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2096. ツショル教授とのミーティングより


昨日からフローニンゲンは寒さがまた厳しくなった。今日も雪が舞い、最高気温もマイナスとなった。

だが、そうした中でも太陽の光が優しく地上に降り注いでいる時間帯があった。そうした時間帯はどこか心が温まり、ホッとした気持ちになる。

今もこの瞬間には、夕暮れ時の太陽の光が地上に降り注いでいる。同時に、雪もパラパラと待っている。

天から降り注いでいるのは雪だけではなく、アガペーもあるかもしれないとふと思う。雪と共にアガペーがこの地上に降り注いでいる。

今日は先ほど、研究アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授とのミーティングがあった。これまでは同じ研究グループのハーメンと三人でミーティングを行っていたが、研究フェーズが変わり、これからは個別のミーティングとなる。

いつもと同じように、大学のカフェテリアでツショル教授とミーティングを行った。冒頭に、今年の六月にロンドンで行われる国際学習科学学会での発表についてこちらから話をした。

以前提出した論文を少しばかり短くし、3/5までに修正後の論文を再度提出する必要がある。こちらに関しては、ここからは全て自主的に全て自分で修正を行っていく旨を伝えた。

これまで随分とツショル教授から助言をいただいたため、ここからは自分だけで作業を進めたいと思っており、お互いの意向が合致して良かったと思っている。

その後、現在取り掛かっている研究について報告をした。研究インターンで先週の金曜日から今週の月曜日にかけて行った分析結果をまず報告した。ツショル教授もその結果には関心を示しており、また別の測定基準で分析を進めていく方向に落ち着いた。

その後、現在用いている「トレンド除去変動解析(DFA)」についてツショル教授からいくつか細かな質問があった。この手法に関しては、昨年受講したコースで学習しただけであり、実際の研究に本格的に活用したことはこれまでないため、この手法の背景理論については自分の理解がまだ浅かったように思う。

ツショル教授からの質問に答えられないものに関しては、次回に持ち越すことにし、次回のミーティングまでにDFAに関するいくつかの論文を読み直し、背景にある数学理論について理解を深めていこうと思う。

その他にも分析の単位について話し合い、今現在はMOOCの講義のセンテンスを分析単位にしているが、それをパラグラフに拡張してみるアイデアについても話し合った。ここからの数週間は、DFAに関する理解を深めることと、分析単位の探索と選定に時間を充てたいと思う。フローニンゲン:2018/2/27(火)16:55 

No.815: Conceptual and Philosophical Systems

I’ll just focus on creating my own conceptual and philosophical systems in my mind.

I’ll do it for the sake of systems themselves. Philosophy attracts my being…Groningen, 21:56, Wednesday, 2/28/2018

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