. Krishnamurti: Education and the Significance of Life (1953)”の初読を開始したい。本書は130ページほどの分量であるため、今日中に初読が終わるだろう。

クリシュナムルティの教育思想を理解する上で本書は格好の手引書になる。読書に関しては、今日の午後や夕方にはルーミーの詩集を読み進めていきたいと思う。

また、午後と夕方の二回に分けてモーツァルトとバッハの曲に範を求めて作曲実践をしたい。そのような形で今日を過ごしていく。フローニンゲン:2018/7/14(土)06:58

No.1134: Devotion

Todays is cloudy again as well as yesterday.

Whatever a day looks like, I’ll devote myself to my lifework. Groningen, 09:40, Monday, 8/20/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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