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1579. 霧と内的純化過程

October 4, 2017

昨日は早朝の五時に起床し、五時半から仕事を開始したが、今日は七時に起床し、七時半から仕事を開始することになった。就寝する時間は十時と一定なのだが、睡眠時間に変動がある。

 

その要因は、昨日考えていたこととはどうやら別のものかもしれないと思うようになった。あるいは、昨日考えていた要因以外にも別の要因があるかもしれない。

 

つまり、内側に余白を設けることをせずに、一日の最後に全身が重くなる場合に睡眠時間が増えるということ以外に、その他の要因が考えられるということである。実際に昨日は、うまく余白を内側に作りながら一日を過ごしていた。

 

その結果として、就寝前の身体は軽やかであり、入眠も速やかであった。だが、結果として随分と多くの睡眠時間を取っている自分がいた。今朝の起床時にこの点について考えていると、その要因として、自分の肉体的身体を超えたところで、何かをゆっくりと消化させているからではないか、という考えが浮かんだ。

 

時間をかけて何を消化しているかというと、その日に得られた知識や経験のみならず、むしろそれまでに培った知識と経験を緩やかに発酵させることを行っているのではないか、と思うに至った。これは顕在意識下でなされていることではなく、無意識下でなされていることである。

 

それゆえに、顕在意識下での身体の重さとは関係ないところで、そうした発酵作業がなされているという説明は、随分納得がいく。今朝の睡眠時間が長かったのは、昨日に得られた知識や経験を咀嚼しているというよりもむしろ、これまで培ってきた知識と経験を時の発酵過程にさらし、それらを緩やかに咀嚼していたからだったのではないか。

 

私たちの知識や経験が真に身になるというのは、こうした経過を経なければならないのかもしれない。おそらく、そうしなければならないのだろう。

知識と経験が深層部分で発酵されていく過程を経験したためか、今朝は目覚めと共に、心身ともに申し分ない状態であった。昨日よりも二時間ほど遅い一日のスタートとなったため、必然的に仕事に取り掛かる時間もその分だけ伸びた。

 

ただし、起床時間がずれた分だけ、目覚めた瞬間に広がる世界が闇ではなく、幻想的な霧の世界を拝むことができた。先週のどこかの日と同じように、今日も霧が深い。

 

日曜日の朝ということもあり、辺りはいつも以上に静寂であり、一羽の鳥の鳴き声がどこからともなく断続的に聞こえてくるぐらいの音しかない。自分の中で不必要な焦りが消え、全てを緩やかに進行させようとする態度が芽生えたのは喜ばしい。

 

確かに、日々の生活において、絶えず読むことと書くことに従事していることに変わりはないが、そうした活動に従事する態度が根本的に変容を遂げたがゆえに、日々の足取りがこれまで以上に確かなものになっているという実感がある。

 

これまでの私は、どうやら何かに対して無意識的な焦りを感じており、とりわけ知識というものを詰め込む形で毎日を過ごしていたように思う。次から次に学術論文を読み、次から次に専門書を読むという形でしか毎日を送ることができなかったのが以前の私の姿である。

 

しかし今は、「余白」という概念が身体知となり、その知を通じて日々の生活を営むことができている。今日もそうした形で一日を過ごすことにしたい。

 

気がつくと、辺りの霧が晴れ渡っていた。幻想的な霧の世界から顔を出したのは、さらに幻想的なフローニンゲンの日曜日のありふれた姿だった。

 

霧そのものとそれが晴れ渡る光景を眺めた時、自分の内側に濾過されぬまま漂っていたものが純化された姿を見て取った。2017/9/24(日)08:08
 

No.225: How to Imbue My Thoughts and Feelings into Music
Before going to bed last night, I was thinking about how to instill my thoughts and feelings into music. 

 

The background of this question is that I am currently composing music just by logical procedures. 

 

I have no idea of how to imbue my thoughts and feelings into my music. Of course, music theory is indispensable to my music composition. 

 

In addition, emulating past masterpieces is a fundamental method to compose music. However, I am confronting the issue of how to embody my existence in music even if I imitate great composers’ works. 

 

Today’s practice would be a small but crucial step to solve this issue. 13:26, Sunday, 9/24/2017

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