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1429.【北欧旅行記】ベルゲンの二日目の朝:ムンクの内省的日記について


ベルゲンの二日目の朝。昨夜はホテルでゆっくりし、早めに就寝をした。

そのおかげもあってか、喉の痛みもだいぶとれ、鼻水も止まった。ホテルの乾燥や当地の気候に気をつける必要があると改めて思う。

ベルゲンで宿泊しているホテルは、オスロで宿泊したものと同じ系列のホテルであり、すでに勝手を知っている。そのため、ベルゲンのホテルに到着してからも何不自由なく過ごすことができている。

やはりこのホテルの朝食は評価が高いらしく、レストランの入り口に賞を受賞した旨の看板が立てられている。今朝はそのレストランでゆったりと朝食を摂り、その後、コーデー・ベルゲン美術館に足を箱ぶ。

この美術館は、四つの建物で構成されており、それぞれある特定のコンセプトに基づいた芸術作品が所蔵されている。あいにく「コーデー2」の建物が現在は改築中であり、ここには訪れることができないため、その他の建物をゆっくり廻りたい。

最も早く開館するのは「コーデー3」であるから、10時の開館に合わせてそこに向かいたい。宿泊先のホテルが美術館と眼と鼻の先にあり、コーデー3までは徒歩で3分ほどであるため、朝食後もホテルの自室でゆっくりすることができるだろう。

昨夜はホテルの自室で、ムンク美術館で購入した『叫び』に焦点を当てた解説書とムンク美術館の解説書を読んでいた。これらの書籍を読めば読むほどに、一人の表現者としてのムンクに対する尊敬と共感の念が強く溢れ出してきた。

表現者としてのムンクのどういった点に尊敬と共感の念を持っているかについては、今後折を見て書き留めることになるだろう。とりわけ私は、ムンクが絵画の創作と合わせて日記を執筆していた点に注目をした。

ムンクは、エドガー・アラン・ポーやドストエフスキーらの文学者から多大な影響を受けており、テキストとイメージの統合という試みにも従事していた。私が最も感銘を受けたのは、ムンクが自分の思想や理念をどのように視覚化することができるのかを、作品を単に作りながら探究していったのではなく、日記の中で言葉による言語化を通じて探究していったことにある。

思想や理念を視覚化するというのは、ムンクにとっては絵画作品を媒介にしたものであったが、その実現の背後には言葉があったのだ。一昨日、ムンクの詩と日記が収められた書籍を読んでいた時にも感じていたが、ムンクは日記を執筆することを通じて内省を深め、自らが描こうとする主題について思想を育んでいたのだ。

ムンクの作品に思想的な深さを見ることができるのは、こうした絶え間ない内省実践と日記の執筆にあったのだと思う。 ベルゲンの二日目は雨の予報だったが、今はまだ雨が降っておらず、曇り空が広がっている。少しばかり鬱蒼とした空模様だ。

今日これから訪れるコーデー・ベルゲン美術館にもムンクの作品が所蔵されているため、本日の作品鑑賞から得られたことをまたここに書き記しておきたいと思う。2017/8/13(日)

No.74: Learning Music Theory How wonderful to represent my inner world by colorful music is. I am learning music theory by “Alfred’s Essentials of Music Theory: A Complete Self-Study Course for All Musicians (2004).”

Reading this book is like playing a game. Learning can be gamified.

Gamification is key to accelerating learning not only for children but also adults. To repeat reading this book at least three times would build a robust knowledge network about music theory.

The fundamental knowledge about music theory is indispensable to music composition. I will read this book again and again. Sunday, 8/20/2017

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