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2316. グループ論文の執筆に向けて


早朝、小鳥の鳴き声と共に目覚めた。今日はいつもより早めの目覚めとなり、五時過ぎに起床した。

五時半から早速今日の活動に取り掛かり始めた。昨日は午前中から集中してインターンレポートの執筆に取り掛かっており、夕方にはそのドラフトが完成した。

このドラフトはしばらく寝かせておき、一・二週間経ってからまた読み返そうと思う。昨日と同様に、今日も文章を執筆することに力を入れていく。

ただし、力まずに肩の力を抜きながらの執筆を心がける。全身に力が入った状態では長く文章を書くことはできない。とにかく心身をくつろがせ、できるだけ長く文章を執筆し続けることがこれからの自分の人生において大切となる。

今日取り掛かるのは、「デジタルラーニングと学習環境」のコースの最終課題の論文である。これはグループ論文の形式を取っており、友人のハーメンと一緒に取り掛かっている。

今日は午前中から課題の最後のセクションに取り掛かり、午後の早い段階で完成すればと思う。最後のセクションでは、取り上げたデジタル学習コンテンツに対する改善案を先行研究や既存の理論に基づいて提案していくことが要求されている。

それに付随して、改善案を文章の形のみならず、イメージ図を用いながら説明することも要求されているため、図の作成にも時間を当てたい。論文全体の要旨をまとめたプレゼンテーションを来週の水曜日に行うことになっているため、最後のセクションの執筆が終われば、プレゼンテーションに向けた資料作りをする。

当日のプレゼンテーションは各グループ10分の時間しかないため、PPTのスライドの枚数はよくまとまったものを少しばかりこしらえるだけで十分だろう。

昨夜は論文をいくつか読んでいたことを思い出す。数理的認知心理学が基礎としている哲学を批判する形で、生態心理学の新たな哲学を提唱している論文が特に印象に残っている。

ここ最近学術論文を読む量がまた増えてきている。昨日に書き留めていたように、読むことよりも書くことを何よりも優先させているのだが、書くことが増えると必然的に読むことも増えるようだ。

昨日は日記と曲を含めて絶えず何かを書いており、同時にかなりの論文を読むことに従事していた。昨日も改めて、学術論文には実に面白いものや洞察に溢れたものが無数に存在していることに気づかされた。

もちろん、一般書の価値を貶めるわけではないが、私はできるだけ多様な領域の論文を読み続けていきたいと思う。もはや全ての論文をプリントアウトすることができなくなりつつあり、ここ最近は仕方なくPDF形式で読むようになっている。

また、これまでは読んだ論文と未読論文を、論文を保存する専用のソフト上で管理していたのだが、それが意外と使いにくく、今はクラウド上に保存するようにしている。論文の量が増えるに従って後から検索することが大変であるため、これからはフォルダに分けて管理するようにしたい。

そうすれば検索が容易になるだけではなく、自分がどの領域の論文を多く読んでいるのかの傾向を掴むことができるだろうし、何より、フォルダに分けていくことによって知識領域の分類が自分の脳内でなされるだろう。

グループ課題の論文の執筆が終わり次第、今日も何本か未読論文を読み進めていきたいと思う。フローニンゲン:2018/3/24(土)05:50  

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