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1809. ある雨の日より


午前中からの雨は一向に止む気配を見せず、今もしきりに天から降り注いでいる。加えて、今はまだ四時前だが、辺りはどこか鬱蒼とした暗さを漂わせている。

「今年の天候は異常だ」と人はよく述べる。それは往々にして、直感の誤りであり、データをつぶさに観察してみると、例年とほとんど変わらない天候であることがしばしばだ。

しかしながら、今年のフローニンゲンは、昨年と比べて異常なほどに雨が多いように思う。天気予報に晴れのマークが付く日は、一週間のうち一日ぐらしかない。それほどまでに雨が多く、晴れの日が本当に貴重なものだと思わされる。

明日はそうした数少ない晴れの日のようだ。それを知って少しばかり安堵する。 今日は午前中に、「システマティックレビューの執筆方法」のコースの二回目のクラスに参加した。早朝の日記に書き留めていたように、そのクラスは教育科学学科のある建物の屋根裏部屋で行われた。

「屋根裏部屋」と日本語で表現すると少し奇妙な響きを持つが、コースを担当するマイラ・マスカレノ教授も、この部屋を “attic”と呼んでいたので、屋根裏部屋と表現して間違いないだろう。実際にそこに訪れてみると、確かに屋根裏部屋と表現して問題はないように思える。

最初にそこを訪れたのは、実証的教育学のプログラムの入学に際しての面接を受けた時だ。面接の日はいつであっただろうか。

その時もまだマフラーを巻き、手袋を付けていたように記憶しているが、あれは半年前の四月のことだったように思う。気づかないうちに、あれから半年の月日が流れた。

一日一日が淀みなく静かに流れ、それでいて着実な堆積を感じさせる日々がこれまでの人生の中にあっただろうか。「流動」と「堆積」を実感するようになったのは、米国での生活ではなく、欧州での生活を始めてからのことである。

今ここで米国時代の日々を振り返る必要など一切ないのだが、おそらく当時の日々は、自己解体からの地ならしを行う時期だったのだと思う。自己を解体し、さらなる自己が育まれるための土壌を整備するために、米国での四年間が必要だった。

あの四年間がなければ、私はおそらく欧州でこのような日々を過ごすことなどできていなかっただろう。そうしたことから、仮に米国での日々の生活の中に流れや堆積を感じることはなくても、それは間違いなく今の生活にとって不可欠かつ貴重なものだったのだとわかる。 書斎の窓の外を眺めると、やはりどんどんと暗くなっているのがわかる。数十分前より今は明らかに暗さが深い。

それと同じように、私は自己の内側で深めるべきものを深めているような日々を送れているような気がする。それが自分への唯一の励ましであるかのようだ。

今日の午前中のクラスでも少し感じていたが、もしかすると旅行の際の移動の疲れか、午前中は自分のエネルギーが停滞しているような感覚があった。そうした状態を回復させるかのように、昼食後の仮眠は普段よりも多くの時間が必要だった。

今日はこれから、新しく着手する研究の計画書を執筆する。今日中にドラフトを完成させ、明後日にもう一度確認をし、研究アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授にそれを送ろうと思う。2017/11/21(火)15:58

No.454: Creative Activities and Creative Energy Someone might argue that he or she feels exhaustion after creating something.

I sometimes witness the remark that some previous great artists exhausted their energy or even their life.

I think that such a comment is preposterous because creative activities bring ceaseless life energy instead of consuming it.

The essential nature of creative activities is enabling us to connect with the sources of infinite amounts of creative energy. 16:26, Saturday, 12/2/2017

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