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1448. 天気とデューイのプラグマティズム的美学

August 31, 2017

早朝の鬱蒼とした雨雲が静かに立ち去り、青空が広がり始めた。薄い雲を残しながらも、広がる青空を眺めていると、オスロ国立美術館で見た印象派のいくつかの絵画作品を思い出す。

 

それがとても甘く感じる。空の青さと白い雲、そして穏やかな朝の太陽が相まって、甘美な世界を生み出している。それは自己が溶け出しそうな甘美さである。

 

九月からフローニンゲン大学での二年目のプログラムとして実証的教育学の探究が始まる。フローニンゲン大学で過ごす二年目は、もっぱら科学的な測定手法を活用しながら、教育プログラムや教育政策の効果を実証的に解明していくことを目的としている。

 

今回のプログラムでさらに理解を深めるであろう統計的な手法に加え、昨年に引き続き、応用数学のダイナミックシステムアプローチや非線形ダイナミクスの手法をより深く習熟していきたいと思う。それに並行して、自分の関心を引きつけてやまない教育哲学に関する探究を行っていく。

 

教育哲学の知見は、子供の教育と成人の教育のどちらにも深く関与し続けるための、なくてはならない思想基盤を形成することに一役買ってくれるだろう。偉大な教育哲学者は様々いるが、中でもジョン・デューイの思想は注目に価する。

 

二巻の全集をそろそろ本腰を入れて読み進めたいと思う。オスロに滞在中、ホテルの中でムンクの画集を眺めていたところ、デューイのプラグマティズム的美学の思想が言及されていた。

 

デューイ曰く、完全な美的体験というのは、まずは生命のリズムとして立ち現れるとのことである。そして、そこから自己と生命のリズムが交感する段階へと至る。

 

北欧の雄大な自然の中で体験していたのはまさにこれだったのかもしれない。自己が溶解しそうな流れは、まさに生命のリズムそのものに他ならず、ここでの生命は自己と自然の両者である。

 

二つの生命のリズムと私自身が交感をなし、それが絵も言わぬほどの美的体験を生み出していたのではないかと思う。オスロの街を歩いていた時の光の体験も、もしかすると美的体験の一つの表れだったのかもしれない。

天気がますます良い方向に向かっている。一羽の白いカモメが空を優雅に舞っている。その背中に朝日が反射し、とても眩しく見える。

 

天気予報を見ると、どうやら昼までは晴天のようだ。だが、そこから再び天気が崩れ、夜まで雨が続くようだ。天気というのはなかなか気難しい。

 

しかしそれでも、今この瞬間の景色のように、印象派の絵画のような世界を提示してくれるから不思議なものである。今日も静かに着実と自分の仕事を進めたいと思う。2017/8/19(土)

 

No.94: Contextual Learning
Learning the same subjects in various contexts is crucial to acquire systematic knowledge. 

 

Our knowledge is gradually built up in an organized but nonlinear way through learning in multiple contexts. 

 

The shape of our knowledge structure is like networks. Whenever I learn something, I will pay attention to the significant impact of context on learning. Friday, 8/25/2017

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