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1994. 境界線の淵と書くことについて


隣人と自己との境界線の淵を彷徨っているような感じがした。隣人は自己であり、自己は隣人であるという気づきから、また何か違う気づきに移り変わっていく瞬間の中に私はいたように思う。

先ほど、そして少し前に、とても奇妙な想念が芽生えた。それは自分を取り巻く人たちは全て自己であるのと同時に、全くもって他人であるということだった。

それは家族も含む。家族が全くの他人として認識され、私は一人ぽつんとこの世界に浮かんでいる無人島のように思えた。

夕方、書斎の窓におもむろに近づき、私は道行く人たちの姿を眺めていた。自転車に乗って自宅に帰ろうとする子供たちの姿が目に付いた。

彼らには彼らなりの人生が確かにあり、自分にも自分なりの人生があるということが、どこか沈黙をもたらすような神妙な気分にさせた。

自分と他者の問題について。この問題は、いついかなる時も自分につきまとっている。

そしてこの問題は、一人の人間が固有の生を生きていくことと密接に関係しているように思う。自分でもどうしてこの問題についてこうも表層ばかりを撫でるようにぐるぐると回っているのか解せない。

問題に取り憑く自分と自分に取り憑く問題。何度も何度も繰り返し現れる問題について、一向に回答らしい回答を出せないまま、それについてひたすらに書き留めている自分がいることは承知している。

しかし、自分にできるのはやはりそれしかないのだと思う。この問題に進展がなくても一向に構わない。

進歩がなく、以前と同じ事柄を何度も書き留めていても一向に構わない。重要なのは、書き続けることである。それが生き続けることの支えとなる。

問題の解決も進歩も何も求めない。求めることは、ただ書き続けることであり、書くことを通じて生き続けることである。

これは生への執着なのだろうか。執着とはまた違う何かが人間の奥底に存在していると信じたい。

魂の求めに応じて書き続けること。それを何よりも優先させたい。

この問題についてもはや何も書かなくなった時点で、私はこの問題から解放されていると信じたい。書くことを通じて問題を解決しようとするような浅はかな願いが自分の中にありはしないだろうか。

この問題が解決されるかどうかは本質的には重要なことではないと思うのだ。なのになぜ自分は、書くことが持つ力にあやかろうとするのだろうか。

なぜ自分は、書くことに何かを期待するのだろうか。書くことに何も期待してはいけないのだ。

書き続けることは生き続けることである。そう述べたのは自分であったし、それは今この瞬間も正しいように思える。

であれば、その正しさを確証させる何かに自己を委ねてみてもいいのではないだろうか。書き続けることは自己の存在証明にとどまるものではなく、単に生き続けることを担保するものでもないような気がし始めている。

自分の言葉を書き留めておくことの中には、まだ今の自分には全く見えない何かがあるような気がするのだ。それが何かは今の私には皆目見当がつかない。

自分にできることは、本当に書くことだけになった。フローニンゲン:2018/1/10(水)15:55

No.629: Priority

I thought that learning music composition was similar to the process of learning a second language, mathematics, or a programming language.

Every learning domain requires us to acquire a certain amount of knowledge on vocabularies and grammar.

I’m in the process of learning musical vocabularies and grammar. Without them, I could not expect the progress of my music composition.

I’ll start to read Schoenberg’s “Fundamentals of musical composition (1967)” from tomorrow, but I’ll still continue to focus on how to write beautiful melodies.

Modulation, harmony, and fugue are an advanced topic to me, though I want to deepen my understanding of them.

I’ll prioritize how to write melody lines for a while. Groningen, 19:37, Wednesday, 1/10/2018

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